マイクロエースから発売されたJR九州のヨ28000、なかなか面白いネタなのでちょっと迷いましたが買っちゃいました。
白一色のヨ28001
485系有明を、当時非電化だった水前寺駅まで乗り入れさせるため、当初のスハフ12に変わる電源車に改造された車です。
薄めたブラックをエアブラシで拭いたあと薄め液を付けた綿棒で軽くぬぐってウェザリングし、半光沢クリア→つや消しクリアを吹いて光沢を抑えました。
赤帯が入ったハイパーサルーン色のヨ28002
こちらは783系デビューに合わせて追加改造された車。同じようにウェザリングを施しました。
左がヨ28002、右が28001。
発電機の造形は両車で作り分けられています。・・・28002のデッキのブレーキハンドルがどこかに行ってしまいました₍泣₎
反対側
両車あまり差はないですが、延長された端面台枠₍双頭連結器装着のため?₎は抜かりなく表現されています。
ちなみに車体を外すと内部はウェイト兼テールライトユニットが鎮座。床下にON/OFFスイッチがあるので編成に応じて消すことができます。
ヨ28000のほうは一方のカプラーをTNカプラー密連タイプに交換したので、急きょ用意したDE10 1756₍ハイパーサルーン色₎と手持ちの485系Do-32編成に挟んでみました。
ちょっとカプラーの高さが合いませんが、ゆっくり目で走らせる分には何とかエンドレスを一周できました。
もう1両のヨ28002のほうは…
両端をシンキョーカプラーに交換し、SL人吉号の客車と機関車の間に挟む組成をやってみたかったんです。黒い機関車と客車なのでよいアクセントになります。
リニューアル前の「SLあそBOY」の頃は50系客車の発電機に不具合があるとしばしば登板することがあったと当時の実物誌に載っていたので、真っ先にこの組み合わせが思い浮かびました₍←豊肥本線熊本~肥後大津電化で用済みとなると実物のこのヨは廃車されたので、黒色の客車との組み合わせは実現しませんでした₎。
東武のSL大樹号などでATS電源車としてヨ8000が連結という発想は、ひょっとしたらこれがネタ元だったのかもしれませんね。
ハイパーサルーンがなくても楽しめそうなこの異色のヨ。実現したかどうかにとらわれず気軽に走らせて楽しみたいと思います。
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