2014年7月29日火曜日

EF58 157+ユーロライナー「富士高原号」


2001年(平成13年)2月25日、表題の通りの涙チョチョ切れるような組み合わせの団体列車が品川~富士宮間(品川~国府津間回送、御殿場線回り!)往復で運転されました。

 某愛好家団体の貸切だけあって、めったに上京しないJR東海のEF58が登板予告されているのを雑誌の運行予定から見つけた時は大変興奮したものです。

 しかし、残念ながら当日は出勤日であったため、近場で撮影せざるを得ませんでした。
  出勤途中に蒲田で撮った往路の写真。シャッターを切るタイミングが早いですね(^_^;
こういうビッグなネタの場合感極まって(?)よくやってしまうんです。
とはいえヘッドライトを煌々と照らしてやってくるブルーのゴハチ、美しいではありませんか!!

そして復路、回送として品川に到着した時(あるいは前日の送り込み回送だったかも…)が↑の動画。大混雑が目に見えていたので8mmビデオカメラ一本に絞ったら案の定。。。
でも今ほど罵声やら奇声を浴びせられることは無かったような気がします。

一夜明けて名古屋まで白昼堂々返却回送されました。その時撮影した写真です。
 人と違う場所で…と思って京急線子安駅山側の歩道橋から撮ったところ、ケーブルが車体にかかっているし、写りが小さいしでパッとしない仕上がりに。
 ・・・結果的にイゴナナ最後の上京となったこの運用、撮影は今見返すと悔しい出来に終わりました。

そして昨年、リニア・鉄道館で12年ぶりにほぼ原型に復原されたイゴナナに再会しました。
 ニモレ(荷物列車)牽引の現役時代を微かに覚えているワタシとしては、「この車号ぐらいは青のままで良かったのに…」とつぶやきつつ、引退前の活躍に思いを馳せたのでした。

2014年7月22日火曜日

N/リトルジャパン230形を作ってみた(素組み)

 出先でフラっと訪ねた中古模型店でたまたま安く売っていた京急(←世代的には「京浜」と言いたいところですね)デハ230とクハ280のキットを購入して組みました。
前からネットで見て連結面側の側板にエラーがあることは分かっていましたが、走らせればわからないレベルと判断して例によって妥協しました(笑)。
デハ230、昭和40年頃の設定としてパンタは
トミックスのPS11を、他キットの余りのパンタ台を介して装着。
はめ込み式ではない窓サッシは、ワタシ流の処理法で、カラス口と面相筆で断面もろともタミヤのメタリックグレーに塗装します。これは若干のブラックアウト効果を狙ったもので、実物写真によってはあまり目立たずに映っていることもあるのをヒントにその様にしています。
その上で光沢クリアーを吹くと、何だかオーラのある作品のように見える気がします。
前面のアップ。サボがつくと引き締まります。
αモデルと銀河モデルのジャンパ栓を付けてます。
説明書どおり側板裏のリブを削いだら鉄コレ16m動力がすんなり入りました。

問題の連結面側、別ブログ(http://deha601-khk.blogspot.jp/2014/07/268.html)に載せた実車写真↓と見比べると…
あぁホントだ。。。ずいぶん隅柱が太い。
まぁ気にしたら負けと自分に言い聞かせてスルーします(^_^;)。

クハ280、実車は晩年には京急の先頭動力車思想のため前照灯と運転機器を撤去されてサハになりましたが、クハ時代もなかなかイカしてます。
窓ガラスはキットのセル板をオリジナル接着液(http://hamachi-dori.blogspot.jp/2014/06/niori1.html参照)を流して固着しています。定石のゴム系接着剤を扱うよりサクサク進んでクセになります(参考にされる場合はくれぐれも自己責任でお願いします)。
床板は製品のままですと腰高だったので側板裏のリブ(わかりづらいですが下写真参照)
と床板上面のフチのリブを削ぎ落として高さを詰めました。

参考になりますでしょうか?
件のエラー部分についてはやろうと思えば修正できるレベルであり、キット自体も組立てやすい構成でした。
 
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2014年7月17日木曜日

E235系配置決定記念! 山手線103系引退の頃

う  こじつけで古い写真を初披露するシリーズの第2弾。
今回はE235系から一気に3代さかのぼって山手線103系です♪

五反田にて、何本か待って撮った記憶があります。

以下は山手電車区の引退記念公開(1988.6.26? )時の写真です
ヤテ100編成
ヤテ70編成と205系
205系が初々しい!

