伊香保温泉街の道端の目立つ場所に居ました!
こだわった造形の上屋に守られています
渋川側前面
シンプルです
運転台をのぞき込むと直接制御式コントローラー
某名誉館長が「横浜の某保存館からもらった」と どこかで言っているのを耳にした気がします。
反対の伊香保側前面
行先表示はボディに直接書き込まれているようです
こちら側の運転台には何もありません
ドア越しに見える閂(かんぬき)
締め切りだったドア?
どちらのサイドも前面下部につっかえ棒が、、、
木造車体なので垂れ下がるのでしょうね
上から見たところ
わかりづらいですが屋根に小さいグロベンが2つ乗っています
側面表記
最後は東武の一路線であったのでおなじみクモの巣マークです
個人所蔵のものであったという単車用ブリル台車
巧妙な作りがよくわかります
車内の椅子はクッション入り
さすがに現役当時とは違うと思います
車内の公開は第3日曜日だけだそうで、訪問した日は閉まっていました(泣)
この場所はずいぶんと標高の高いところで、このような電車が走るには条件が厳しすぎるのでは…?
と思ったら、どうやらヘアピンカーブとスイッチバックを繰り返して到達していたとのことが碑文に書かれていました。勉強になります。
公園の中にわずかに軌道が復元されています
険しい勾配に挑んでいた頃をしのびつつ、何より木造のこんな小さな電車が廃線後長いこと維持されていたことが驚異的です。そんなことを思いつつ風の冷たさに負けて早々に退散しました。
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