毎度お馴染み便乗記事ですが何か問題でも?
…ということで、山手線の新型車E235系が新津を出て東京に姿を表したとのことですので、
E235系配置決定記念! 山手線103系引退の頃の続編としまして平成2年(1990)に運転されました“TECH TRAIN(テックトレイン)”について記します。
昭和62年にすでに山手線では103が引退していたのですが、この平成2年10~11月にJR東日本の走るパビリオンとして山手線を応募者を乗せて一周するイベントが土日に何度か行われ、ワタシも当選したので浮かれ気分で乗りに行きました。
集合は池袋で、池袋から内回り一周=一時間の行路です。車号は、
クハ103-343+
モハ103-259+
モハ102-414+
サハ103-105+
モハ103-218+
モハ102-373+
サハ103-273+
モハ103-257+
モハ102-412+
クハ103-344
でした。当時の配属から調べると、クハ2両は東ウラ(当然ATC・ユニット窓車)、中間車(8両とも非ユニット窓車)は東ハエ所属車をかき集めて塗り変えたようです。
検札を済ませて乗り込み、参加者みな走り出した車内を見て回ります
この頃「ミニ新幹線」と呼ばれていた400系と651系のモックアップ
各部の映像モニター
外から見たらパンタと台車をスポットライトで照らしていたのが目立っていました。
PRパネルいろいろ
コーヒーを振る舞っているコーナーがあったり、
Nゲージジオラマ(KATOのロゴが見えますね)で地震早期予知システムによって列車が止まることを実演しているコーナーがあったりよりどりみどりでした。
※以上すべて103系の車内です、念のため
別の日、目黒付近にて撮影。
中間車の縦に入ったグレーのラインがE235系のデザインを逆転させた感じだな~とこのオッサンは思いました。
言いたいことはそれだけよ♪
※※※
2015.10.15追記
家探しをしたら乗車記念冊子が見つかりまして↓
これによると「このテック・トレインは~10月30日から11月1日までの3日間にわたり、世界各国の鉄道関係者を招いて開催する『国際鉄道安全会議(前面のロゴはそのシンボルマーク)』を記念して運転するもの」だそうです。
運転日は10/20・21・27・28と11/3・4の6日で、車内は、
- 1号車:JR東日本の列車のビデオ放送
- 2号車:世界の鉄道のビデオ放送
- 3号車:「スーパービュー踊り子」などの模型とNゲージの展示
- 4~5号車:ラウンジ(飲み物サービス)
- 6号車:ナビゲーションシステムなどのビデオ放映
- 7号車:信号設備、防災設備のビデオ放送
- 8号車:モーター分解模型、パンタ模型展示
- 9号車:電車の今の走行状況を実況放送
- 10号車:走行中の前面風景を実況放送
という内容でした。
なお運転された年は平成2年(1990)の間違いでした、お詫びして訂正いたしますm(__)m
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