2024年4月14日日曜日

旧客のパレオEXP.&八高線のキハ35系【1995】

 秩父鉄道のパレオエクスプレスがこの週末ひさしぶりに高崎の旧客を充当して運転されたことで大いに沸騰しておりますが、ワタシは現地に行ける状況にないので代わりに昔撮った写真をアップいたします。

1995年₍平7₎4月、週末にふらりと寄居まで繰り出し、駅のはずれの線路の見えるところでパレオエクスプレスを見送っていました。
撮影場所は八高線の線路をまたぐ道路橋の上
少し古風な鉄橋を渡る蒸機+旧客!
こういう光景に癒されるものです。

同じ場所で八高線も撮れるので来るまで待つと、キハ35 500番台₍←キハ35 529か?₎を先頭にした3両編成が八王子方面に向かっていきました。

その後はパレオを追わないで歩いて荒川に出て八高線をスナップ
八王子方向から来た列車が対岸に見え
鉄橋で川を越えて寄居駅方向に向かいます
編成組成はキハ30+キハ38+キハ35の3両編成
これも今となっては懐かしいキハ35系時代のありふれた光景ですね。

パレオエクスプレスについては以前アップした秩父鉄道‘92【ちょっと昔の地方私鉄】旧客時代のパレオエクスプレス【1993】と計3回見に行っていたものの、その後パレオの客車が旧客ではなくなってしまうと、しばらく足が遠のいてしまいました。

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【小田急ロマンスカー】期せずしてMSEに乗った話

 所用で世田谷から逗子に移動しなければならず、まず降り立ったのは成城学園前。
ネットで検索するとここから藤沢に出るか新宿まで戻って湘南新宿ラインに乗るかでしたので、どうせならあまり乗車機会が少ない小田急で行くことにしました。
反対の新宿方面の5000形。初めて見ましたがヘッドライトの光り方がイマドキな感じ。これはこれでかっこいいですね

で、ちょうど駅に着いたら「メトロはこね・えのしま93号」の発車案内が出ていたので急いでネットで特急券を購入。
実は事前に経路を確認するときに、なんならロマろうか?₍←沿線の某大学の学生は行き帰りに課金してロマンスカーに乗ることを“ロマる”と言うとむかし聞いたことがあります₎と思って時刻を調べたものの、この時間には定期運用がなく、またネットで調べても快速急行の停まるけどロマンスカーの停車がない登戸基準で検索していたのでこの列車が経路上出てこなかったので思わぬ誤算でした。

なんとか入線直前にチケット購入手続きを済ますと、メロディーホーンを鳴らしながらさっそうとMSEが入線してくる様に感動を覚えました! 

指定した10号車に乗り込み、一応ブラインドを下ろしてみたり

トイレに寄るついでに車内をそれとなく観察。9号車の売店は非営業で飲料自販機はそれほどパッとしなかったのでスルー。↑は8~9号車間の両開きのデッキ仕切戸が珍しくて撮った画像です。

停車駅も少ないので車窓を眺めているうちに藤沢に到着。進行方向が変えて発車する前にパチリ

被写体として狙うことはあっても、小田急線を長い距離乗ることがなかなか無かったこともあって本当に久しぶりにロマンスカーに乗りました。
前に乗ったのは大学生の頃、大回りして帰るのに町田から大和まで好奇心で乗った時₍車種はLSEだったかな?₎以来だったと思いますので30年近く乗っていなかった訳で、その分感激もひとしおでした。
まだおむつが取れていないうちの子供が連れて歩ける年頃になったらぜひ一緒に乗せてやりたいものです。

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2024年3月29日金曜日

エンドウ製小田急SSEロールアウト!【HO】

 
先日購入したエンドウ製小田急3000形SSE車を整備しました!

