2014年6月19日木曜日

【自分史上最高電車 その3 相鉄2000系】

 昭和19~42年に国鉄などから譲渡(3両だけ新造)された中型車の総称で、最後に残ったものは国鉄17m旧国を30形のような側窓配置の全金属車体にして、荷物車を経て架線検測編成兼車庫入換え車として、平成18年にモヤ700に置き換えられるまで生き延びました。

 相鉄に興味を持ち始めた頃、いつもかしわ台工機所で寝ているこの車を車窓から見て、「動くとしたら夜中かな?」と想像していたある日、横浜のホームに上がると目の前に3両で止まっており、えらく感動を覚えました。
 それ以来その古めかしさ(台車まわりは大正モノ!?)や神出鬼没っぷり、横浜やいずみ野線などを走るミスマッチ感に惚れて追いかけ回したものです。



検測用サーチライトが光っています


保存された2005


 ちなみに当時は月初の平日昼休み明けにかしわ台を出発するパターンでしたが、今は違うようです。
 ついでながら、編成は海老名側から2019-2023-2005と組成されていることが多かったですが、両端が入れ替わっていたこともよくありました(↓の動画ご参照下さい)。

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