2023年2月18日土曜日

【N】「海峡」用50系5000番台

 
トミックスから昨年発売された「快速 海峡」用50系5000番台セット。ワタシの1992年の初渡道時に乗った列車ですので興味はあったものの、オハ51系が含まれていないので運行開始当初の編成組成にしかならないことから買い控えていました。

ところが過日、マイクロエースからオハ51カーペットカーとオハフ50カラオケカーとの2両セットが製品化予告され、組み合わせればまあまあ面白い編成になりそうだと思ったので、まずはトミックスのオハ50系のバラシ品を3両調達しました(←収納の都合で6両セットの購入は断念)。
オハフ50 5012
機関車と連結するので一方をTNカプラー化しました

オハ50 5002
渡道の際に乗車したのはこのナンバーでした

オハフ50 5003
最後尾車としてダミーカプラーを装着。オハフは両端ともテールライトが点灯する仕様だったことから車内のイスのモールドが3両とも進行方向側を向くよう揃えてみました。
ドアのステンレスレール表現や側面方向幕の準備工事個所のHゴムなどの色差しが製品状態でされていて、0番台発売時より再現度が進化していることに驚かされました。

車番はサザンライツ様のN5051 インレタ50系5000番台用を用意して乗車当時控えた車番からピックアップ。

車内はベージュ色の成型色でしたので床をタミヤのNATOブラウン、座席をカーキ、枕カバーをホワイトで筆塗りしておきました。

室内灯を点灯させるとこんな感じ
内装は大雑把な筆塗りでもけっこう印象が変わります。

さらにトミックスのED790番台も調達

パンタをグレーのスプレーカラーで塗装した後ガイシにフラットグリーン、配線にコッパー、パンタグラフのシュー先端にイエローを色差し。
当時の雑誌を見たところ同機は青函トンネル開業の頃はガイシが白かったものの、1988年頃から順次グリーン(←塩害対策グリスの色)になったようです。

製品付属の「海峡」ヘッドマークを装着
エアホースのコックもそれらしく色を入れ、50系と連結しない側はDMM.makeで見つけた「T社製機関車マグネットカプラー用ナックル K社タイプ」というものを発注してあったのでそれに交換。カトーカプラー装着車との連結を可能にしています。

ついでなので同じトミックスのED79 700番台と並べてみました(手前がED79)。
一見同じようで屋根上機器や窓サッシなどにちょっとずつ差異がある事に興味をそそられます。

ひとまずはこれで整備完了。マイクロのカラオケカー&カーペットカーの発売が待ち遠しい今日この頃です。

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