2021年8月21日土曜日

鉄道模型コンテスト2021出展・そして終了。

 本日8/21までで完了した鉄道模型コンテスト2021でのT-Trakジオラマコンテスト。
そのワタシのエントリー作品「ポッポの丘2021」について前回(【N】ポッポの丘再現PJ①)の投稿以降、完成までの情報を小出しにしていこうと思っていたものの、ブログを書く時間が無かったのでいきなり完成写真からご覧ください↓

ではあらためてその作成過程を。
プランは規定の複線レールにリレーラー線路を割り込ませた配線で、中央に5本の線路(←手元に余っていた開放ピット線路)と、奥に扇形にジャンク品のトミックス製ファイントラックレール(C243×2とS280)。これに丸ノ内線と京急デハ1052の乗る線路をフレキシブルレールで配置することに決定。
走行線路の向こう側をはじめスチレンボードでかさ上げしようと思っていたものの、使った糊付きボードがものの数日で反り返ってしまって平面が保てない状態に。。。
ご覧の通りバラスト撒きまで進んでいたもののやむを得ず一度はがしてやり直しました
ということでやり直し
道床まわりをダイソーの紙粘土で盛ったあとペーパー掛けで整え、地面はタミヤのテクスチャーペイントの土・ダークアースを筆塗り。踏切板は手持ちのジオコレの物です。
道路もテクスチャーペイントの路面・ダークグレイ。
駐車場と線路周りにモーリンのN用バラストを散布してカトーのバラスト糊をたらして固めます。
線路わきにフォーリッジを細かく裂いたものをひとつひとつ接着
レールをウェザリングして落ち着かせるのですが、ふだんならエアブラシで拭くところなのですが、ちょうどお盆で妻がステイホームしていたためエアブラシを使う訳に行かず(←いつもワタシ一人の時にしか使っていません)、今回はトミックスの「ペイントマーカー レール錆色」をレール側面に塗ってみました。走行用線路のレール以外に汚れが無くてなんだか開業前の敷いたばっかりの線路の様ですが、まぁモジュールとしてはこれもアリでしょう。
ミニネイチャーシリーズの茂みも植え
実際にあるものを参考に廃コンテナや警報機などの小道具や
ポッポの丘にある「カフェ TKG」のイメージで“さんけい みにちゅあーと”のイスと店舗を組み立てて配置しました(実際の店舗とはだいぶ形状が異なります)。
右隅に写る万葉線風路面電車も以前組んだペーパーキットです(スタジオH.O.万葉線キットを作ったら…参照)
手持ち車両を強力タイプの両面テープで固定
Bトレを組み立てた京急電車とフィギュア
※京成リース車の表示になっているのはちょっとしたネタです
国吉駅周辺での催しの際に時々現れるボンネットバスをイメージしてバスコレを配置。
駅名標も写真を元に「ぽっぽのおか」にしてあります
また、ささやかなギミックとしてキハ38と103系の前照灯を点灯させるためホビセンの「9V電池ソケット」を仕込んであります。ボード側面はいつも通り水性ニス仕上げ。

これで開催前日に開催地の新宿住友ビル 三角広場に持ち込み
プレートとエントリーナンバーを貼って設置

エントリー時にいただいたオリジナルコンテナがこれ↑
ゴールド塗装に表と裏で違うロゴが入っています

こういう風に車両がずらっと並んでいるインパクトで勝負すればオーディエンス賞辺りを狙えるんじゃないかと思って作ってみましたがいかがなもんでしょう?

で、かんじんの2日間の開催中には仕事とその疲労(←発熱を伴っていないのでご安心を)で結局出向くことができず、会場レポートをするつもりだったもののようやく会場入りできたのが閉会式も終わりかけた頃…
会場限定アイテムは終売していたのはかえって良かった…かな?

そのわずかな間に撮影した作品をちょっとだけ披露
中学生の部の作品

高校生の部↓
どれも思っていた以上にプランニングがしっかりしている様です。

T-TRAKの部
やっぱり京急の情景は人気ですね

横浜もの2作品

あの方の作品

全体的に立体感のあるものや時間をかけて作ったであろう壮大な作品が目立ちました。
ワタシみたいに短時間でチャチャっと作ったものでは入賞はやはり厳しいか…😥

ワタシはエントリーしなかったミニジオラマの部
これだけ作品が連なると見ごたえあります!

とまぁレベルの高さに圧倒されて会場を後にしたのでした。・・・来年も頑張ろう(@_@)

このモジュールのために作った北鉄電車とかはまたおいおいアップします

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