2020年10月26日月曜日

C11 312と寸断されていた頃の大井川鐡道【2003】

↑日が暮れた福用駅にたたずむ313F
吊りかけ電車が最後の活躍をしていた頃のお話

長らく部品取りとして哀れな姿をさらしていたC11 312号機が展示のため復元されつつあることが一部で話題の様ですので、同機がまだ現役であった2003年11月の大井川鐡道訪問時の記録を披露いたします。
金谷から最初に乗車したのは元近鉄の421F
このときは土砂崩れの影響で不通区間があり、五和の少し先の第二東名陸橋下に設けられた仮駅(近く開業する門出駅もこの辺りなんでしょうか?)から福用駅まで代行バスへの乗り換えが必要でした。

ということで福用駅からはやはり元近鉄の16000系に改めて乗車
その車内↓
そんな状況もあって普通列車はガラガラです。

家山で下車
ここではSL列車待ちの方々が多くいらっしゃいました。

ホームの先には…
件のC11 312が留置中
この日は残念ながら運用に入っていませんでした

そこにSL急行が入線
この日は復活から間もなかったC11 190の牽引。もちろんワタシは初めての邂逅。
もとお召機だけあって装飾多めなのが目を引きます

下りSL急行を見送ったあと後続列車で千頭へ移動
車両は川根温泉笹間渡駅の駅名改称記念仕様の21000系でした。

復路のみSL急行に乗車します。
最後尾はぶどう色のスハフ42

たたずむオハ47 380
煤けた車体が現役の感が強く感じられて好ましく思います

発車した車内はほどほどの賑わい
バスツアーの中高年層が多いようです。

この日の終点家山に到着
切り離されたC11 190は駅舎の前ですぐに給水

21000系と16000系の交換風景
奥には相変わらずC11 312が留置中ですが、SLと切り離された客車の方は電気機関車の牽引で福用方面へ行ってしまったので後続列車で後を追います。

福用で下車してから客車を探したところ金谷方の本線上に停泊していましたので畑越しに撮影
↑旧客の少しは珍しいシーンをとれるかと思ったのですが、暗すぎてこんな写真しか撮れませんでした…

C11 312が元の姿を取り戻したのは喜ばしいですが、大鐵は頻繁に土砂災害に見舞われているのが気の毒に思います。なにせワタシが行こうと思うとなにかしらの被害がでている印象ですので…

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