2024年3月29日金曜日

エンドウ製小田急SSEロールアウト!【HO】

 
先日購入したエンドウ製小田急3000形SSE車を整備しました!

まずは分解。車体と下回りを分解するときは車体を広げるようにすると下回りが外せるおなじみの構造なのですが、外す時に勢いよく離してしまうと、天井につながっている室内灯の配線を痛める恐れがあるので注意が必要です。

屋根上クーラーのルーバーにクレオスのスミ入れブラックを流し、乾いてから薄め液を付けた綿棒で軽く拭ってはみ出しのリカバリーと共にメッシュモールドを浮き出させ、パンタ周りは脚をブラック、ガイシをホワイト、シュー中央をコッパーで筆塗り。

車内端面壁のモールドがある箇所を塗り、今回は座席にYFSの乗客を乗せてみました。
無線アンテナにもミディアムブルーを塗ってあります。

窓ガラスの内側にハサミで台形に切ったブラウンの12㎜幅マスキングテープをシワを付けながら貼ってカーテンを表現。

乗務員室の床もミディアムグレーを筆塗りしてカトーの乗務員を座らせておきました。

いつも通りエアブラシでウェザリングを施して一丁上がり!
自宅では満足に試運転もできないのでホビセン東京店のHOオーナーズレイアウトに持ち込みました。
1号車
2号車
3号車
4号車
5号車
うっかり車番を入れるのを忘れておりましたが、製品付属の車番インレタから3001~3005の第1編成(最後は大井川鐡道に譲渡された編成)にするつもりです。

あては115系
だいぶ前にでんてつ工房製の115系初期型のうちクハだけを手に入れて、どう生かそうかと検索していたら身延色の115系3両に初期型非冷房のクハ115をつなげた4両編成が国鉄時代末期の一時期御殿場線にいたことが分かったので再現したものです。

ということで御殿場線内であったであろう並びです
並べてみるとやはりSSEは車高が低いですね~

テスト走行の結果、連接部をちゃんと連結させれば良好に走ることはわかりました。
相模原にHOの良い感じのレンタルレイアウトがあるそうなので、いずれそちらでも走らせたいものです

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2024年3月25日月曜日

白い車掌車=ヨ28000で遊ぼう【N】

 
マイクロエースから発売されたJR九州のヨ28000、なかなか面白いネタなのでちょっと迷いましたが買っちゃいました。

白一色のヨ28001
485系有明を、当時非電化だった水前寺駅まで乗り入れさせるため、当初のスハフ12に変わる電源車に改造された車です。
薄めたブラックをエアブラシで拭いたあと薄め液を付けた綿棒で軽くぬぐってウェザリングし、半光沢クリア→つや消しクリアを吹いて光沢を抑えました。

赤帯が入ったハイパーサルーン色のヨ28002
こちらは783系デビューに合わせて追加改造された車。同じようにウェザリングを施しました。

左がヨ28002、右が28001。
発電機の造形は両車で作り分けられています。・・・28002のデッキのブレーキハンドルがどこかに行ってしまいました₍泣₎

反対側
両車あまり差はないですが、延長された端面台枠₍双頭連結器装着のため?₎は抜かりなく表現されています。

ちなみに車体を外すと内部はウェイト兼テールライトユニットが鎮座。床下にON/OFFスイッチがあるので編成に応じて消すことができます。

ヨ28000のほうは一方のカプラーをTNカプラー密連タイプに交換したので、急きょ用意したDE10 1756₍ハイパーサルーン色₎と手持ちの485系Do-32編成に挟んでみました。
ちょっとカプラーの高さが合いませんが、ゆっくり目で走らせる分には何とかエンドレスを一周できました。

もう1両のヨ28002のほうは…
両端をシンキョーカプラーに交換し、SL人吉号の客車と機関車の間に挟む組成をやってみたかったんです。黒い機関車と客車なのでよいアクセントになります。
リニューアル前の「SLあそBOY」の頃は50系客車の発電機に不具合があるとしばしば登板することがあったと当時の実物誌に載っていたので、真っ先にこの組み合わせが思い浮かびました₍←豊肥本線熊本~肥後大津電化で用済みとなると実物のこのヨは廃車されたので、黒色の客車との組み合わせは実現しませんでした₎。
東武のSL大樹号などでATS電源車としてヨ8000が連結という発想は、ひょっとしたらこれがネタ元だったのかもしれませんね。

