2024年2月19日月曜日

「市営バス撮影会&C56見学」に参加してきた【SPツアー】

 
↑右の“あかいくつ”と夢の競演!

2013年の神奈川臨海鉄道設立50周年記念イベント以来10年ぶりに本牧のC56 139が見れる機会だというので、かながわ鉄道研究家を自称するワタシは血が騒ぎ、横浜市交通局協力会主催のバスツアー「ヨコハマ臨海地区を走るバスとと貨物列車の基地へ 市営バス撮影会&神奈川臨海鉄道SLC56見学会」に参加してまいりました。

当日(2/17)集合場所の横浜駅から貸切バスで移動。はじめに横浜市営バスの滝頭営業所で撮影兼見学会
ここには10ある市営バスの営業所の中でも最大で、100台以上のバスが所属しているため車種もバラエティに富んでいます。
そのバスたちが出庫する前を狙うため8時過ぎと早めの集合時間となっておりました。

バスには詳しくないのですが、左から今回乗車した横濱リムジン・学校送迎バス・UD・燃料電池車そしてベイサイドブルー(連接バス)。幕回しもしながらの撮影タイムでした。
・・・バスの幕回しって次々表示を変えるんですね。皆さま1コマずつシャッターを切っていました。

それとミニバス
記念撮影用に並べられており、ワタシもまたがって撮ろうか考えましたがやめておきました

ちなみにベイサイドブルーはガンダムラッピング車でした。

整備工場は建屋の外からの見学。
連接のベイサイドブルーの場合、床下からもう1本支柱を建てて検査するそうです。

この送迎用バスは東日本大震災の後、災害支援でベイサイドラインと共に仙台に遠征したことから“仙台号”というニックネームがあるのだとか。
バスはバスでいろいろとエピソードがあるものだなぁと感心。

隣接する市電保存館も途中から開放されました

電動貨車10号車は久しぶりに花電車でない本来の姿

滝頭には1時間ほどの滞在で移動。次はいよいよ神奈川臨海鉄道の本牧機関区です。

C56 139は既に引き出されていました。まずは道路から

60周年記念ヘッドマーク付きのDD601との並び。C56の前照灯が点灯しているのがお分かりいただけるでしょうか?

次に庫内に通されて職員の方からC56がここにいる経緯の解説のあと至近距離で撮影タイム

C56独特のテンダーの切り欠きを後ろから

DD601は平成に入ってから製造されただけあって近代的な外観です。

キャブにも60周年イラストが描かれています
ひょっとしたら60周年にちなんでこの形式が装飾されていたのかも…?

ちなみに庫内は1両分ずつの奥行しかなく、いつもC56がいるのは右の線路


↑隅に置かれていた「快速ちどり」ヘッドマーク
以前C56に掲げられていたのを見かけましたが、どうやら手作りの模造品のようです

つづいて先ほどから「あかいくつ」バスが控えていた貨物ホームに徒歩移動。

線路越しにC56の逆サイドを気にしつつ

進入して来る貨物列車とあかいくつ号とのツーショットを狙います
で、撮れたのはこんな感じ(動画の切り出し画像)
11:05到着とのことでしたが思ったより早く通過しました。
牽引してきた機関車(DD5516)は切り離されると近くまで来て貨車の入換を開始
今着いた貨物列車に空コキをつなげ
場所を変えたあかいくつ号の脇を抜けて通過

その後あかいくつ号の幕回しタイム
この本牧車庫所属の4-3773号車は2月に廃車となる車両ということで、バスファンの皆さまが熱心にシャッターを切っていました。

鉄道派の私はバスはそこそこに切り上げてC56を観察
↑キャブ内

↑3軸のテンダー
整備状態は相変わらず完璧の様子ですね。

↓今回の動画↓
1時間30ほどの見学のあと、横浜駅前に戻って解散となりました。

ワタシが2012年に参加した別の旅行会社主催の見学ツアー(別ブログ本牧のC56 139 -保存車両を訪ねて-参照)ではDLの後押しながら動かしてもらえましたが、さすがにそこまでのサービスはありませんでした。むしろあの時はずいぶん無茶したなぁ…という印象です💦

参加された方の中には小学生くらいのお子さまとその保護者の方もおられ、熱心にスマホで撮影していたのが印象的でした。
今回は提案を受けて実現したというこのツアー、来月ももう1回設定があるようですが、いまはなきリンカイツーリスト社の跡を継いで毎年1回くらい開催していただければなぁ…と思える満足度でした。


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2024年2月14日水曜日

【16番】エンドウ製小田急3000形SSEゲット!!

 珍しく1/80の購入じまん報告。小田急の3000形SSE車を入手しました
小田急電車にはそれほど入れ込んでないのですがこの車は話は別でして、プラ完成品を出すと発表があってからどうしても欲しかったのでお金をやりくりして買っちゃいました😚

レトロ調なデザインの箱を開けると…

実車パンフレット風の説明書が目に入り、

1両ずつ納められた車両とご対面❤️

各車両を簡単に見ていきます
小田原方先頭車の1号車

2編成併結に備えて前面スカートは取り外し可能
ヘッドマークは半透明のプラがはめ込まれています

裏返すとちゃんと連結器(ダミー)が入っているのが見えます

小田急用列車無線アンテナはグレー1色なのがちょっと気になるところ。後で色差ししたいと思います

連結時に使用する長いタイプの密連とスカートパーツが付属しています
予算的に2本目は無理なので私は当分使いませんが

2号車
収納状態ではこのパンタ付き2・4号車には台車が付いていません

パンタ周りはこんな感じ。配管もプラで表現されています

3号車

喫茶カウンター部分とドア

1・3・5号車に付く連接台車はこのような構造で、全軸集電のため車両間に接点があります

幌はグレーのシリコン。丈夫でやわらかくなっています
台車の造形はあっさり目

※4・5号車はほぼ同じなので省略します

とりあえず付属のステッカーの貼付けに取り掛かってみました
前面ヘッドマークは「はこね」「あしがら」「さがみ」「えのしま」「あさぎり」のステッカーが入っていてるので「あさぎり」を選択。切り込みが入っているので簡単に貼れます。

側面のサボ(新宿~御殿場とA・B号車)と号車表示はあさぎり対応のシールが入ってますが、こちらも切り込みがあるもののそのまま貼ると枠部分まで覆ってしまう大きでしたので、ワタシは文字ギリギリに切り詰めて貼りました。

標準装備の室内灯を点灯させたところ↓
いやぁたまりません😆
実物に乗車する機会こそ無かったものの、この愛嬌のある顔立ちがたまらなく好きでしたので後悔はしていません!
プラスチックモデルとはいえ重量感があり、真ちゅう線の手すり類も付けられていて金属製完成品にひけをとらない良い製品だと感じました。

いずれクーラーメッシュのスミ入れやウェザリングを施して大切にしたいと思います。

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