赤スカートひたち!(実車とは一部形状が異なります)
ラウンドハウスブランドのヒゲなしクハ481セット、製品化発表を聞いて購入を即決しました。
カトーの485系雷鳥編成は持っていたものの、ヘッドマークのカラフルさに惹かれて実際には実現しなかった鳥海(←昔の鉄道ファン誌によると、ボンネット用鳥海マークは季節列車化されてひたちの間合いで水カツ持ちとなった時にボンネット車が充当されることも想定して2枚だけ作ったものの実現せず、撮影会ネタとして使われたあと中古部品として売り払われた幻のヘッドマークだそうです)として仕立てていていたものの、やっぱり一番見慣れたひたちにし直したいなぁと思っていた所だったので差し替えるのに都合が良かったのです。
まずは製品状態
ナンバーはクハ481-19と24が印刷済み
「ひたち」ヘッドマークは装着済み。交換用に同文字マークが付属します。最初期ロット製品(画像左)と比べるとライトの明るさが上がっています
LEDの性能の進化なんでしょうね
で、手を入れてみました
始めに車体をバラすのですが、屋根を外すときは運転台部分から外さないといけません。ワタシはそれに気づかず車体側から屋根を外そうとしてライトのプリズムと位置決め用のツメ(画像には写っていませんが屋根の先端あたりから下に突き出ています)を追ってしまったので、やむなく最初期品の方を1両部品取りにしました。・・・何年やっても壊すときは壊すものです(泣)
ヒゲが無いのならぜひやってみたかったのが前面スカートの赤色化。分割民営化直前に300番台クハと交代で九州あたりから流れてきたクハ481-0番台がその出で立ちで、写真で見るとイメージがちょっと変わってカッコいいな~と思っていたのでやってみました。
↓
スカートの上端1㎜ほどをマスキングして赤2号を吹いて表現してありますが、そもそも製品自体はクハ481-100番台をモデルとしているため厳密にはタイフォンの位置などが異なります。車内はこんな感じで通路と車端部の床をグレー、仕切り板をベージュ、シートの枕カバーをホワイトで筆塗りし、
窓ガラスの裏に適当にハサミで切り出したオレンジ色のマスキングテープでカーテンを表現
車体に半光沢クリアを吹き、組み立て後ブラックとレッドブラウンでウェザリング。車体はウェザリング後に薄め液を浸した綿棒でさっとふき取ることで墨入れ効果を出すという最近編み出した手法を施しました。
カーテンも案外それっぽく見えるでしょう?
これを手を付ける直前にトミックスからちゃんとした赤ボンネット485系ひたちの製品化発表がありましたがワタシは手持ち車両を活用できるので実物とは違うのを承知でやりましたが、これから揃える方には形態がより正確であろうトミックスの方をおススメしておきます(;^_^A
鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m