ハイパーサルーンがなくても楽しめそうなこの異色のヨ。実現したかどうかにとらわれず気軽に走らせて楽しみたいと思います。

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2024年3月20日水曜日

【横浜市交通局】グリーンラインの2種のヘッドマーク

 通勤で利用するグリーンラインで、近ごろヘッドマークを装着している編成がいるので記録しときました。
2月19日から始まった「なのはなトレイン」装飾。川和町駅近くの線路わきにある菜の花畑の開花に合わせたピーアールで掲出している模様です。初日にセンター南で捉えた10091F

同じ日に日吉で停車中だった10151Fデザインは2種類あって編成前後で違うものを出しています。
拡大すると、日吉方はこんな黒板アート調

中山方は
切り絵風…かな?
ほかにももう1本くらい掲出しているようです。



で、今日₍3/19₎このなのはなトレインが終わっていないにもかかわらず違うヘッドマークを掲げ出したので撮ってみました。
センター南を発車していく10161F

6両編成の10111Fも

そして日吉で見た10071Fも掲出
こちらは横浜市内で開催される予定の「ガーデンエキスポ2027」開催をPRするものの様で、ブルーラインの車両にも違う形の違う同デザインのものが掲出されているようです。

ここ最近市営地下鉄はアピールに頑張っていて好感が持てますなぁ。
撮影しやすいポイントがセンター南ぐらいしかないのが玉にキズですが。

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2024年3月14日木曜日

【N】相模線のキハ35形

 トミックスから発売されたキハ35相模線色を買ったので、確保してあった首都圏色のキハ30とあわせて整備しました。

ワタシの最近の方針は、模型自分の写真か乗車記録のあるナンバーに合わせること。相模線のキハ35系も写真に納めた車両があったので、整備内容とあわせて紹介します。

キハ35 101
品川で出場回送中の写真↓をネタに、車体を光沢クリアを吹いてテカテカにしました。
こちらは実車。当ブログ(品川駅の珍客2態【1989~90】)より転載の大宮工場出場回送中の品川で出くわした時に撮った写真です
付属インレタを転写し、トイレ窓にホワイトを入れた程度です。

キハ35 519
配置表をたどると相模線電化後も転出せず、保留車として茅ヶ崎に残って数年後に廃車された500番台です。
ワタシははっきりとは記録していませんが、当時通学途中にEF65PFに牽引されてドナドナされる3両ほどの相模線キハを見かけたのでその中にこの車が含まれていた可能性は十分あります。
こちらは半光沢仕上げ

キハ30 97
青梅線に臨時列車として入線した時の写真をよく見たら、前面渡り板のナンバーが読み取れたのでそれに決定。
その実車と私↑ これも当ブログ(青梅鉄道公園と青梅線からの転載)
検索したら実車は相模線色になったあと電化時に八高線に転出し、そこでまた首都圏色に戻ったそうです。付属インレタにキハ35 97ならあったので、それとキハ30とを組み合わせて表現。
こちらはつや消し仕上げ。どてっ腹にデカデカと描かれたJRマークも今となっては懐かしいものです。

それぞれジャンパ線やエアホースのコック部などに色差ししてツヤ消し仕上げにしました。
出場直後の設定のキハ35 101以外はいつも通りウェザリング→薄め液を含ませた綿棒で車体を拭うスミ入れを施してあります。
「架線注意」表記はトレジャータウンのインレタ。3両それぞれ場所が違うのは実車通りです。

屋根も排気口あたりを強めに、くたびれた感じのキハ30 97は全体をレッドブラウンでうっすら吹いてみました。

こんな感じで手ごろな3両を揃えました。非電化時代の茅ヶ崎の相模線ホームで停まっていた実車を思い出しますねぇ。

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