2020年10月31日土曜日

東武最後の吊りかけ車=5050系

 前回に関連して、
半蔵門線との直通運転開始直後の頃、東武本線で東急8500系の走りを堪能して春日部で降り、野田線のホームで5050・5070系が来たら乗る…というのがワタシの休日の暇つぶしパターンでした。
そんなある日、降り立った船橋のホームで撮影した5070系(クハ5182)

その反対側のクハ5682 2003年11月撮影
個人的には吊りかけにしてはややモーター音に激しさが物足りなかった(←池上線沿線出身のワタシは比較対象が戦前型なもので吊りかけ音にはいくらか辛口なのです)とはいえ、首都圏ではもうここと都電荒川線ぐらいしか乗ることができなくなっていた吊りかけ電車でした。
鉄道線の吊りかけ車が絶滅寸前の今にして思えばよい体験をしたものです。

ちなみにこの前の世代の3000系列や2080系なんぞは大宮辺りで停まっているのをよく見かけたものの、意識して記録を残すことは結局しなかったのが悔やまれます。

こちらはさらに足を延ばして栃木駅。宇都宮線運用の5050系(5160編成) 2005年11月撮影
世代的なものはありますが、やはりこの顔で幕表示はホッとしますね。
特に意味はないですが、スカイツリーラインとかアーバンパークラインとは敢えて呼びません

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2020年10月30日金曜日

東武日光・宇都宮行き8000系ほか伊勢崎線【2004】

 試作品が披露されるなどKATOの東武8000系Nゲージ製品の発売が近付きつつあるので、ここでまたネタを投下しておきます😁
2004年7月 小菅で撮影した8000系(8527Fほか)の東武日光・東武宇都宮行き分割準急
一本しか設定がなかったこの列車は夕暮れ時なうえに当時だいぶLED表示化された編成が増えていたので、この行先表示の幕車を撮影できて軽くガッツポーズ…したくなる気持ちになったものでした。

東急8500系(8627F)
半蔵門線との直通運転が始まったばかりだったこの頃、TVドラマ「3年B組金八先生」でよく映っていた伊勢崎線の線路を東急8500系がかっ飛ばしていくのがツボにはまり、用もなくぷらっと何回も撮影に赴いたものでした。
こちらもLED化されていたうえにスカートが付いてしまったのは少し残念に思いましたが。

そんなわけで別の日、西新井~竹ノ塚のカーブに撮影に行って撮影したのが以下の写真
20050型と10000系の並走
いまや20000型は撤退し10000系もすっかり更新されてしまいました

メトロ8000系(8106F)
そろそろこの形式も置き換えが始まりそうですね

東急8500系
小菅の画像と同じ8627Fですがこの[東武動物公園]行きの方が“あの伊勢崎線まで行くんだなぁ…”としみじみ思えて好きでした。
ワタシにとっては東武本線系統といえばセイジクリームの通勤車にツートンの特急・快速電車の時代のイメージで止まっています

8560Fほかの準急
こちらはLED化された原型顔。前にも書きましたが模型だったらこの顔の方が欲しい…

当時の新顔メトロ08系(08-105F)
今回のこのポイントでの写真は元はこのようにパノラマモードで撮影しており、↑の画像以外はトリミングしています。

6050系(6176Fほか)
この車両も浅草口に乗り入れくなって久しいですね

こんなバラエティあふれる路線だけに、8000系の模型を買ったら他の車両もそろえたくなってくると思うので皆さまご注意を(笑)

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2020年10月26日月曜日

C11 312と寸断されていた頃の大井川鐡道【2003】

↑日が暮れた福用駅にたたずむ313F
吊りかけ電車が最後の活躍をしていた頃のお話

長らく部品取りとして哀れな姿をさらしていたC11 312号機が展示のため復元されつつあることが一部で話題の様ですので、同機がまだ現役であった2003年11月の大井川鐡道訪問時の記録を披露いたします。
金谷から最初に乗車したのは元近鉄の421F
このときは土砂崩れの影響で不通区間があり、五和の少し先の第二東名陸橋下に設けられた仮駅(近く開業する門出駅もこの辺りなんでしょうか?)から福用駅まで代行バスへの乗り換えが必要でした。

