2021年1月31日日曜日

【鉄コレ】小田急キハ5100

 鉄道コレクション第30弾の小田急キハをゲットしました!
器量が悪い近鉄特急車とか伊豆急100系とかも興味はありましたが、事業者限定で以前発売されたキハ5000形を持っているワタシにとって一番必要なのがこれでした。

さっそく車体をクリア吹きして屋根もつや消しクリアを吹いたあと動力化。
KATOキハ58の胴受けパーツをポン付けして簡単にイメージアップを施してあります。
ヘッドマークは事業者限定のキハ5000付属のステッカーを一度適当な紙(フリーペーパーの切れ端)に両面テープで付け、それをエッチングはさみで切り出したものを貼付けております。

手持ちの事業者限定版のキハ5000形(左)と比べても同じ小田急顔ですが…

屋根の通風器は手前のキハ5100の方が2つ少なく、

シートピッチを広げたキハ5100の方が側窓同士の感覚が広いのが明らかです

動力化のため今回は使いませんが内装はこんな感じのブルーの成型品
そこそこ出来が良いので何かに使えるのでないかとついついとっておいてしまうのでたまっちゃうんですよねぇ

さて、組みあがったのでモジュールに置いてみます
追ってキハ5000に合わせてウェザリングをするつもりです

この気動車「朝霧」とSSE車「あさぎり」(←それぞれ漢字とひらがななのがミソ)の初代&二代目御殿場線直通車同士を並べて楽しみたかったんです😆

そういえば今回のシークレットはキハ5000の方の紺・橙ツートンだそうで。そっちが出たらあんまり嬉しくなかったかも。なんとなく“逆シクレ”の方が嬉しいアイテムなことも多い気がする。

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2021年1月30日土曜日

アルプスのパンタ付き荷物車【N製品化決定!】

 KATOからレーティッシュ鉄道の電源荷物車=DS4223の製品化発表がありました。ワタシはおととしのスイス行で実車を一度見かけたので軽く書いてみます。

↑の画像はクールからバスでツェルマット(マッターホルンの麓のリゾート地)に向かう途中にすれ違った旅客列車をとっさに写した写真(注:スイスでは鉄道も道路も右側通行)。
EW-Ⅰ客車の編成の最後尾にくだんの電源荷物車であろう車両が連結されていました。

屋根に載せたパンタグラフはメーカー説明の通り客車が長編成になったときの空調電源確保のためのもので、必要ない時は畳んでいることが読み取れます。

拡大すると…↓
車体中央の荷物扉に自転車マークが描かれています。
以前のレポートでも少し触れましたが、かの地ではマウンテンバイクが日本よりずっと市民権を得ており、高い山に向かう登山電車やロープウェイまでも分解しないでマウンテンバイクを載せられるスペースが確保されていて、公共交通で登れるところまで登ったらそのマウンテンバイク(←日本で見かけるものよりかなり車輪が太くて頑丈そうなタイプのもの)に乗って山下りをするというアクティビティが相当流行っているようでした。

日本ではこれに相当するのはB.B.TRAIN位しかありませんが、この荷物車もおそらくそういった需要に応えるための車なのでしょう。しらんけど。

参考までに、マッターホルン・ゴッタルト鉄道のツェルマット~テーシュのシャトル列車(←マッターホルン号のモデル)と車内の自転車・荷物スペース。よく見ると自転車用の吊り金具が天井からぶら下がっているのがわかります。
海外にはこのような車両もあるんです。

今はコロナ禍でよほどのことがない限り渡航できなくなってしまいました。
現地でも相当な生活様式への影響が出ているんでしょうからしばらく模型で思いをはせるしかないのが悲しいところです…

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2021年1月23日土曜日

「大垣夜行」よさらば!

 昨日、伝統ある東海道普通夜行の末裔=「ムーンライトながら」が運休状態のまま正式に運転終了することがリリースされ、SNS上で大いに話題になっております。
ワタシもひとつ乗っかろうと“大垣夜行”といわれていた頃からの写真を探してみましたが、思ったほど撮っていませんでした。

2000年4月、蒲田~川崎間で撮影した「大垣夜行救済臨」の返却回送(海シンT11編成ほか)
繁忙期になると田町電車区の167系や神領区の165系を使用して増発されて興味を持ったものですが、実際に撮影することができたのはこの神領車の日中回送だけでした。

ちなみに上の回送は「東海3号」と近い時間でしたので併せて撮影しておきました
すでに373系は特急東海とながらにデビューしていた時代でした

時代が下って2009年3月、横浜駅に停車中の183系版「~ながら」
定期運行が廃止され旅行シーズンにのみ運行されるようになったのはご存知の通りです。

ワタシは165系時代(みんな大好き! 165系「東海」【1996】も参照ください)に2度ばかりと373系の時に1~2回乗りましたが、ここ20年ばかり座席夜行自体熟睡できないのが目に見えていたので敬遠していました。なので183系時代も185系時代にも乗っておりません😓
今でも乗ってみたい気持ちはあるのですがどうにも体が付いていかないので寝台かホテル利用に逃げてしまいがちでした。とはいえ心情的には思い入れがあるので、たまにいすみ鉄道や秩父で催行される夜行列車企画に予約が殺到するのもよくわかります。
クロスシートで熟睡できた頃が懐かしいミドルエイジですので

