【自分史上最高客車】20系～美しき青きブルトレ～

　先月発売のj-train誌秋号の20系客車特集が本屋で目に留まりました。
ワタシも現役時代に実車を追いかけたクチで、即購入して見入ってしまいました。

以下の画像は1990年（平成2年）夏の撮影記録です。この頃、JRに継承された20系はお盆など繁忙期はフル稼働の状態でした。
※変色したネガをスキャンしたので発色が悪い物もあります。また一部はトリミング・色合い調整しています

　JR東日本・尾久客車区所属車のカートレイン

1990年7月22日撮影。
機関車次位の電源車カヤがまだ3本線の車です。
上り列車が今の湘南新宿ラインに入って五反田を通過するところです。終着駅の恵比寿は今では全く面影が無いですが、東口にあった側線で発着していました。
ヘッドマークがキマっています♪

　同・青森運転所所属車の「おが」表示の団体列車

同年8月5日、浦和にて。
来るのが分かっていたのに当時この方面に地の利がなく、どこで撮るか迷っているうちに来てしまったのでこんな撮り方に｡｡｡
東日本には緩急車はナハネフ23だけが継承さたので、上野口ではこの切妻緩急車がなじみ深い存在でした。

　JR西日本・下関客車区ホリデーパルの団体列車

7月31日、有楽町および東京にて撮影。
このピッカピカ状態 お分かりになりますでしょうか!?
延命工事？を受けたばかりだったようで、2本帯・黒Hゴムで統一され、艶やかな紺色が丸いボディーと調和しています！
国鉄時代を知る人には不人気な2本帯ですが、20系を初めてまじまじと見て、この姿の方が個人的には見惚れました。

そして品川客車区への回送は当時のお約束で1本前に着いたブルトレ牽引機＝EF66が担当します。

8月2日、蒲田～川崎間で撮影の上の列車の復路。
定期運用では上京しない西日本仕様のEF65PF（わずかな差異ですが…）もマッチしています。

こちらは同8月の別の日に東京で撮影した臨時「特急あさかぜ」改め「急行　玄海」。
カヤ21が少し汚れていますがデッカイ絵入りマークがまたイイんです♡

ちなみにこの年の暮れ頃にホリデーパルは白い塗装になりました。

この様に、20系については東日本所属車より西日本所属車の方が整備が行き届いていました。それもあってこのシーズン以来JR仕様の20系に激しく惚れ込んだのでした。

20系客車 その弐につづく

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