2020年6月9日火曜日

赤電塗色の415系=K510編成【2002】

常磐線の勝田電化40周年記念にK510編成(4両編成)が401系~415系デビュー当時の赤電塗装に復刻されたことがありました。
撮影したいと思っていても通常運用に入っていて動きがつかめなかったなか、2002年1月にこのK510編成単独での臨電が雑誌に載っていたのでこれ幸いとばかりに撮りに行ったのでした。

上野駅地上ホームに佇むクハ411-320ほか
幕は[普 通]ですが記憶では上野までの団体列車だったと思います。

側面
側面方向幕は赤電時代には未設置ではありましたが、九州のFM-5編成(熊本市電から有明海へ参照)と違って白Hゴムが良く似合っています。

仙台方クハ411-319
撮影者の数は、これでも当時の電車ネタにしては多い方です

返却回送を撮影するため三河島に移動
先行電車は運よく二階建て車クハ415-1901先頭の編成

そして普通幕のままのK510編成が通過していきました!
やはり美しいものです。

1985年のつくば万博以前に見られたこの赤電塗装の“中電(←中距離電車の略称)”、かすかに国鉄時代に見た記憶がありまして、日暮里で快速電車を待っている間に発着していった中電の車内を見たら、ボックスシートに腰掛けたおじいさんが上野駅で買ったのであろう容器入りのお茶を優雅にすすっていたのを見て、クロスシート車に縁がない生活を送っていた幼少期のワタシは「お茶がでるようなサービスの良い列車なのか!」とうらやましく思ったのが印象に残っています。
あの頃は純粋だったなぁ(-。-)y-゜゜゜

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

0 件のコメント:

コメントを投稿