昔は結構鉄道ファン以外の方も乗っていた様に思いますが、近年はファン専用列車の様相だったと聞きますのでとうの昔に役目は終えていたということでしょうね…

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2021年1月22日金曜日

最後の0系新幹線乗車【2007】

2007年7月に緑色になった熊本電鉄5000系を見に行った帰路に新幹線を利用したのですが、その一部の区間で当時でも珍しくなっていた0系(R63編成)に当たりました。
フレッシュグリーン塗装には若干の違和感を感じつつも懐かしいフォルムです。

方向幕もJR東海車と違って国鉄時代のまま

車内はリニューアルされているのでそれほど古さを感じさせません
東海道新幹線から撤退してしばらくたち、山陽新幹線でも先は長くないと思っていたら、やはりこの時が自分にとって生きた0系を見れた最後の機会となったのでした。

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2021年1月19日火曜日

覚えてる? 島鉄の国鉄色キハ【2007】

前回の長崎本線での撮影後、さらに西下して諫早に行きました。ここから出ている島原鉄道の気動車が複数復刻塗装化されて運用されていると知ってここにも興味を持ったのでした。

諫早駅の少し先、島鉄とJR線が分かれる辺りの歩道(地図サイトで確認したら“V・ファーレンロード”と名が付いているらしいです)が撮影できそうだったので接近を待つと、、、
国鉄色のキハ20型が2両で現れました!!

諫早駅に戻り、到着したキハを観察
首都圏色(←今はすっかりタラコ色という呼び方が定着しましたね)のキハ2008
型紙で吹き付け塗装した様な板サボも良いですね~

連結部
ちなみにトイレは垂れ流しのままなので使用不可とのこと

国鉄気動車標準色のキハ2013
この後復活したいすみ鉄道のキハ52のインパクトが強すぎてもう忘れられている気がしますが、南目線廃止とともに引退することが確実となったためファンサービスで国鉄色化され、休日には定期列車に予告登板していたのでした。
ほかに島鉄オリジナル塗装を復刻したキハ20もいましたが、写真には納められませんでした。

撮影が済んだので乗り込みます
先頭になるキハ2013に陣取りました。

外観はほぼ国鉄時代そのままですが、車内は枕カバーがかけられ、窓には横引きカーテンが吊られるなど差別化が図られています。

車庫のある南島原(→島原船津)で車両交換となり待機していたキハ2500形に乗り換え、キハ20は入庫。ワタシは島原港でフェリーに乗り換え熊本に向かい、今のところ唯一の島鉄体験を終えたのでした。

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S・A・G・A佐賀!【2007】

2007年夏、見たいものがいくつかあったので九州行きを計画。そんなわけで前回の自由が丘での撮影後、その足で空路佐賀入りしました。

佐賀駅前のホテルにチェックインしたあと列車撮影のため佐賀駅に入場
当時健在であったブルートレイン「なは・あかつき」
この日の大阪行きはED76 90号機の牽引でした。

下り特急「かもめ」
夜のホームに佇む885系はヨーロッパの車両にも似た独特な風情がありますね。

翌7月1日、長崎本線を下って唐津線との分岐駅久保田で下車。撮影できそうな踏切を見つけて撮影に挑みました。
狙っていたリバイバル「かもめ」!
かもめ号70周年記念で485系国鉄特急色編成による臨時が走ると知り一目見てみたくなったのでした。

その後も少し粘りまして、、、
817系+813系の普通

885系ソニック用編成による「かもめ」
所属が同じなのでしばしばソニック編成がかもめ号に充当されることがあったようです。

唐津線のキハ47 3126(?)

そして黄色いキハ125

上下「かもめ・みどり・ハウステンボス」併合列車
485系から783系に変わってしまったとはいえ見ごたえのある長編成です!

遠路はるばる佐賀まで来て撮影に励んだは良いものの、ご覧の通りカメラ(中古で購入した銀塩機材)の感光具合が悪くて仕上がりが部分的に白っぽくなり、後で現像してがっかりした苦い思い出となりました。

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2021年1月16日土曜日

リバイバル急行8000系【東急】

けっこう前に歌舞伎色の方の8000系さよなら運転をアップしましたが、その前に運転された8039F使用の引退記念列車の写真を発掘したので披露いたします。
2007年6月30日、自由が丘で撮影した「リバイバル急行8000系号」
行き先こそ元町・中華街ですが、赤地の方向幕や急行マークなど往年の姿をかなり忠実に再現しているのがニクいですねぇ。

例によって待つ間のついで撮り
「Y150」ラッピングの9009F
ちょうど横浜開港150周年の年だったんですね。

5166F
新製間もない頃の様でまだきれいです。

今やすっかり地方私鉄の顔となったメトロ03系(03-104F)
この頃はまだ目黒線が武蔵小杉どまりだったことから日比谷線直通は日吉で折り返していた様です(最期は菊名折り返しになる)。

この時ワタシは先を急いでいたため8000系の戻りも翌日の運転も見ることをあきらめて泣く泣く撤収したのでした。

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