2014年11月9日日曜日

祝!! 十和田観光 旧型車保存!?

 デーリー東北新聞社の11月6日(Web版)によると、十和田観光電鉄の廃止車両と旧七百駅が「埼玉県在住の男性会社員」に売却され、保存の方向で検討中とのこと。
 廃線後の車両たちの行く末を案じていたのでまずは一安心です。

その記念に以前撮った画像をアップします。
平成22年(2010)11月13日、たしか「とおてつ電車まつり」として、まず午前にED 301+トラ301+ED40 2の3両が七百→三沢→七百(一旦入区)→十和田市→七百の行路で走りました。もちろんこれには乗れません。
三沢付近
 折返し
 
七百で入区中
ED 301
 
トラ301 
国鉄トラ40000(とっくに絶滅済み)と同型の貴重な木造貨車
 
ED40 2
もう一両のトラ302は一番奥に押し込まれていました
 
スタンバイ中の旧型電車2両
モハ3401 これには京成青電色が似合いそうですけど
ホントに塗られたらジモトの方は怒りますよね。。。

モハ3603  東急3000シリーズ引退その後の冒頭画像の21年後の姿です
 ファンから不評の海坊主スタイルですが、オーバーに言えばワタシにとってはこのひょうきんな表情も故郷の原風景の一部です(←青森出身という意味ではありません>< 念のため…)

再び貨物列車が本線へ
ひがしの団地~十和田市にて
ダイヤに余裕が無いので十和田市をすぐ折り返し、七百へ帰ります

そして午後、本命の旧型電車2両が出陣!!
三沢へ回送されて来ました

ナイス並び♪
 
3401の車内、つり革も広告も無くガランとしてました

3603の方に腰掛け、一路十和田市へ向かいます
ささやかなコラボ(?)
3603の方もドア上の点検口が閉まりきらずに走行中バタつくなど、だいぶガタがきている印象
相変わらず走行中は激しくつり革が躍ります
 
十和田市で折り返し、ワタシは七百まで乗車
その辺は動画で↓
下車後は柳沢寄りで巣に帰るところを狙いました

 第一線を退いてからはこの旧型車の走行はご無沙汰していたので、この後は大満足で帰路につきました。
 ご存じの通りこの一年半後に路線自体が廃止になり、3603だけでもおウチに持って帰りたい…というぐらいに気をもんでいました。 そんな訳で購入された男気あるお方とまずはお友だちになりたいとおもう今日この頃です。
 
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