2016年3月22日火曜日

【N】KATO京浜急行230形でダルマ急行

別ブログ↓
KATO赤い電車=デハ268カテゴリー)でとってもお世話になっている、ホビーセンターカトーで製品化された赤い電車アッセンブリーキットをメイクしました。
今回は末期=1970年頃の大師電気鉄道…もとい大師線の4両編成仕立てです。

デハ268
現行仕様の製品に経緯を表して屋根板を一旦外してパンタ台を茶色に塗ってからうっすら黒でウェザリングして落ち着かせ、パンタにもシルバーを吹きました。前面のエアホースはカプラーに当たるので今回は割愛。

 サハ281
2扉デハの電装解除車なので屋上のモールドを穴埋め&撤去。
床下機器も適当に間引いてふさぎ、余り物のエアタンクを1つ設置。内部に組み込まれているライトユニットも外しています。

デハ262
専用動力を組み込み。なお268とは床下機器配置が逆なので反転させてはめました。
(デハの偶数車号としてはこちらが本来の配置、268の方は異端)

デハ269
230形奇数番=浦賀方先頭車なのでサハともども前面のジャンパ栓の穴を埋めました。

※車号はインレタから拾ったので実在した組み合わせではありません
268が1両だけ検査直後状態ってところが旧型電車らしいでしょ?

268以外の3両は貫通路の塞ぎ板をくり抜き、
屋根はブラックを吹いたあとにエアブラシで茶色く汚してあります。戦火も高度成長期もかいくぐった猛者(“もうじゃ”と読まぬことw)の迫力をいくらか表現できたかな?

リトルジャパンの行き先シールから大師線のものを貼ってより凛々しくなりました。

意地悪ですが3社製品を比較。
左からリトルジャパンキット組立て・鉄コレ・カトーの各製品
←カトー
←鉄コレ
リトルジャパン
妻面側車端部が太いリトルジャパンに、はめ込みのために窓間の柱が太めの鉄コレに対してカトーのモノはシャープです。保護棒もガラスに印刷されていますし。
何よりライト類が標準装備なのが良いです(^^)

どこも出していただいて嬉しかったですが、やはり満を持して製品化したカトーに軍配が上がるでしょう。厳密な編成にするのに貫通路とジャンパ栓の加工が不可欠なのがホネですが。。。

あぁそれと分解する時はライト類にご用心を!
車体側と一体成形のヘッドライトは屋根を外す時にちょっとでもひねるともげますし、ライトユニットも慎重にまっすぐテールライトのレンズが折れます。ワタシもヘッドライトを1両折りましたが、その分はライトの無いサハに回したので事なきを得ました(汗)。本当は分解しない方が良さそうです。

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