2014年7月4日金曜日

【自分史上最高電車その4】小田急3000形SSE車

詳しい解説は他のサイトをご覧いただくとして、ウルトラマンみたいなカラーリングと、連節構造とした短い車体の小田急ロマンスカーの元祖の小田急₍初代₎3000形。
国鉄御殿場線乗り入れ特急への転用と2本併結対応のため愛称がSE車(8両編成)のshort版として5両編成の通称SSEとなり、同時に前面が写真のような形状になってロマンスカーらしい五角形ヘッドマークが付きました。

↑1988年頃 片瀬江ノ島にて(絹目プリントをトリミングしたのでキメが粗いですが・・・)
構造的にも意欲的技術の塊のような車両ですが、なんというかキモカワイイ(笑)!
また、「重連」で先頭車同士が連結することにも萌えました。

そして数年たって小田急線での引退が迫りつつあった1991年の秋、意を決して当時通っていた中学校の創立記念日に自転車を漕いで和泉多摩川付近まで見に行ったものの下り列車をどうとってよいか構図がわからず、河川敷をうろうろしてるうちにSSE車の「あさぎり」が来てしまったので↑のような写真しか撮れず、その後はなぜか足が向かないまま廃車になってしまったのでした。

なお大井川鐡道にトップナンバー編成が譲渡されたのですが1989年の初乗車時には家山駅に留置されているのを車窓から確認。1991年の2度目の訪問時には↑写真の通り千頭駅のヤードの隅にモハ1035とともに留置されているのをかろうじて確認できたのは良かったと思うべきでしょうね。

といった具合に幼かったとはいえワタシ的には東急3000形一族や京王2010系、東武5700系、京急デハ600ともども現役時代に見る機会に恵まれず悔しい思いを延々引きずった車両のうちの一つでもあります。
※2024年4月19日 大幅加筆

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