…しかし、ここへ行くとなるとどうしても気になるのがこのモーターが操作できるデハ3456↓
今日も館内に一歩足を踏み入れた途端耳に馴染んだ地響きのようなモーター音が聞こえました。これをどうしても素通りできない宿命なので(笑)しばらく観察。
ワタシも運転席に入っていじりたい衝動にかられましたが、お子さまが絶えず訪れるのでグッとこらえました。そしてこのモハ510もワタシにとって足を止めざるを得ない存在です↓
デハ3450形のトップナンバー(某アニメ風に言うと零号機)の復元車であります。平成元年の営業運転引退より一歩先に工場入りしてこの姿になったのですが、当時は「復元されなければ両運転台だから事業用として生き長らえたのに…」と、複雑な気持ちになったものです。
とはいえそれから四半世紀経っても電鉄内で維持されていることを考えれば良かったのかな? と実車と向き合って改めて思いました。
そして今回の目的である「田園都市線全通30周年記念展」はモハ510の車内とイベント広場で行われていました。
大ざっぱな紹介にとどめますが、期待以上に貴重な写真や資料が展示されていました。
展示スペースに戻りまして、デハ204「ペコちゃん」
久々に見た実車はすんごく丸かったです。この丸さでボディを支えているようで、「卵の殻のような張殻構造」を実感。
半分イスが撤去され、代用の椅子になっていますが、本来のモノが残っている側が人気があるようです。
形式には詳しくないのですがなかなか味のある形をしているバス
東急コーチと…
今回気になった歩行者用信号機。最近見かけなくなった電球式です
もう1つ気になったのが車号が記入されたディスコン棒。
車両故障の場合に床下の高電圧が流れるスイッチ(MCOSとかCCOSとか)を感電しないで切るため車両に装備しているモノです(出っ張り部分をひっかけて操作する)。
3497という車号を見てちょっと興奮しました。
…と言うのも、去年↑の「3204」と書かれたディスコン棒がひょっこり出てきたものでそれ以来気になるんです。どこにあったかは言えませんが。。。
他にも興味をそそられる展示物があり、ワタシのような興味津々な者には何度来てもオイシイ感じです。
…しかし帰るときに見た入口付近に止めてある来場者のベビーカーの数にはビビりました。
(↓の画像の奥の方)
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