2017年1月20日金曜日

【廃線詣で】奥多摩・小河内ダム専用線と索道

今回は趣向を変えまして新シリーズ、廃線跡モノです。

 昨年で定期連載が終わってしまいましたが、Rail Magazine誌のトワイライトゾ~ンのコーナーがツボにハマって愛読していまして、そのネタのいくつかには足を運んだものでした。あ、もちろん立ち入り禁止のところには入ってませんよ。
 そのうちのおよそ10年前、おくタマ(←こう書くとちょっとエッチなカンジ❤️)のさらに奥、小河内ダムへの水根貨物線の痕跡を見にドライブした時の画像です。

青梅街道から奥多摩駅の先で日原街道に入り、振り返ると見えるコンクリートアーチと奥多摩工業の工場(画像奥)。このアーチこそが小河内ダムへ続く廃線の痕跡です。

青梅街道に戻り、奥多摩湖方向に進むとトンネルを抜けて来た線路跡の橋梁がいくつも見ることができ、テンションが上がります(≧▽≦)

小河内ダムにたどり着き、、、

併設された「奥多摩 水と緑のふれあい館」の展望台からふもと側をみたところ
写っている平地が貨物線の終点の水根貨物駅の痕跡…かな?
なお建物内には現役時代の貨物線の写真なども展示されています。

ちなみに冒頭の日原街道をずんずん進むと、、、
奥多摩駅にある奥多摩石灰の工場に向かう索道が道路の上空を横切っています。
人気がなく機械的に動く搬器が結構シュールです。

撮影してから10年たっていますので現状は変わっているかもしれませんが、それにしても廃止から結構な年数が経っている水根貨物線の遺構がずいぶんしっかり残っているな~という印象でした。

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