一緒に展示されていた車両達

ナデ6141とクモニ13007
当時どちらも大井工場に保管されていました
クモニ13007
悲しくも後にあっさり解体されました(泣)
ナデ6141
大井工場で自走可能(構内走行程度)に修復した頃で、片方のポールの代わりにパンタが乗っています

クモヤ143
よく見ると中間連結器を付けているのでたぶんナデを押して来たのでしょう
国府津電車区のクモハ40 2両も展示されていたのですが、撮影に失敗しました(泣)
入場待ちの行列は長かったものの、会場内は近頃のイベントほど殺伐としていなかったような気がします。

個人的に103系の高運転台車はうぐいす色が一番しっくり来ると思っており、この時の引退も非常に残念に思ったものです。

配置が公表されたE235系がデビューするとどの様に山手線は変わるのか、今から楽しみです。


※画像はプリントをデジタル化してトリミング・傾き調整しています
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2014年7月13日日曜日

JR四国 「アンパンマントロッコ」の東日本遠征(2012年)

 2012年、東日本大震災の復興支援のため、東北で運転するためにJR四国のアンパンマントロッコ(キハ185+キクハ32)が遠征しました。

画像は7月12日に新鶴見付近で撮影した返却輸送の模様です(画像の記録上6:11通過)。
さすがに自力ではなく、機関車牽引となりました。
この時は今は亡き、国鉄特急色のままのEF65 1077が先頭に立ちました。
本番でもDE10の牽引となったそうですが、そこまでは追う気力は無く、近場で見送るにとどめました。
往路(3月2日)の模様はこちらの動画をご覧ください
youtubeの説明にも書きましたが、「大人の事情」により車体に描かれているアンパンマンは隠しての輸送になりました。上の画像を拡大すると車内には確かにアンパンマンが。。。

ダイヤについても首都圏の通過は往路は日没後、復路は早朝になったあたりには慎重さを感じました。

2014年7月11日金曜日

N/伊豆急 初代トランバガテルタイプを作ってみた。

 毎度お恥ずかしながら近作の模型自慢です。

 発端はα-Modelのクハ111が1両単品で売られているのを見つけ、喜び勇んで購入したものの、無性にヒネリを加えた組み立てをしたくなり、あれこれ悩んだ結果、余剰の動力ユニットにクモハ115-0&モハ114-800のキットを追加購入し、あまぎモデリングイデアのデカールで仕上げて「トランバガテル」(←濁点を付け間違うと「馬鹿出る」になるので要注意!)を作ることにしました。
 
クハ111とクハ115の微妙な違いはデカールでごまかせると踏んで、シールドビームに改造するのが忍びなくてデカ目ライトのままだったりと、かなりいい加減です。
 ちなみに私の模型作りは、「シロウトならダマせる」レベルが目標です(笑)。

 ボディーは近鉄ダークブルー、デカールについてはこれまで使っていたマークソフターの使用を止め(ちょっと古く約20年前購入のモノ)、新しく買ったマークセッターを塗布して貼ったら、隙間無くばっちり付きました。

 屋根にグリーンマックスの分散クーラーと、トミックスのシングルアームパンタを載せたところイイ感じになりました♪

260
この車だけトミックスの床板(ジャンク品)を付けたのですが、ライトユニットがはまりませんでした(泣)。やはりKATOの物の方が相性が良い様です。

270

280
 仕上げに前面種別幕のガラスを付ける際、一方は接着剤で濁らせてしまい、もう一方は
カバーガラスをなくすヘマをしました(泣)。
いずれ手直しすることにして、一応完成です。

2014年7月10日木曜日

デハ150発売決定記念! 世田谷線連結二人乗りの頃

 MODEMOからNゲージで東急デハ150形が発売決定らしいので、それを記念して、旧型車引退直前の頃の写真を勝手に披露します。

  デハ150形、東急7000をベースにしたコルゲート板付き鋼製車の一派(他に定山渓2300と東急車輛モニ101http://hamachi-dori.blogspot.jp/2014/06/niori1.htmlの更新後もその仲間)。ベンチレーターは7000と形が一緒でした。 結果的に東急最後の吊りかけ電車でしたが、吊りかけ世代の私には軌道線のモーターは音が軽過ぎて物足りない印象でした(あくまで個人的なえり好みですのであしからず)。

デハ80形、リバイバルカラーの81-82(上)と緑一色時代(中/下)
デハ70とともに世田谷線の象徴的存在。非冷房のため、特に梅雨時の車内の不快指数はかなりのものでした。とはいえ車内の座席の端=袖仕切りまで含めて内装はアメ色のつややかな木製というアンティークさを最後まで保っていた事は世田谷名物でもありました。
 引退数年前に台車は300形への置き換えを見越してカルダン駆動の新型台車に振り替えられており(←廃車後300形へ転用するため)、そのためデハ150だけが最後の吊りかけ車となったわけです。

 
デハ300形、現在の世田谷線のヌシ、
上写真のデハ301はこのころはサザエさん装飾電車。のちに玉電リバイバルカラーになりました。

デハ150は少ししか出てきませんが、動画です↓

デハ150といえば、もし東急が鉄道線で旧型車の車体更新に本腰を入れていたら・・・という設定で7000系の板キットをグリーンにコルゲート部分だけを銀に塗装して、下周りを旧型車仕様にした車両を模型で作ってみようかな・・・というネタを通学中に乗りながら妄想したことを思い出します。→やりませんでしたけど!!

