2021年2月25日木曜日

一回こっきりの広島電鉄【2005】

 前回の広島電鉄200形「ハノーバー電車」模型をアップしたあと、同車こそ見ていないもののそういえば広電に一度乗ったなぁ…とふと思い出して画像を探してみました。

2005年11月、当時の職場有志の旅行で広島市内から広島港(宇品)まで乗り、下車後にスナップした2枚です↓
中央にいる3連接車体の3008号車は鉄コレにもなった明治カール広告
検索したら西鉄福岡市内線から来た車の改造だそうですが、つい一昨年(2019年)廃車になってしまったとか…

こちらはもと京都市電の1910号車
最初の画像にも仲間の1905が写っていますが、車齢60年超の古豪ながらいまだ現役だとか。
さすがに最大級の路面電車路線だけあって大型車体のLRVから海外型まで幅広い陣営です😮

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2021年2月21日日曜日

【N】ハノーバー電車

↑編成例(笑)

ヨーロッパ物にも興味を持ったワタシですが、ちょうど昨年秋にカトーのハノーバー電車(広電200形)が動力をリニューアルして発売されたので思わず買ってしまいました。
↑製品状態
製品を眺めていたら、パンタグラフが国鉄型なPS16の流用なのが気になってきました

交換することも考えたものの手頃な代用品が見つからず、結局製品のパンタを活用。
ネットで検索するとパンタは屋根と同色に塗られているようなので手持ちの東急ライトグリーンのスプレーで塗装してガイシにブラウンを色差し。ついでなので屋根板(緑色部分はビス止めの別成型品なので容易にバラせました)をブラックのエアブラシ吹きでウェザリングしたあとつや消しクリア、車体に半光沢クリアをスプレーしました。

付属の行先シールを貼り付けて試運転
ポケットライン新動力はスピードを出すよりスロー走行の方が安定するように感じました。

広島電鉄に来るときに入れられた(?)側面のメッセージもくっきりと印刷されています
これなら海外物でも買いやすい金額なのでマスコット的に活用できて1両いるとイイですよ~

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2021年2月16日火曜日

カヌ座を牽引するPトップ【1999】

昨日今日あたりに、引退するという噂からEF65 501がトレンドに上がっているようです。
その噂の真偽のほどは分かりませんが流行には乗っかっておきたいので(笑)、ひとネタアップします。

↑ワタシにとって同機で一番思い出深いのがこの12系“カヌ座”牽引(1999年6月3日撮影)
この2日前、大学に向かうため横浜駅に降り立ったところ東京方からEF65 500番台が進入してくるのが見え、「ここで500番台とは珍しいなぁ。迂回貨物かな?」と思ってみていると驚いたことにPトップがお座敷客車を牽引して東海道ホームを勢いよく通過していきました!
その後雑誌のジョイフルトレイン運転情報を確認して東海道方面(沼津?)への団臨とわかり、復路をチェックして新鶴見(信)で仕留めることができたのでした。

なにしろ高崎のイベント機の中でも動きのつかみにくい同機ですので、走行しているのをまともに撮影できたことが嬉しかったものです。
どーでも良いですが、ワタシは幼い頃EF65 PFがブルトレを牽引している絵本を見て育った世代なので、ブルートレインよりもジョイフルトレインや旧客を牽引している時の方が好きでした。

このカヌ座は2週間後の6月15日にも同じ行程で運転があったので見に行ったのですが、この時は残念ながらPF(EF65 1053?)の牽引
スハフ14が増結されていますがスロフの電源が不調だったのでしょうか…?

せっかくなのでカヌ座(←新潟・上沼垂運転所所属のお座敷列車の意味の通称です、念のため)についてもうちょっと。
晩年は深緑に金帯のシックな塗装になりましたがその前はこんな塗色でした↓
1990年6月 日暮里
3両と4両に分割できるのでこんな短い編成でも運用されていました。
オリジナリティがあってこの色の方が好きでした。

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2021年2月14日日曜日

【祝!! 鉄コレ化】横浜市営地下鉄1000形をおさらい

 2/12のトミーテックライブ(YouTubeライブ配信)で、市営交通100周年を記念して横浜市営地下鉄1000形(←こちらではセンケイと読みます)の鉄道コレクション製品化が発表されました。
それを記念して手持ちの同形の画像を改めてアップいたします。引退後の写真ばかりですが…

2012年11月 「はまりんフェスタ」での展示のため保管されている新羽から3000A形に牽引されて上永谷に到着したトップナンバー編成3両。横浜市交通局1000形保存車輸送(2012年)-復路-より

その「はまりんフェスタin上永谷」での展示状態
1016号車にはさよなら運転時の装飾もそのまま残されています

リネツ金沢(清掃工場)で活用されている1041号車
ゼブラ模様のブルーがだいぶ色あせています。

2013年3月に催行された「ブルーラインを知り尽くせ!」と題した公募ツアーで披露された教習用の1081号車カットボディ

同じツアーで見学した新羽車両基地の1011ほかNo.1編成

その車内。クロスシートは冷房改造時に設置されたものだそうです

2016年9月の「はまりんフェスタin新羽」ではトップナンバー編成がフリースペース扱いで開放
1016号車 前面の非対称顔とこの縦じま(ゼブラ模様)が印象的

1012号車 方向幕は結構小さめ

1011号車は1012号車と2両ユニットの電動車

鉄コレでは第一期開業時(上大岡~伊勢佐木長者町間)の非冷房3両での製品化で決まっているようですので、アップした画像の状態とは違って屋根上のモニターがほぼ全体にのるだけのシンプルなスタイルになりそうです。
1000形そのものについては鉄道ピクトリアル誌2013年5月号(No.875)に故岡田誠一氏の詳細なレポートが掲載されているので興味のある向きは探してみてください。

