5月21日の東武日光線ご乗車列車

　今年もあと半月ほどとなりましたので、当ブログ開設(6月)以前の今年のネタを放出します。

今年平成26(2014)年5月21日、天皇皇后両陛下の私的なご旅行の行程として、東武日光線栃木～東武日光間をご乗車列車が走りました。

 　画像ではただキレイなスペーシアですが、間違いなくご乗車列車です！

　両陛下は後ろから2両目の逆サイドにご着席だった様ですか、そこそこのスピードでしたのでさっぱり判りませんでした。
　ただ、車窓にスーツ姿の紳士がずらっと居並んでいることは確認でき、普段の行楽列車とは全く違う物々しさであることは察せられました。



東武での皇族用列車の運転はワタシの知る限り初めてで、その雄志を拝もうと思い地図でアタリを付けた楡木駅に赴きました。

…たどり着いたらザーザー降りの雨、

それでも小降りになった隙に何とかポジションを､､､決めようとするとまたザーザー降り。靴の中は水浸しです(涙)｡｡｡

仕方なく駅外での撮影を諦め、反対ホームから何とか撮影できそうな隣りの樅山駅に電車移動。

警備に当たる私服警官の方と会話を交わしながら待っていると、いわゆる露払いの「きぬ」が通過

動画も合わせてご覧下さい↓

東武特急スペーシア　通過2本（露払い）

例によって雨が上がり(御乗車前は渡良瀬遊水池のご見学のスケジュールだったそうで、そこは残念に思っています)、ヘリコプターが近づく気配がして、冒頭の本命列車通過となった訳ですが、そちらはビデオカメラのメモリーが切れて動画撮影できなかったことが悔やまれます。

　前日に皇后陛下が体調を崩されて、ご旅行自体取りやめになっても致し方無いと覚悟していましたが、持ち直されたことにはほっとしました。 なお翌日のわたらせ渓谷鐵道と両毛線はワタシは都合が合わず諦めました。

　ご覧の通り極めて質素なご乗用列車で、恐らく樅山駅に居合わせた下校中の学生さん達は何があったか気付かなかったと思われます。中の人達には大変な緊張があったこととは思いますが、それほどにあっさりした印象でした。

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