2019年10月5日土曜日

【スイス紀行3】ユングフラウやっほー♪

ツェルマットを発ち、再び貸切バスで長駆移動。
スイス西南部の国境を越えてフランス領のシャモニーという町からロープウェイでモンブラン鑑賞のためエギーユ・ドゥ・ミディという展望台に登りました。
↑この分厚い雲の向こうにモンブラン(標高4807m!)の稜線が見えるらしいのですが…

↑その反対。展望台から見下ろしたロープウェイの駅と、はるか眼下はシャモニーの街
モンブランは厚い雲に覆われて見えず、シャモニーも適当なネタが見られなかったのでさらっと流しますw

その後マッターホルンとモンブランに並ぶアルプス三大名峰の最後=ユングフラウを目指します
↓バス移動中に車窓から見えた興味深い光景
モンタンヴェールの登山電車(まだフランス領)

↑スイス領に戻って、シーニゲ・プラッテの古風な登山電車

ユングフラウの玄関口の街=ラウターブルンネンへ行くベルナー・オーバーラント鉄道

ラウターブルネンから先も自動車の乗り入れが禁じられているそうなのでバスを降り、ヴェンゲンアルプ鉄道に乗り換えて、、、
同駅構内の車庫にちらっと見えた↑の電車は旧型なのか事業用なのか…

途中のヴェンゲン駅で下車して一泊
↑画像右上に見えているのは目指すユングフラウ三山の中腹です。

 夜が明け、ユングフラウの頂上を目指します。
↑車窓から見たヴェンゲンの街
この鉄道もアプト式で、歯車をゴリゴリときしませながら高度を上げていきます

 線路は続いているもののクライネシャイデック駅でユングフラウ鉄道(上部軌道?)に乗継ぎます
車内はこんな感じ↑

線路一本に対して架線が2本なので分岐部は複雑に入り組んでます

途中からトンネルになり、アイスメーアという標高3160m地点にある途中駅で上下列車交換を兼ねた5分の停車時間があり、運転士はタバコを一服。

乗客は氷河がみられるのぞき窓を見に行きます。

・・・が、外は真っ白…

ふたたび発車して終点のユングフラウヨッホ・トップオブヨーロッパ駅に到着。
ヨッホと付いているので思わずヤッホーと大声を上げたくなりますが、雪山でヤッホーは雪崩を起こす恐れがあるので厳禁の由

素掘りのトンネルを抜けると「スフィンクス展望台」に直結しています。
晴れていればユングフラウ三山の絶景が見られるのですが、ご覧の通りのホワイトアウト状態

なのでほどほどにして展望台見学
「ユングフラウ鉄道最初の列車」と書いてあります、ちゃんと日本語で。

「山岳郵便局姉妹提携20周年記念」とかで日本から送られた丸ポストが!!
ちゃんと日本に手紙を送れるらしいですが試していません。

また、氷河の層をくり抜いたアイスパレスという見どころもあります。
やたらと“トップオブヨーロッパ”と推していますが約4800mのモンブランに接近したあとでは引っかかるところ。 ※この展望台は標高3571m
展望台としてはヨーロッパで一番高いという意味でしょうか、しらんけど。

:;(∩´﹏`∩);:)))このセンスけっこう好き
ほかにもヨーロッパで一番高いところにあるチョコレートショップ(リンツ)とか時計店とかあって立派な観光地です。

ユングフラウヨッホを後にし、途中のアイガーグレッチャー駅(アイガー山の氷河の意)で下車。ユングフラウ三山を眺めながらのハイキングです。
手前に見えるのは人工降雪機用の人工池。その向こうが先ほどのクライネシャイデック駅

この日は残念ながらご覧の通りユングフラウ三山は雲に包まれて全容が見られませんでした
ちなみに左側からアイガー、メンヒ、そしてユングフラウの3つの山があります。

↓一瞬だけ顔を見せたユングフラウの峰(画像上側)
角度的にはほぼ真上!
言葉では言い表せない神秘的な光景でした。

ハイキングコース付近を上り下りするユングフラウ鉄道の電車
唯一の交通機関なので貨車もしばしば見かけます。

ハイキングの終着点=クライネシャイデック駅に到着
山のふもとへ2方向の路線が伸びるターミナルです。

待機しているヴェンゲンアルプ鉄道の車両いろいろ

山を下りる列車を待つと、なかなか渋い車両が来ました

ちょっと嬉しかったのでちょっと観察
木製のイス

洗濯ばさみの様なもので吊られた広告

網の網棚

終点のラウターブルンネンに到着して外観を撮る余裕があったので撮影。
乗ったのは「2」と書かれた付随車

先頭は「116」という電車
いかにもヨーロッパらしい編成で素敵でした♪

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