 とにかく、模型が出たら迷わず買うつもりですので「やっぱり発売やめます」とならないよう期待します。

2014年7月9日水曜日

大宮駅で新幹線を撮影

 本日のメイン、公休を利用して東日本の新幹線を初めて本格的に撮影しに岩槻から移動しました。
ちなみに私の公休日はランダムなので、平日でも外出できることがあります。
仕事はしていますので、念のため。

E7「あさま」
入線寸前にハイビームにされたので変な光が映るかと思いきや、雨のおかげでかえってカッコ良く撮れました。

本命はこのE3こまち塗装、秋田新幹線からは撤退しましたが、東北新幹線の増結用として最後の活躍中です。(上は「なすの263号」、下は「やまびこ215号」)
新幹線シリーズではこれが一番のお気に入り♪
動画編です↓

E3 銀の「つばさ」
これも残念な新塗装になる前に押さえておきたかったものです。

E6「こまち」
真正面からだと熱帯魚っぽい!?

E5「はやぶさ」
乗った時に、ブレーキ緩解音が本当の隼が鳴いているかのように聞こえたことがあり、
それ以来この車もお気に入りです。


 ・・・ところで、悪天候にもかかわらず今日行ったのはEast-iが走るとニラんだからなのですが、
見事にヤマを外してその姿を拝めませんでした(泣)。

そんなところで雷鳴とどろく大宮を後にしました。
おわり


岩槻の東武DRCを訪ねる。

 近くまで来たので岩槻城址公園に保存されているという東武DRC1726を見に行ってきました。

 岩槻駅から歩いてみたら、曲がる箇所を通り過ぎたり、公園内の場所がわからず歩き回ったりしながらもようやく発見!

アメ車の様なボンネットがステキ♡。
参考にしたサイトではヘッドマークは代用品と紹介されていましたが、本物っぽいものが付いていました(レプリカ?)。

ピョーンと伸びたパンタで写真が撮りづらい。。。

窓には落書きを消した様な跡がありますが、車体は最近修繕・再塗装した様で状態はかなり良いです。
ちなみに土休日なら車内に入れるようです。


 ズバリこの車号だったか定かではないですが、DRC自体には一度乗ったことがありまして、
たまたま席が先頭車の一番前で、「展望車だったら特等席なのに…」と思いながら目の前の壁を恨めしく思ったのも今となっては良い思い出。。。

 最後にさいたま市(←7/11訂正)に一言、
「公園に案内地図が見当たらない! 迷ったじゃないか!!(怒)」
と、けごん…もとい苦言を呈した所で次に続きます。



2014年7月4日金曜日

【自分史上最高電車その4 小田急3000形SSE】

このシリーズはまだ続きます。。。

詳しい解説は他のサイトをご覧いただくとして、
ウルトラマンみたいなカラーリングと、連節構造とした短い車体の小田急ロマンスカーの元祖。
国鉄御殿場線乗り入れ特急への転用と2本併結対応のため愛称がSE車(8両編成)のshort版として5両編成の通称SSEとなり、同時に前面が写真のような形状になってロマンスカーらしい五角形ヘッドマークが付きました。
↑1988年頃 片瀬江ノ島にて(絹目プリントをトリミングしたのでキメが粗いですが・・・)
※トリミング済み
構造的にも意欲的技術の塊のような車両ですが、なによりキモカワイイ(笑)!
また、「重連」で先頭車同士が連結することにも萌えました。

模型も案外イイ感じでした♪

2014年7月1日火曜日

本日の機関車モノ~EF200-901本務91レ~

本日の91列車はEF200-901が重連の先頭に立ちました。

いつもの撮影地に向かったところ遅れをとり、先客がいたため反逆光になる逆サイドで待ち構えたところ、約20分延発したため反対線路に画像にも見えているE231の謎の回送が現れたため、本来の撮影ポイントにいた方たちはカブられたようです。


そちら側にいた方にはお気の毒ですが、自分としては結果オーライでした(お気を悪くされた方ゴメンナサイ)。

 
配6794レはパッとしませんでした。