2015年8月31日月曜日

【さよなら最後のブルトレ】エルム&北斗星

 先日8月23日上野到着の北斗星をもって純粋なブルートレインは終了となった訳ですが、それに便乗しまして今回は北斗星の姉妹列車=寝台特急「エルム」で行ってみます。

 この列車、当時3往復設定されていた北斗星を補完するため同じ区間で運転されていたB解放寝台オンリーの列車だった訳ですが、上り列車の上野到着は昼12時近くと遅かったのでよく見かける存在でした。
平成2年(1990)6月 大宮にて  EF65 1029牽引のエルム
運転開始からしばらくはEF81が不足気味とかでEF65が牽引していました。

平成4年8月
EF81 79の牽引で日暮里を通過するエルム
この頃になるとEF81牽引に変わっています。

一方こちらは北斗星
平成2年7月
EF81 78の推進で尾久に回送される北斗星

平成3年10月 大宮

 探してみたら即使える写真が少なかったです(汗)。被写体としては金帯のブルトレより白や銀帯の方がワタシ的には魅力的だったもので。。。
 それはともかく、これで寝台車主体のいわゆる“ブルートレイン”は全滅(「はまなす」は座席車主体なのでブルトレとは言い難い)、その後継的存在がサンライズ、カシオペアしか無いのが非常に寂しい思いです。

 よく言われる通り、30年物のブルトレ車両を本気で新車に置き換えるテコ入れがされなかったことが悔やまれます。そうしていれば需要を喚起できていたことは想像に難く無いのですがねぇ。

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2015年8月25日火曜日

JAM終了しました。

ちょっとアップが遅くなりましたが、前回告知した通り8/21~23に東京ビッグサイトで開催された「鉄道模型コンベンション=JAM」に」ちょっとだけ絡んできました。
写真中央下の2双ジオラマを22・23日に持ち込みまして、交代で展示していただきました
ジオラマ自体の詳細は〖終了。〗ジオラマをJAMに出展します♪で書きましたので割愛いたします。

ブースの主体は「阿亮鉄道模型社」様でして、同社は主にオーダーメイドの模型制作をしているそうです。そちらの出展品です↓
ナローの鉱山風ミニレイアウト
未完成とのことですが、恐ろしく精巧です!

3Dプリンターで射出したHOナロー鉱山機関車
ナロー系はあまり詳しくはないですが、この極端な背の低さがそそられます♪
お立ち台の木橋もステキです♡

ノベルの設定の列車を再現したという「ブラックスター号」牽引機と基地ジオラマ(16.5mm)
残念ながらワタシはネタ元は存じ上げませんが、パトランプなどの照明がカッコいい!
(写真ブレましたw)

で、その脇で同社主催者様の発案で結集したweb上のコミュニティー「TSUKURIBITO」
の企画としてダイソーのコレクションケースを使ったジオラマ競作作品の展示コーナーがあった訳でして、ほかの参加者のみなさんの作品の一部です↓
冒頭写真の上にあったビッグサイトジオラマ
建物は自作だそうです





E259を塗り替えたE353系タイプ電車付きジオラマ

いやはや皆さん腕に覚えのある方々だけあって力作ぞろいです
実のところこの企画があるまでダイソーにこんな使い勝手の良いケースがあること自体気づかなかったので夢が広がりました。メンバーのみなさんに感謝感激です!!

そのほかのブースの光景から、思わず目を奪われたものを少々…
「会津よし!」様の和テイストなエンドレス
ちなみに走っている貨車の積荷は寿司とコンテナなどの混載です♡

JAM名物上越線風大型集合レイアウトの水上駅
いやぁこういう情景には憧れます

ビスタ!

