2015年11月29日日曜日

祝鉄コレ化! 近江鉄道ED14保存機

ファインスケールのED14が鉄道コレクションで出たことですし、ここで近江鉄道ミュージアムの同型機をまとめるとしましょうか。

ED14 1
車体中央寄りの窓は桟が縦
これだけスノープラウ付き

ED14 2
こちらは側窓に桟なし

ED14 3
桟が左右で違っています

ED14 4
あ…形式写真撮り忘れた(涙)
とにかくこの車はリバイバルカラーです

勢ぞろい

2号機(左)と1号機(右)

3号機(左)と4号機

他の特徴は画像を見比べてください(笑)。
初訪問がこの平成25年(2013)6月でしたのでさすがに現役の頃は知りませんが、鉄道ファン1986年9月号によると昭和61年時点では彦根~鳥居本間のガソリンタンク車輸送が主な任務だったようです。
だいぶ色あせていますが写真で見た現役時代はもっと鮮やかな水色でした。

さて、鉄コレはどう料理しよう。。。
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2015年11月26日木曜日

弘南線1994

鉄道ピクトリアル誌の「東急特集 臨時増刊号」が店頭に並ぶ時期になりまして、ワタシはまだ読んでいないのですが、多少なりとも便乗いたしまして今回は北の電車博物館 弘南鉄道(1989)から5年後の平成6年(1994)3月、2度目に弘南鉄道を訪ねた時の写真をアップいたします。

平賀
 ホームから眺めた車庫
並ぶのは7103とクハ3773

貨物ホームに留め置かれたクハ3674は休車中の様子

スノウプロウを付けたED301

平賀~館田間を往く7000系
※米粒みたいな車両の映りだったのでだいぶトリミングしています

弘南黒石
ラッセル車を従えて留置中のED333

モハ3613

クハ3780

クハ3778
半鋼製車もまだ生きていました

モハ3601

クハ3675

この頃は3600形がラッシュ時間のみ動いていたので、その姿を見るため立ち寄ったのでした。
動いていない時間でしたけど。。。
そんなわけで実質的にステンレス車に統一されていた大鰐線の方には行っていませんし、弘南線で乗ったはずの7000系にはカメラを向けていないなどあからさまにやる気がないです(汗)。
こんなえり好みの激しい10代の頃の撮影記録です。

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2015年11月25日水曜日

伊香保電車27号車

伊香保電車が整備され伊香保の地に保存公開されたことは話題になりましたが、先日ようやく見に行く機会ができたので見てまいりました。
伊香保温泉街の道端の目立つ場所に居ました!

こだわった造形の上屋に守られています

渋川側前面
シンプルです
運転台をのぞき込むと直接制御式コントローラー
某名誉館長が「横浜の某保存館からもらった」と どこかで言っているのを耳にした気がします。

反対の伊香保側前面
行先表示はボディに直接書き込まれているようです

こちら側の運転台には何もありません
ドア越しに見える閂(かんぬき)
締め切りだったドア?

どちらのサイドも前面下部につっかえ棒が、、、
木造車体なので垂れ下がるのでしょうね

上から見たところ
わかりづらいですが屋根に小さいグロベンが2つ乗っています

側面表記
最後は東武の一路線であったのでおなじみクモの巣マークです

個人所蔵のものであったという単車用ブリル台車
巧妙な作りがよくわかります

車内の椅子はクッション入り
さすがに現役当時とは違うと思います
車内の公開は第3日曜日だけだそうで、訪問した日は閉まっていました(泣)

この場所はずいぶんと標高の高いところで、このような電車が走るには条件が厳しすぎるのでは…?
と思ったら、どうやらヘアピンカーブとスイッチバックを繰り返して到達していたとのことが碑文に書かれていました。勉強になります。

公園の中にわずかに軌道が復元されています

険しい勾配に挑んでいた頃をしのびつつ、何より木造のこんな小さな電車が廃線後長いこと維持されていたことが驚異的です。そんなことを思いつつ風の冷たさに負けて早々に退散しました。

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2015年11月21日土曜日

【N】キハ82ラストランナー仕立て

トミックスのキハ82が発売されました。ネットを漁ると長編成志向の方が多いようですが、ワタシはさよなら運転時の4両編成をやりたかったので、あえて特徴的なキハ82初期車やキロなどを外して単品を揃えました。

 さらっと仕上げるつもりだったのですが、手持ちの鉄道ジャーナル誌↑のさよなら運転ルポの記事写真と見比べていたら結構色差しできる箇所が見つかったのでさっそく取りかかりました。

まず車号のインレタから。キハ80 144以外はズバリのものがなかったので並べ替えて転写しました。なお、高さは給油口より若干高いようです。

再末期には内装がリニューアルされて座席がキハ183 500番台と同等のリクライニングシートに変わっていたので内装パーツを分解してベージュな塗装。ついでに仕切りをあずき色、シートカバーを白に筆塗りして元通り組み立てました。トイレ・洗面台部分の窓は白色樹脂だったので外して筆塗りしてます。

 付属品の前面ジャンパ線パーツは併結を考慮して片面だけ装着。屋根にはキハ58付属の無線アンテナを接着。この防護無線設置が61-11ダイヤ改正による定期運用離脱以後の生死を分けたポイントになったので時代設定上不可欠です。
 床下のジャンパ栓フタにグレー・赤・黄色、エアホースのコックに白と赤、幌枠下辺に黄色(連結器の合いマーク?)でそれぞれタッチアップ。
とどめにエアブラシでブラウンと薄めたフラットブラックを吹いてウェザリング。
ヘッドマークは別売イラストマークから「北斗」を装着。あ、上の雑誌の表紙写真で付いているものは1回こっきりのものです。

キハ82 108

キハ80 144

キハ80 161

キハ82 102
個体差を語れる程の知識は無いのでワタシはこれで満足です。

 キハ81形の方はスフィンクスみたいなボンネットがワタシ的に好かんのですが、この面構えは国鉄の中でも傑作の一つだと思って憧れたものです。それをモノに出来て大満足です♡
出来が良いからこそ手の掛け甲斐がある…って感じの製品ですよ。

 さよなら運転に起用されたナンバーは1965~67年製だそうで、今で言うキハ183 500番台程度の経年だったことになります。時代の流れは早いもんです。。。

参考資料:鉄道ジャーナル1992年12月号
鉄道ファン 1986年12月号

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