関西本線の貨物【1997】

 昨年3月で廃止になったDD51最後の定期貨物運用で知られる関西本線。ワタシはその時のさよならフィーバーには足が向かなかったものの、そのはるか以前に一度だけ同線を訪れておりました。

その時の写真をアップいたします。

1997年(平9)8月の夏休みのある日、バイトの合間に貨車を見たくて三重入り。関西本線永和駅で降りてまず田んぼ越しに旅客列車を撮影

213系5000番台

キハ75 快速みえ

短い編成ばかりでいまひとつ構図が様になりませんでした

続いて目的地の南四日市に移動

駅周辺をうろうろしていたら到着したDD51牽引の貨物列車はコキと化成品タキが併結した組成。牽引機のDD51 856ものちに更新されて青くなったり赤い更新色になったりしたので良い記録になりました。

外から貨車が見えないかと周辺の専用線が引き込まれた工場周辺をうろうろ

三菱瓦斯化学㈱は陸橋から数多くの銀タキとスイッチャーが見えたもののこれ以上近寄れませんでした。

日本合成ゴム㈱ではラテックスタキ(タキ7900)がフェンス越しに辛うじて撮影成功

思ったような収穫が無いまま駅に戻ると…

先ほどとは別のコンテナ列車が停車中

そしてホームから撮りやすい位置に過酸化水素水タムが2両停まっていました。

先ほどの三菱瓦斯化学のヤードに出入りする途中らしいですが、好ましい大きさの2軸タンクですね。

この頃は化学薬品タンク車などの雑多な車扱い貨車がまだ運用されており、ほうぼう出かけてそのような貨車をただ眺めるのが好きでした。

• 三岐鉄道【1997】につづく

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