2022年7月31日日曜日

久里浜の105系訓練車風【鉄コレ改】

私事ですが今月めでたく子供が産まれまして、妻が退院後子供を連れて実家に一時帰っているためワタシは一時的におひとりさま状態になりました。←もちろんちょくちょく会いに行っていますよ!!
その間にひとつでも仕掛り中の模型を仕上げようと躍起になっているところです。
ということで今回はその一つをアップします。

以前東芝府中のクハ103の表記が欲しいがためにその標記がおまけで付いている訓練車用インレタを買ってしまったことから、有効活用のため鉄コレの仙石線105系を調達して久里浜にいた訓練車に挑戦してみました。

クハ105-101

クモハ105-601

IPAに漬けてトリコロールカラーを落とした後、白3号→青20号→青22号にほんの数滴紫色を混ぜた青紫色→黄色5号の順に塗装。
青20号の細帯は車体裾から3㍉の位置になるよう1㍉幅のマスキングテープをガイドにしてマスキングしましたが、クモハの方がその帯の下の青紫色との間に最初に吹いた白が残ってしまったので修正を施したものの塗料が濃くて凸凹が残ったため、Mr.ウェザリングカラーを薄く垂らして実車でもよくある腐食箇所ということにしてお茶を濁しました↓
※SNSで見かけた技法の真似です

また前面の黄色は実車ではテールライトにかかるくらい低い位置まで塗られていましたが、どうも好きになれなかったので青帯の高さまでにしておきました。
窓周りは黒ではキツイ印象になりそうだったのでクレオスのブラックグレーで塗装。

標記類は前述の通り世田谷総合車両センターブランドの「679 久里浜105系訓練車表記」インレタです。イルカやカモメのイラストから前面行先、ナンバーまで含まれていたので大変助かりました。おかげでずいぶん引き締まりました。

側面行先は含まれていなかったので、手持ちのペンギンモデル製ステッカーから京浜東北の103系の中間封じ込め先頭車が良く出していて印象的だった「小田原」行を選択して貼り付けてみました。

クーラーはガイアのライトステンレスシルバー、貫通扉は淡緑色、パンタ周りの配管も烏口でライトグレーに塗り分け。訓練線で行ったり来たりする程度の車両なのでウェザリングは(ワタシにしては)控えめにしておきました。

いや~カッコいい😆
訓練車なだけに実車は地味な存在でしたが模型ではガンガン走らせたいものです。

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2022年7月26日火曜日

【鉄コレ改】続・京王グリーン車

 
グリーン車と言ってもこういうのです↑

前にアップした鉄コレを塗り替えた京王っぽい銚子電鉄2000系ですが、後になってやっぱり銚子ではなく京王時代の姿を再現したい…と思い直してリメイク(↑画像右の2両)。あわせて事業者限定鉄コレの京王帝都2700系も手を加えてみました。

まず2700系ですが、製品のままではどうもグリーンが山手線のウグイス色みたいな色合いで、それに黒Hゴムという取り合わせはどうもしっくりこないのでIPAで一度塗装を落として塗り替えてしまいました。
デハ2709
以前販売イベントで見つけて確保しておいた湘南電軌商會ブランドの「ライトグリーン 青葉台のあおんぼ」という調合塗料を使って塗装しました。
この白っぽい若草色こそ京王帝都らしい気がするのです!!

前面カプラー周りもトミックス製品の余りのジャンパ栓や金属パーツのエアホースを装着してディテールアップ。
サボは古いグリーンマックスのステッカーを切り出して貼り付けました。
・・・この系列用のサボステッカー的なものがサードパーティで製品化されないものでしょうかねぇ。

クハ2779

Hゴムは烏口を使ってタミヤアクリル塗料のバフで色差ししてあります。数が多くて大変でした。。。
シルバーシートマークも京王らしい位置に貼り付けてあります。

デハ2070と

デハ2025

もとの銚子デハ2000からクーラーを外して取付穴を埋め、グロベンを接着
↑画像右の車のベンチレータ配置は間違っていたのですが修正はあきらめました(汗)。
番号も両車で揃っていませんが伊予鉄譲渡後のペアの京王時代の車番に何となくしただけで深い意味はありません。

京王時代の実車のデハ2010形は抵抗器が自然通風式ではなく送風機付きの大型のタイプでしたのでGM京王(旧)5000系用のパーツに交換。だいぶ大ぶりなパーツでしたので上端を切り詰めて接着しました。

この両車でサハを2両(初期は小型鋼製車、のちに同形態の全金属車)挟むのが本来の姿ですがそこまで手が回らないので、さしあたりデハ2060形(↑画像左)の方のパンタを下げて2両編成としておきます(600V時代にそのような組成があったそうです)。

ということで編成はちょっと短いもののイメージアップに成功しました。
この先頭車同士の連結には萌えますよね💚

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2022年7月24日日曜日

ハッチポッチ2 ~7人の模型展~ を見学

↑コンペ入賞のあのモジュールだ!!

 地面系模型素材の取り揃えで名高い、巣鴨の「さかつう」さんの店内で模型展が開催されており、買い出しもあったので見に行ってみました。

7人のモデラー作のモジュールが展示されていましたので順を追って紹介します
「電脳都市3」

コーナーモジュールの体裁ですが、荒廃した感じの情景はよく見ると電子基板の組合せ
圧倒されるスケール感です!

「近鉄内部・八王子線 赤堀駅1968」

緻密に作られた街中にはこいのぼりも飾られている凝りよう

「The Bookshelf Town」

ミニチュアの本棚の中に溶け込んだ模型がお見事!
オシャレですね~

「高圧線兼用架線柱」

かつて東急目蒲線で見られた独特の鉄塔を見事に再現
2本目の架線柱の真ん中からは鏡を設置して奥行きを演出しているのも参考になります!

「新宿幻影 ~新宿駅南口~」

立体感のある情景が郷愁を誘います

「新宿幻影2 ~新宿裏線」

同じ作家による連作
路地裏の歓楽街の表現も目を見張ります

「茜浜鉄道」

雑誌で連作されていた作品
いかにも実在しそうな街並みに引き込まれます

そして最後に「京急押入線」

説明するまでもなく雑誌で有名なあの方によるHOモジュール
この方の作品はリアルすぎて真似できる気がしません(驚)

短時間で見物を切り上げたものの眼福でした。ワタシも少しは見習いたいものです(@_@;)

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