2020年7月24日金曜日

貨物線を走る「カートレイン北海道」【1997】

製作中のモジュールにめぼしい進展がないので今回もちょっと懐かしいネタを披露します。
平成初期の旅行シーズンの定番列車の一つにカートレインがありました。そのうち「カートレイン九州」については過去に取り上げましたので(【祝! 製品化発表】20系カートレイン九州参照)、今回は浜松町~白石間を走った「カートレイン北海道」です。

1997年当時、浜松町のカートレイン専用ホームから発着していた同列車は、配線の都合でかなり大回りして神奈川県側を通って浜松町にアプローチしていました。
1997年8月、新鶴見信号所を南下する浜松町行き列車
九州便と違って24系客車のB寝台車が用いられました。

こちらは品川客車区からの送り込み回送で横須賀線西大井~新鶴見(信)を走行しているところ

そして白石行きの本列車がヘッドマークを掲げたEF65 1029の牽引で浜川崎にさしかかります
ご覧のとおり浜松町から東京貨物ターミナル~川崎貨物~尻手~新鶴見信号所を経て遠路北海道を目指す興味深い経路でした。

旅客サービス的にはさておき、個人的には経路も含めものすごく乗ってみたい列車でしたが、残念ながらワタシが車の免許を取る前に運行が無くなってしまいました…

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