2014年12月28日日曜日

鉄コレ 京急デハ230形レビュー&Nゲージ化

 昨日(12月27日)京急百貨店で発売された京急230形鉄道コレクションを、寒空のなか並んで入手しました!

せっかくなので手元にある
のリトルジャパン製品と比較しながらレビューしてみます。

手前が鉄コレ、奥がリトルジャパン
 GMカラーで塗装したリトルジャパン製品と比べて赤色が明るく、ピカピカなKATOの保存車の印象に近く感じます。
  リベットはややオーバー気味なリトルジャパン製品に対して控えめに表現

前面(左=鉄コレ)
 ガラスをはめ込み式にするには実車の窓間隔が狭すぎるとみえ、窓間の柱をやや太めにしています。
  その点は板キットのリトルジャパンの方がやや優位のようです。
妻面(右=鉄コレ)
塞ぎ板が鉄コレは一体成型、リトルジャパンはおまけパーツで有無の選択可能
 ...この塞ぎ板は3両編成時に非貫通のサハ(制御電動車の付随車化)と向き合う面に付けていた物で、2両連結時は不要と解釈していますが。。。あっ川口とKATOの保存車には付いています。
側面連結部周り(左=鉄コレ)
右のリトルジャパンの隅柱が太いエラーは当然ながら鉄コレにはありません。
また幌枠はリトルジャパンより薄め。
リトルジャパンは動力の高さを調整しています。車高を合わせればボディー自体の大きさの違いは気になりません。
鉄コレは側面ドア下ステップにも黒く着色されています

 妻面を上から(左=鉄コレ)
妻面のカーブは鉄コレの方が丸みが強め。リトルジャパンの方がワタシのイメージに近いかな...?
パンタ周りの配管はリトルジャパンの方が精密。

屋根板を取り外したところ
ヘッドライトは別パーツなので電装解除車を作るには穴埋めが必要です。
※デハの電装解除サハには2つドアと3つドアの車の両方がありましたので、
ヘッドライトとパンタ穴を埋めて配管を削り、床下機器を付随車用の
物に変えれば末期によく見られた3M1T 編成にできます
その脇に袋穴が。。。琴電を作る際に無線アンテナ用の穴あけに便利...ということかな?

 総合的にはリトルジャパン製品の方も遜色なく、一長一短と言ったところ。連結しても問題なさそうです。あとはご覧いただいた皆さんでご判断ください。



…ワタシは両車を連結するため仕様を統一するべくNゲージ化とともに屋根を黒く塗装したうえ、パンタはトミーのPS11に交換。車体も光沢クリアーを吹きました。
  ナンバーは前面を付属ステッカーで(←テールライトをよけてインレタを転写するのが面倒だったので)、側面はリトルジャパンのインレタで入れました。
前面サボもリトルジャパンキット付属のモノ。

クハ280との連結面
 やはり4両にするとサマになります♪

 そもそもリトルジャパンキットを組み立てた時に、鉄コレと遜色ない物にしたいと思っていたので違和感なくつなげられました。


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2014年12月25日木曜日

「さいたま鉄道模型フェスタ」でおかいもの

 旅行記録も一段落したので、先週末の話しをば。

21~22日にワールド工芸社主催の「さいたま鉄道模型フェスタ」が大宮ソニックシティで開催され、22日(日)に行って来ました。

 ↑戦利品です

 「スニ40」の袋に入っているのはモデルアイコンのワキ10000もう1箱。これでカートレイン九州が再現できます♪ ありがたや。
 そのモデルアイコン(コムモデル)ブースでは会場発表の次回作としてレール輸送用チキ6000が告知されました…あれはレール締結装置の表現がネックなんですよねぇ。。。以前カトーのワンコインコキ10000からチキ5200に改造してみたはいいけれど出来が気に入らずに捨てた苦い思い出があります。
 ということでそちらも期待してます。

右下はエヌ小屋のイベント限定EF58 61用室内表現シート。

 その隣りはスタジオH.Oの万葉線デ7070(1/150)ペーパーキット。1週間前に乗ったばかりということで店の方と話が弾み、購入を即決しました。屋根は板材を削り出さないといけないところは難物ですが興奮が冷めないうちに組まないと!


ワールド工芸ブースでは東芝45t機
の次のプラ一体キットの試作品が展示されていました。

土佐の電動貨車?

