東急5000系がらみの嬉しい話題が続きます。
まず1つ目、去る4月19日のプレスリリースで㈱総合車両製作所がトレインギャラリーNAGANOで保存されていた長野電鉄モハ2510を引き取り、東急時代のデハ5015に「復原」して保存することが発表されました。
現車についてはこちらを参照ください→【長電】屋代線の跡&アカガエル
同車の画像はデータが消えてしまったので別の長野電鉄2500系の画像を代わりにアップしておきます↓
同ギャラリーが閉鎖され、残されていた赤ガエルがどうなるのか気を揉んでいたのですが、最も理想的な決定がされたことは嬉しいニュースです。
復原という文言を使っていることから製造当時の姿に戻されると予想できますので、我らが赤城の5005+5006のうち5005(東急車輛末期の頃をイメージして修復中)とは対照的な存在となる事でしょう。良い意味での相乗効果を期待しております。
ちなみに5006はデビュー当時の淡いグリーンに塗装したいと考えていますが、完全に製造当時の姿に戻すことはさすがに困難です。。。
なおかつて東急本体でデハ5001が上田交通から買い戻されて保存されていたものの、やむを得ぬ社内事情により社員の方にとっても苦渋の決断でカットボディにされ、渋谷駅前を経ていまは秋田県大館市の「秋田犬の里(←ちなみに小坂鉄道大館駅跡地です)」に引き取られており、そのリベンジ的な意味合いもあっての決断だという噂もありますので、成功を祈りたいところです。
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そして本日、模型の話ですが5000系と5200系の製品化発表がなんとポポンデッタから発表されました。
ラインナップには先ほどの復原対象のデハ5015も含まれますが、個人的にうれしいのは初めてNゲージ完成品で発表された“湯たんぽ”の異名を持つ5200系。
小学生の頃、大井町線で走っていた青ガエル中間車を1両だけ挟んだ5両編成が強烈なインパクトがあったため、少々値が張っても模型のコレクションに加えたいと思っていたので即購入を決めました(笑)。
その頃はカメラを持ち歩く年齢ではなかったため写真には残せなかったので引退後の画像を何点かアップいたします。
2012年3月、東急車輛製造(当時)での鉄コレ販売イベントで撮影した保存車デハ5201↓
原則非公開ながら産業遺産として手厚く保存されています
こちらは検車区から長津田工場に運び込まれたデハ5201
一方、上田に残った元デハ5202はまともに見に行けていなくてこんな写真しかありません
東急電車の模型化には何かと許諾がネックになる様で、ポポンデッタ社も「許諾申請中」と付記されています。そのあたりをクリアして発売まで漕ぎつけてもらいたいものです。
つい先月も資料本が発売されており、ここに来て5000系の波が来ていますね♪
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