2011年(平成23年)11月5日に馬込車両検修場で催行された都営フェスタは、100周年を冠しているだけあって例年以上に気合いが入っていました。
目玉企画の1つとして、通常は大江戸線車両牽引用として夜間しか出動しないE5000形機関車が西馬込~泉岳寺間をデモ走行しました。
写真は運転を終えて車両基地の有る地上に出た瞬間、
動画は留置線に収まる途中です。
もう1つの目玉は京急2100形と京成AE100形の展示です。両車とも物理的には浅草線に乗り入れ可能ながら、京急2100形は泉岳寺引上げ線までしか運用されず、京成AE100形も新車として搬入される際に同社の赤電に牽引されて通り過ぎたのみで、回送とはいえ初めて走ってやって来ました。
敷地外から、車体が長いので両サイドともはみ出してしまうAE100
建屋内でも展示があり、気になったのが浅草線5000形のナンバー。この形式はワタシにとっては浅草線で頻繁に出くわした思い出深い車両で、トンネル内は京急(旧)1000形と対照的な暖色系の内装が印象的でした。
実車のうち2両(上写真のものとは別車号)は旧馬込工場が解体されるまでは保管されていたという話をよく耳にしますが、正式に保存されなかったことが本っっ当ーーに悔やまれます(泣)。
ファンの夢を叶えた様なこのイベントは、100周年だからこそ実現したのであろうことは想像がつきますが、何かの節目に是非とも同じ位の企画を実現してもらいたいものです。
・・・蛇足ながら、小断面の大江戸線までNゲージ化されるとは衝撃的です! 懐具合からするととても手は出せませんが。。。
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