まず、バラしてカッターと耐水ペーパーを使ってひたすら窓上下のシルとヘッダーを削り落とします。その際に側ドア上の水切りを傷つけないよう慎重に行いました。それが済んでから前面に貫通路がはまるだけの穴をカッターと平ヤスリで開けてパーツをはめ込みます。
・・・が、パーツの選択を一回誤り、なんとも情けないツラ構えに(泣)…側面の乗務員扉では狭すぎました。
この状態でしばらく現実逃避(笑)が1~2ヶ月過ぎ、相方の3507のドア交換と同時進行でやっとこさ修正。パーツを撤去してまたヤスリで開口部を広げ、作成を断念した「ガレージマニア(リトルジャパン)」ブランドの東急3800形エッチングキットから失敬した貫通扉パーツをはめ込んだらバッチリ決まりました(^^)
一方の3507も同じく側面ドアをレボリューションファクトリーの「421 鉄コレ 客ドアHゴム」に交換し、前回の3501Fの時にはスルーした屋根肩部のパーティングラインも目立たないように軽くペーパー掛けしました。
↓
↓
ちょっと隙間は空いてますが、あとで0.25×0.5mmプラ材で裏打ちしています。
GMカラーの30番より鮮やかなので鉄コレの色により近いです。これをクレオスの薄め液で溶いてエアブラシで吹きました。
塗装後にダミーカプラーを活かす3507の方は銀河モデルのエアホースとαモデルのジャンパー線、タヴァサのPT-478東急用乗務員ステップでディテールアップ。ブラウンと薄めた黒でウェザリングして完成です。行先と運番は昭和50年代風の板表示にしてみました。
上り方のデハ3507
- 【祝 鉄コレ化!!】 東急デハ3500 長文解説での解説通りこの形式は側面ドア窓は大きい方が多数派です。
下り方のデハ3508
先述の通りこの形式では一番の変形車。
間に挟まるサハ3254は前回のと全く同じなので割愛します。
2編成揃えてやりたかったのはこれ↓
奥沢→長津田間の廃車回送で実現した2本併合6両。
まさにこの2本が併結したとの記録がありますのでやりたかったんてす!!
これだけ連ねればレンタルレイアウト(新横浜「プラスポート」にて撮影)でも存在感十分ですw
ほかの持ち込み車両と並べて一人撮影会w
おまけで実車写真を2枚披露します。
平成元年3月、車号は不明ですが夕方の沼部~多摩川園(当時)を走る3500形
平成5年5月、某学園に譲渡される直前、長津田検車区の隅にいた3501と3256を横浜線の列車内から頑張って撮った写真です。幼いころから慣れ親しんだ車両のこの色あせた姿には心が痛んだものです。
↓参考↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E3%83%87%E3%83%8F3450%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A#.E3.83.87.E3.83.8F3500.E5.BD.A2
その譲渡の後、ワタシの記憶では1年程度で無情にも解体されてしまったはず。うぅむ残念無念(´Д⊂ヽ
鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
0 件のコメント:
コメントを投稿