別にもう1ネタ。前出のブルーラインツアー参加の際に開業当時の運転士の方の解説があり、その時聞いた話によると、第一期開業時には留置線の収容能力が低く、夕ラッシュ後は車両を置いておけないので終車の頃まで3両編成を2本連結して本線を回送列車として行ったり来たりさせてしのいだそうで、途中まで先頭車に電気連結器を装備していたのはその頃の名残りだそうです。鉄コレは開業当時の仕様だそうですからそれを再現しても面白いかもしれませんね。

マイクロエースの3000形シリーズとあわせて楽しみたいので発売が待ち遠しいですね😏
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2021年2月11日木曜日

【JR四国 2000系】1990年のTSE甲種ほか

 前回の高島貨物駅の画像もそうなのですが、ステイホーム中に過去の写真を見返していたら自分でも撮ったことを忘れていた写真が案外出てくるもので、こんどはこんなのが出てきました。
1990年10月に撮影した↑の画像。ひどい露出アンダー写真ながらよくよく見てみたら写っているのはどう見てもJR四国の2000系! 
もちろんこの頃四国に行った覚えは無いのでWEB検索してみたところ、どうやらこの時期2000系の試作車3両が量産化改造のため製造元の富士重工宇都宮工場に入場したらしく、雑誌の甲種輸送情報を見て日没後にも関わらず新鶴見(信)まで行って撮影していた様です。
3年前の2018年3月にこの試作車3両は廃車になったので結局この時が一度きりの出会いとなりました。

どーでも良いですが、ワタシの中では雑誌で見た同車デビューの記事の印象が強かったので、引退のネット情報を見るまで試作車独自の愛称“TSE”がてっきり2000系全体を指す愛称だと思い込んでいました😓

画像一枚だけではボリュームが物足りないのでもう少し同系の初出画像を探しました
2006年10月のことでん詣での帰りの高松駅で撮影したN2000系「うずしお」と121系の並び
デザインが変わったN2000はより丸っこい印象。それにしても121系と比べて車高が低いですね~

こちらは2017年5月のことでん帰りに岡山で見かけた2000系
非貫通先頭グリーン車をまじまじと見たのはこの時が初めてでしたが、実車は思っていたよりカッコいいな…と見とれてしまいました。

これは既出ですが翌2018年5月、琴平で撮影した「南風」「しまんと」併合特急
振り子式が自慢の2000系も最近は後任の2600系や2700系の登場で勢力が弱まりつつあるようで、昨年香川県入りした際にはタイミングが合わず見ることができませんでした。
完全引退はもう少し先の様ですので最後までトラブルなく走り続けてもらいたいものです。

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2021年2月9日火曜日

横浜博の頃の高島貨物駅【YES ’89】

 桜木町からみなとみらいをむすぶロープウェイ“YOKOHAMA AIR CABIN”が開業を間近に控えてほぼ完成しているそうですが、かつて横浜博(1989年)開催中にそごう横浜店から会場を結ぶロープウェイもありました。

そのロープウェイの搬器から撮った写真が一枚発掘できました↓
そごう側からみなとみらい側を見たところ
ロープウェイが高島貨物線・高島駅の上を通り抜けているのがお分かりいただけると思います。今はこの高島駅も含め風景は一変してしまって、正確な場所を割り出すのも難しくなりましたが、貨物線がトンネルで地下に潜る高島水際線公園や日産本社ビルの方角になるでしょうか。
奥に見える観覧車(コスモクロック)の場所も当時とは変わっている様です。

せっかくなので横浜博関連の画像をもう少しお出しします
中学の社会科見学で横浜博に行くときに通りかかった「夢空間’89」
博覧会会場ではなくJR桜木町駅東口(ここもかつては東横浜貨物駅の跡地ということになります)に展示されていたのですが、残念ながら旅程にこのスペースの見学が含まれていなかったため、隊列を乱さない様この程度の写真しか撮れませんでした。

↓はそのあと、博覧会会場内で撮った写真の中で唯一残ったもの
どこのパビリオンかは覚えていませんが、真ん中にランドマークタワーが見えるのでみなとみらいの再開発後の街並みを表現した大型模型と思われます。

おまけ、東急車輛見学会【1988】でアップした画像の再掲ですが1988年に東急車輛内で完成していたHSST方式リニアモーターカー
小田急4000形冷房改造車や相鉄5000系に囲まれて特徴的な姿を見せています。
ワタシは会場で乗ったんだったか乗ってないんだったか…とにかくだいぶ昔なのでうろ覚えです。
それにしても動く歩道からちらっと見えたディーゼル車は乗ってみたかったなぁ。

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2021年2月8日月曜日

レアなフルフル塗装&リレー号塗装「踊り子」【185系引退間近!】

 185系もあと1か月ちょっとで定期運用から撤退ということで、昔のネガから2枚ピックアップして披露いたします。
1995年1月、成田臨を見に行った帰りに185系のシュプール号用スペシャル塗装「フルフル号」の展示会が品川で行われているということで夕方に途中下車してスナップしました。
悪くない塗装でしたが結局この時に見ただけで元の塗装に戻ってしまいました。
もっといろいろと撮っておけばよかったのに…我ながらなんで一枚しか撮らなかったんだろう😥

こちらは1990年7月、品川で出くわした185系200番台(B4編成)の上り「踊り子」
新前橋区からの転属してきたばかりの編成はこのリレー号塗装のまま東海道線運用に入っていました、ブレブレですが(汗)。
幼い時から見てきた185系ですが、ワタシの中で最も貴重な記録といえるのがこの2枚です。

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