ということで福用駅からはやはり元近鉄の16000系に改めて乗車
その車内↓
そんな状況もあって普通列車はガラガラです。

家山で下車
ここではSL列車待ちの方々が多くいらっしゃいました。

ホームの先には…
件のC11 312が留置中
この日は残念ながら運用に入っていませんでした

そこにSL急行が入線
この日は復活から間もなかったC11 190の牽引。もちろんワタシは初めての邂逅。
もとお召機だけあって装飾多めなのが目を引きます

下りSL急行を見送ったあと後続列車で千頭へ移動
車両は川根温泉笹間渡駅の駅名改称記念仕様の21000系でした。

復路のみSL急行に乗車します。
最後尾はぶどう色のスハフ42

たたずむオハ47 380
煤けた車体が現役の感が強く感じられて好ましく思います

発車した車内はほどほどの賑わい
バスツアーの中高年層が多いようです。

この日の終点家山に到着
切り離されたC11 190は駅舎の前ですぐに給水

21000系と16000系の交換風景
奥には相変わらずC11 312が留置中ですが、SLと切り離された客車の方は電気機関車の牽引で福用方面へ行ってしまったので後続列車で後を追います。

福用で下車してから客車を探したところ金谷方の本線上に停泊していましたので畑越しに撮影
↑旧客の少しは珍しいシーンをとれるかと思ったのですが、暗すぎてこんな写真しか撮れませんでした…

C11 312が元の姿を取り戻したのは喜ばしいですが、大鐵は頻繁に土砂災害に見舞われているのが気の毒に思います。なにせワタシが行こうと思うとなにかしらの被害がでている印象ですので…

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2020年10月24日土曜日

【ホビセン】“秋のKATO祭り”の展示品

この土日にホビーセンターカトー東京店でホビセンフェスティバルならぬ「秋のKATO祭り」が開催されるというのでちょいと見てまいりました。

他にアップされる方もいるかと思いますがワタシも試作品を中心に撮影してきたので披露しておきます。
JR四国 N2000系
塗装済みボディは初披露であり、製品もこの塗装になるそうです(窓パーツは流用品の由)

キハ58系パノラミックウインドウ車
安定の出来ですね

ED19(省形ヨロイ戸)
一見ぶどう色一号塗装の様に見えますが、ただの未塗装サンプルです。
なんとも渋くてたまりません!

E233系中央線トイレ設置車

広島電鉄グリーンムーバー他

個人的に一番の目当てのレーティッシュ鉄道オープンパノラマ客車
上からみると本当にオープンですね!

スイスモノはPOPもなかなか気合が入っています。
今後の展開に期待したいものです。

TGV タウルス
鮮やかな赤い車体が目立ちますね

20世紀特急
付属品であろうリレーラーもこの通り凝ったオリジナルデザインの様です。

日本型に戻って、
東武8000系
ブルーの濃淡の色合わせにもかなり気合が入っているそうです。
様子見のため最初は本線仕様でのリリースとなり、好評であればバリエーション展開の検討に入るそうなので気になる方は買い支えた方が良いみたいですよ。

フルリニューアルのEF64初期型
旧製品でよく言われていた前面印象のイマイチさは改善された…ような気がします。

急行「きそ」のオハフ46
近年までイベント用に残っていた形式ですので個人的にちょっと気になる存在です。

E261系サフィール踊り子は内装まで出来ています。

京浜急行230形大師線は残念ながらパネルのみ

新製品のローカル線の小型駅とホーム
飾っただけでも絵になりますね~

ホームの照明はこんな感じ
聞いていた通りレールそのものの作りですね

HOのEF81車載スピーカーの実演もあり、モデルが実感的な走行音を奏でておりました。

ちなみにバッテリーは走行系とは連動していないのでUSBで充電して…
車内に組み込む本体とスピーカーから音を出します。
加工はそれほど難しくはないそうです

またT-Trakモジュールの実演や

最近充実しているレイアウト用ツールの展示などもありました。

どうでも良いですが目を引いたのがこの巨大レールみがき綿棒(150倍?)
これなら実物のレールも磨けそうですね

今回はKATO社員も商品説明のため詰めていたので新製品についてもう少し話を聞こうと思ったのですが、ワタシより熱心な来場者に質問攻めにあっていたのでやめておきました。
このイベントは明日10/25も開催されるそうなのでご都合のつく方は実際にご覧いただいた方が良いでしょう。

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