まずは分解。車体と下回りを分解するときは車体を広げるようにすると下回りが外せるおなじみの構造なのですが、外す時に勢いよく離してしまうと、天井につながっている室内灯の配線を痛める恐れがあるので注意が必要です。

屋根上クーラーのルーバーにクレオスのスミ入れブラックを流し、乾いてから薄め液を付けた綿棒で軽く拭ってはみ出しのリカバリーと共にメッシュモールドを浮き出させ、パンタ周りは脚をブラック、ガイシをホワイト、シュー中央をコッパーで筆塗り。

車内端面壁のモールドがある箇所を塗り、今回は座席にYFSの乗客を乗せてみました。
無線アンテナにもミディアムブルーを塗ってあります。

窓ガラスの内側にハサミで台形に切ったブラウンの12㎜幅マスキングテープをシワを付けながら貼ってカーテンを表現。

乗務員室の床もミディアムグレーを筆塗りしてカトーの乗務員を座らせておきました。

いつも通りエアブラシでウェザリングを施して一丁上がり!
自宅では満足に試運転もできないのでホビセン東京店のHOオーナーズレイアウトに持ち込みました。
1号車
2号車
3号車
4号車
5号車
うっかり車番を入れるのを忘れておりましたが、製品付属の車番インレタから3001~3005の第1編成(最後は大井川鐡道に譲渡された編成)にするつもりです。

あては115系
だいぶ前にでんてつ工房製の115系初期型のうちクハだけを手に入れて、どう生かそうかと検索していたら身延色の115系3両に初期型非冷房のクハ115をつなげた4両編成が国鉄時代末期の一時期御殿場線にいたことが分かったので再現したものです。

ということで御殿場線内であったであろう並びです
並べてみるとやはりSSEは車高が低いですね~

テスト走行の結果、連接部をちゃんと連結させれば良好に走ることはわかりました。
相模原にHOの良い感じのレンタルレイアウトがあるそうなので、いずれそちらでも走らせたいものです

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2024年3月25日月曜日

白い車掌車=ヨ28000で遊ぼう【N】

 
マイクロエースから発売されたJR九州のヨ28000、なかなか面白いネタなのでちょっと迷いましたが買っちゃいました。

白一色のヨ28001
485系有明を、当時非電化だった水前寺駅まで乗り入れさせるため、当初のスハフ12に変わる電源車に改造された車です。
薄めたブラックをエアブラシで拭いたあと薄め液を付けた綿棒で軽くぬぐってウェザリングし、半光沢クリア→つや消しクリアを吹いて光沢を抑えました。

赤帯が入ったハイパーサルーン色のヨ28002
こちらは783系デビューに合わせて追加改造された車。同じようにウェザリングを施しました。

左がヨ28002、右が28001。
発電機の造形は両車で作り分けられています。・・・28002のデッキのブレーキハンドルがどこかに行ってしまいました₍泣₎

反対側
両車あまり差はないですが、延長された端面台枠₍双頭連結器装着のため?₎は抜かりなく表現されています。

ちなみに車体を外すと内部はウェイト兼テールライトユニットが鎮座。床下にON/OFFスイッチがあるので編成に応じて消すことができます。

ヨ28000のほうは一方のカプラーをTNカプラー密連タイプに交換したので、急きょ用意したDE10 1756₍ハイパーサルーン色₎と手持ちの485系Do-32編成に挟んでみました。
ちょっとカプラーの高さが合いませんが、ゆっくり目で走らせる分には何とかエンドレスを一周できました。

もう1両のヨ28002のほうは…
両端をシンキョーカプラーに交換し、SL人吉号の客車と機関車の間に挟む組成をやってみたかったんです。黒い機関車と客車なのでよいアクセントになります。
リニューアル前の「SLあそBOY」の頃は50系客車の発電機に不具合があるとしばしば登板することがあったと当時の実物誌に載っていたので、真っ先にこの組み合わせが思い浮かびました₍←豊肥本線熊本~肥後大津電化で用済みとなると実物のこのヨは廃車されたので、黒色の客車との組み合わせは実現しませんでした₎。
東武のSL大樹号などでATS電源車としてヨ8000が連結という発想は、ひょっとしたらこれがネタ元だったのかもしれませんね。

ハイパーサルーンがなくても楽しめそうなこの異色のヨ。実現したかどうかにとらわれず気軽に走らせて楽しみたいと思います。

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