デハ150形、東急7000をベースにしたコルゲート板付き鋼製車の一派(他に定山渓2300と東急車輛モニ101http://hamachi-dori.blogspot.jp/2014/06/niori1.htmlの更新後もその仲間)。ベンチレーターは7000と形が一緒でした。 結果的に東急最後の吊りかけ電車でしたが、吊りかけ世代の私には軌道線のモーターは音が軽過ぎて物足りない印象でした(あくまで個人的なえり好みですのであしからず)。
デハ80形、リバイバルカラーの81-82(上)と緑一色時代(中/下)
デハ70とともに世田谷線の象徴的存在。非冷房のため、特に梅雨時の車内の不快指数はかなりのものでした。とはいえ車内の座席の端=袖仕切りまで含めて内装はアメ色のつややかな木製というアンティークさを最後まで保っていた事は世田谷名物でもありました。引退数年前に台車は300形への置き換えを見越してカルダン駆動の新型台車に振り替えられており(←廃車後300形へ転用するため)、そのためデハ150だけが最後の吊りかけ車となったわけです。
デハ300形、現在の世田谷線のヌシ、
上写真のデハ301はこのころはサザエさん装飾電車。のちに玉電リバイバルカラーになりました。
デハ150は少ししか出てきませんが、動画です↓
デハ150といえば、もし東急が鉄道線で旧型車の車体更新に本腰を入れていたら・・・という設定で7000系の板キットをグリーンにコルゲート部分だけを銀に塗装して、下周りを旧型車仕様にした車両を模型で作ってみようかな・・・というネタを通学中に乗りながら妄想したことを思い出します。→やりませんでしたけど!!とにかく、模型が出たら迷わず買うつもりですので「やっぱり発売やめます」とならないよう期待します。
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