2024年9月15日日曜日

きぬがわのなつやすみ【東武】

 
↑下今市にて

息子に「きしゃぽっぽのる!」と言われたので仕方なく(笑)夏休みのお出かけはSLに乗りに行くことにしました。
行先は大井川も候補だったのですが、比較的住まいからアプローチしやすい東武鬼怒川線に決定! 世間と少し休みをずらして9/12(木)スカイツリーラインの“けごん21号”に乗車して向かいます。
途中の栃木駅で反対ホームにあやしい[通過]表示が出ていたのでカメラを向けたら赤いDE10 1209が単機で去って行きました。南栗橋に向かってたんでしょうが、なかなかの幸先良さ。

下今市で下車。乗車電は日光詣スペーシアカラーの106Fでした。

ホームで待つと…
乗車する「SL大樹・ふたら72号」がやって来ました!!


この日は日光始発なので北斗星色のDE10 1109を先頭に入線してスイッチバックします(※ワタシ含め家族全員顔出しNG)。
DLに続いておなじみのディーゼル発電機がうなる14系座席車&蒸機といういつもならひとりで体験するものを初めて家族を連れて来られたことにちょっぴり目頭が熱くなったのでした。

先月下旬から展望車に代わってドリームカーが連結されると発表されていたので迷わずそちらを抑えました。その車内は前半分は家族連れ、後半は鉄道ファンが多かった印象。
車番こそ違えど高1の夏の北海道遠征で乗った急行まりも以来34年ぶりのドリームカーのシートはなかなかのふかふか加減でした。

低速ながら一歩一歩踏み占めるような乗り心地を堪能しつつ終点の鬼怒川温泉に到着。
牽引機は新鋭のC11 123。東武型ATSを装備しているカマなので車掌車抜きの編成です。

少し時間に余裕があったので車両を観察
1号車=スハフ14 1
子供が生まれる前に一人で乗りに来たときは茶色編成でしたが、今回はブルー塗装の編成

2号車=オハ14 505は今回の目玉のドリームカー。3号車はオハフ15 1でした。

機回しのためC11がLEDライトを輝かせて手前の2番線に入線後しばらく停車

この隙に駅前のターンテーブルに先回り
転向を見学したのち宿に向かいました

某鬼怒川温泉のホテル泊まりでしたが部屋の窓からは渓谷越しに鬼怒川線が見えてラッキーでした♨

翌13日はまず東武ワールドスクウェアへ
模型の東京駅には精密な200系新幹線と中央線の201系が発着

成田空港には不動ながらシャトルシステム(黄色い電車の様に見えるモノ)が確認でき、

日本の四季コーナーではスペーシアXとSL大樹、ネルソン機が稼働しているのが一番刺さりました。

エントランス前にひっそり展示されている元ウェスタン村のワイパウ号4というアメリカンスタイルの小型SLはじっくり観察する時間がなかったのでスナップ程度で退散。

東武ワールドスクウェア駅から普通電車に乗ってふたたび下今市へ移動します。

下今市に着くと組成が完了した今日のSL列車が側線で待機中
前日のC11 123に代わってC11 207+ヨ8709が先頭に立ちます

息子へのサービスでこの日も乗ります。

前日と同じく東武日光行きの「SL大樹・ふたら71・72号」が設定されていたので片道のみ乗車。今度は簡易リクライニングシートの1号車(スハフ14 1)。やはりドリームカーより座り心地は劣りますが短時間なのでそれほど苦にはなりません(息子は膝だっこ)。
駅の皆さんや線路沿いにお住まいの方々が手を振ってくれるので息子も終始満足気。

終点東武日光に到着。C11は機回しができないのでその場で給水に取り掛かってました。

昼食時間を削ればスペーシアXに乗って帰ることもできたのですが、妻に却下されたので駅を出て食堂に入りました。
食事前後に抜け目なくスナップしておいた駅前広場の日光軌道線100形
これも一目見てみたかったんですが、きれいな状態を維持されていますね。

東武日光の山小屋風な駅舎
この前の通りをやけに小学生を乗せた観光バスが多く下っていくなぁと思ったらJRの駅にE257系緑ストライプ編成の修学旅行列車が停まっていました。

帰りのけごん(スペーシア色の102F)では満足した息子が膝の上で寝落ちしていたので身動きが取れませんでしたが、その寝顔を見るのもまたささやかな幸せってやつですね。
まぁ大きくなったらこの旅の経験を忘れてしまうとは思いますが😌

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