元住吉→長津田工場→大胡の川崎製デキ?
これは…マジで喉から手が出るほど欲しい。。。
 
今後の商品展開にも期待を膨らませつつ、良い買い物をしました。しばらく楽しめそうです。
 
 
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2014年12月24日水曜日

北陸紀行8 -“JR”北陸本線-

 
より続きまして、、、

 地鉄の新魚津から地下道を伝ってJR魚津駅に入場し、帰りの列車を待つあいだ北陸新幹線に愛称を譲って廃止される特急「はくたか」を見送りました。

越後湯沢行き「はくたか15号」は付属編成JR車+基本編成北越急行車の併結9両

金沢行き「はくたか8号」はJR西日本車6両
どちらもこの日(12月16日)は若干遅れながら運転されていました
比較的新しいこれらの車両は来年3月以降どうなるのでしょう?

 へそ曲がりのワタシは帰りははくたかをスルーして特急「北越5号」で長岡に抜ける旅程を組んだのでそれに乗車。これもはくたかともども廃止で、485系はたぶん廃車になると思われるのでこのチョイスをしたわけです。

 糸魚川では保存される元大糸線のキハ52を車窓に確認(右の窓の向こう)

 快適な485系の旅でしたが、直江津を発車し、新潟県に入ったあたりから降る雪はそれほどではないものの再び積雪がひどくなり(目測1.5~2m!!)、ニュースでよく見るような屋根の雪下ろしに励む人々がちらほら見受けられました。
 また走行中「ボコッ」という音が何度か聞こえ、「すわっ、異音感知か!?」かとヒヤリとするもそのまま運転を継続、何の音かと思っていたら反対線路の架線柱から落雪するのを見てようやくその落雪が車両の屋根に当たった音とわかりました。
 雪国の生活と仕事は大変そうですね。。。ご苦労をお察しします。
485系北越を乗り納め、長岡で新幹線に乗り換え東京まで戻りました。
…E4系の1階席はホントに景色が見えない(泣)。。。

※ ※ ※

以下、補足ネタです。

往路の直江津での乗り継ぎ時間で撮った写真
EF510-507
雪によるダイヤ乱れのため列番不明の高速貨物と、
その隣に停まっていた無動力回送
富山区転属後の500番台は実際に見たのは初めてです
115系(長野色)と413系の並び
乗ってませんがローカル電車に交直両用車がいると遠くへ来たことを実感します
高岡にて
今回は乗れなかった城端線と、
氷見線のラッピング気動車(ハットリくん!!)
高岡から富山まで乗車した475系(左)
 JR仕様の国鉄型で座席モケットが変わり、一部ロングシートになっていますが、耳に馴染んだ主電動機とブロアーの奏でる和音が心地よく感じられました。
 新幹線開業後の第3セクター「あいの風 とやま鉄道」には引き継がれずに引退の模様なので、
わずかな区間でしたが乗り納めておきました。
富山駅現行ホーム
683系しらさぎ
富山県内にはこれも来なくなる?
521系
こちらは引き継がれる電車
新塗装デザインが先ごろ発表されました
 旅行の感想としては、北陸新幹線開業を祝うのぼりやポスターなどが富山県内そこらじゅうに立っており、期待の高さが伺えます。新幹線効果による観光客増加を祈念いたします。
↑高岡駅にて↓
ペットボトルとラベルで作られたW7系!
 
なお、北陸新幹線の試運転には運悪く出くわしませんでした。
おわり
 
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2014年12月23日火曜日

北陸紀行7 -富山地方鉄道(下)-

↑ホテルから見た宇奈月温泉駅(と、くろてつヤード)
これこそ値千金なトレインビュー!!

と前後しますが、、、
14760形で夜の宇奈月温泉駅に到着しました

ホテル「フィール宇奈月」のお部屋から地鉄を観察
おぉ西武のレッドアロー
関東人のワタシにはちょっと嬉しい再会です

その後は60形が代わる代わる現れました
 
翌朝
散策途中、温泉街の外れの鉄橋を渡るかぼちゃ電車10030形を撮影
鉄橋にも歴史を感じます

宇奈月温泉駅
名残惜しいですがぼちぼち帰る時間になりました
 
ホームに行くとふたたびレッドアロー♪
いくらかくたびれた感はありますが、凝った造形が良いです
乗ってみたかったのですが特急料金がかかるので、
一本前の普通電車でみみっちく(笑)出立します。
 
こっちは来た時と同じ60形
ロングシートの白いカバーが冠雪した立山連峰を連想させる良いアクセント
新魚津まで車中の人となります
 
↓動画版 あわせてご覧ください
 
つづく
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