2017年11月10日金曜日

【1999】東武貨物・末期の頃

↑夜の渡瀬駅で停泊する石油列車

東武の貨物輸送が辛うじて残っていた平成11年3月、RM誌に掲載された貨レの行路を参考に見に行きました。
鷲宮~久喜間を通過する返空列車
最期に残っていたのは扇町または浜五井辺りから久喜に来て東武伊勢崎線に入る北館林荷扱所行きの石油列車で、タンク車はタキ35000や38000が主に用いられていましたが、当時でも古参だったタキ1500(模型でおなじみタキ3000の石油類専用バージョン)もよく混じっていました。

以下、合間に撮った列車です↓
下り「りょうもう」

8000系更新車の準急 伊勢崎行き

10030系 準急 浅草行き
停車駅の違うA準急・B準急があったのですが見分けがつきませんでした。

このあと足を延ばして北館林荷扱所を敷地外からのぞきました。
5050系回送が通過

発着線にはタキ車の編成
拡大表示すると幌をかぶった電車が見えました。たしか休車留置の1800系だったと思います

位置を変えると京王6000系が解体中。
解体を請け負っていることを知らなかったので首をかしげたくなる光景でした。。。

渡瀬駅側に引き返して到着する石油列車を撮影
※パノラマモード

約1か月後の同年4月にも繰り出しました。
 ED5081が先頭に立つ返空(K608ㇾ) 鷲宮~久喜間

鷲宮駅への徒歩移動の合間、たんぽぽが咲いている時期でしたのでついで撮り

1日3本の設定でしたが、下り最後の1本(K607ㇾ~K1レ)は北館林を目前にして渡瀬駅の留置線でマルヨする不思議な運用でした。それをなんとかバルブ撮影を試みたのがこちら↓
信号の灯火が写ってまっかっか(・_・;)

ポジションを変えてみても暗すぎて写りはいまいちでした。。。

旅客列車の合間に細々と走っていたこの貨物列車は平成15年に幕を閉じました。
参考:Rail Magazine No.179(1998-8)

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