転落事故(汗)

休憩中に撮らせていただいた「くろてつの会」様の手漕ぎトロッコ
常に行列ができている人気アトラクションでした

様々なインスピレーションを得られて、嬉々として会場を後にしたのでした。

~おまけ~
帰りに乗ったりんかい線の700-00系
ここでも常磐無線…ではなくて方々で見かけるデジタル無線アンテナを載せ始めたことを初めて知りました。

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2015年8月19日水曜日

〖終了。〗ジオラマをJAMに出展します♪

 来る8月21から23日まで東京ビッグサイトで開催される「JAM 第16回国際鉄道模型コンベンション」に縁あってワタシの作品を展示することになりました!

レールマーケットゾーンの“TSUKURIBITO/阿亮鐵道模型社”ブースにおいて、ダイソー(←もちろん100均の)製ショーケースを用いたミニジオラマの競作に参戦いたしまして、ケース2つを連ねたこんな感じのジオラマを出展予定です↓。
タイトルは『夏の終わりのあかね台』!

モチーフは東急・電車とバスの博物館が平成元年に発売したビデオ「さよなら3000系」↓
の、リバイバル塗装されたデハ3450が長津田工場を出て行くするシーンです(←これで通じる方は相当な通ですw)。デキ3021を作ったのでそのすみかを作りたいということから構想を練りました。

先月に現地をロケハンをしていまして、比較しながら細部を少々。。。
正門側

車輪のモニュメントもそれらしく配置(昭和63年には無かったはずですが…)

踏切

竹やぶに突っ込むように途切れるテクノシステム側の引上げ線
スペースに収まるようにデフォルメしていますが結構良いカンジでしょ?

ちなみにレールは本線がトミックス製、ポイントも混ぜて変化を出しました。留置線は車止めの形態が似ていたのでカトーのユニトラックです。
また架線柱は実物は全部コンクリートポールなのですが、手元にトラス鉄柱のものが余っていたため混ぜました。
あっ、共通テーマは「夏」ですので各種素材で草ボーボーにしています。仕上げに艶消しクリアーを吹いた後にエアブラシでタミヤカラーのフラットブラウン→フラットブラックでウェザリングを施しました。

 これに手持ちの東急電車(だいたい鉄コレ加工品)を並べます。

ワタシの仕事の都合上22日午後以降の展示になる見込みです。この両日お越しの際はぜひぜひお立ち寄り・ご笑覧くださいm(_ _)m

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2015年8月14日金曜日

青梅鉄道公園と青梅線

 昭和62年(1987)3月のある日曜日、親に青梅鉄道公園に連れて行ってもらったことがあります。
青梅駅でホームに降り立つと、あからさまに101系ではない気動車が!
どう見てもキハ30です!
あとでわかったことですが、相模線から観梅を目的とした臨時列車としてこの年だけ乗り入りていたようです。ヘッドマークには「APRICOT」とあります。
※2024年3月14日追記、先頭のキハ30は渡り板のナンバーを改めて見たところキハ3097と判明しました

さて、駅を離れて鉄道公園に入りまして、、、
今は大宮の鉄道博物館に展示されているマイテ39 11
当時はこんなに荒廃してました。

車内を覗いてみたのですが、分厚いカーテンで見えませんでした。
それ以前にお化け屋敷を思わせる外観に背筋が凍る思いがしました。

お口直しに鉄博収蔵後のマイテ39と特別公開の時に見た修復後の車内の写真をどーぞ↓
…よくもまあ修復したもんです
ただただ頭が下がります

また青梅鉄道公園に戻りまして、、、
8620
映っているお子ちゃまは…きっと今頃は筋金入りの鉄ちゃんになっていることでしょう(汗)。。。


時代が変わって平成3年(1991)5月
今度はハイキングで降り立った川井駅で撮った103系
初期タイプの103系もいつの間にか青梅線からいなくなった印象です
青梅線自体乗る機会もあまりなかったもので。。。

ちなみにその時の帰りは165系の臨時快速「ホリデー快速奥多摩号(たしか)」で新宿まで帰りました。
幕張車ですし列車自体は千葉行きだったかな?

以上、ちょっと面白い蔵出し写真でした。


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