だいぶ前にも見に行こうと思ったことがあるのですが、所在地への行き方を観光案内所の方に尋ねたら表情が曇って「タクシーしかないですよ…」と言われてしまい、日没も近かったので断念したことがありました。今回は昼間に到着してレンタカーを手配しての探索です。
ナビを頼りに“高長根レクリエーションの森”を目指し、弘前駅前から30分弱で到着。入り口を入るとすぐ見つかりました。
弘南での廃車後休憩所として車体だけが利用されています。
東急時代もこの型のクハは確かに見た覚えがあり、また弘南時代も写真に納めた車両なので気になっていまして、今回ようやくの対面です(´Д⊂ヽ
東横車輌の更新銘板がしっかり残っていますが、、、
ひどく腐食が進んでおり、外板はいたるところめくれや穴が。。。
連結面幌枠も積もった落ち葉で大穴が開いてます。
また一方の側ドア3枚は別のものに替えられ
反対側も1か所ストーブの煙突が突き出ています。
月曜以外の9:00~16:00に開放される旨の説明書きがあり、ちょうど月曜だったためかあるいはスキーシーズンしか開けないのかは定かではないのですが車内に入れなかったためガラス越しに車内を覗きますと、、、
シートこそ木製のものに替えられているものの部品は案外残っていそう
仮にこれを修復するには外板の大半を張り替えて、柱も無事ではないでしょうから作り直し・・・と新製した方が早いほどの手間がかかるのは目に見えています(金額に換算したらウン百万円単位?)。そこまで手間をかけるよりは部品取りが関の山かな…というのが率直な印象です。
その後ついでに大鰐線の津軽大沢に寄って車庫を少し覗いてみました。
画像左隅の6005-6006編成の脇には、、、
引退した6007-6008編成のどちらかの車体が倉庫になり果てていました。
既報ではありますがこうなってからは初めて見ました。
どこかで見た覚えがあるな~とは思っていましたw
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