2022年10月11日火曜日

関東のなつかしの貨物駅ダイジェスト【1990年代後半】

 何度か取り上げている通り、貨物列車に興味をもったことで貨車を探して貨物駅巡りをしたものでした。そんな車扱貨物衰退期の1990年代後半に覗きに行った首都圏の貨物駅をまとめてご紹介します(すべて敷地外からの撮影です)

相模鉄道厚木駅(1996年3月撮影)
厚木線を走る相鉄9000系の右奥に…
かつてセメント車が発送されていた小野田セメント(→厚木小野田レミコン)の工場があり…
とうに線路が無くなった工場内にはスイッチャーが残っているのがフェンス越しに確認できました。
工場跡は住宅になったようですが、この動車はその後どうなったのでしょうね…?

隅田川(1996年5月撮影)
↑日比谷線のガード下あたりからみたところ
現在もコンテナ車の扱いで盛況の同駅ですが、この当時は日立セメント㈱のセメント積み込み施設があってセメント用タキがたむろしていました。

新小岩(1996年1月撮影)
貨物駅ではないですが貨車の定期検査を担当する新小岩車両所があり、道路から一段高くなっている敷地を覗き込むとぎりぎりこんな感じで見えました

小名木川(1997年8月撮影)
今や再開発されて跡形もない同駅ですが、当時はコンテナ中心に発着があったため貨物上屋が健在で、見えるところに用途廃止となったワキ5000が数量留置されていました。
写真こそ撮りませんでしたが、廃駅後の汐留駅にもやはりワキ5000(←確実にワム80000ではなかった)が取り残されていた覚えがあります。

相模貨物駅(1997年8月撮影)
やはりコキ車の荷扱いがありました。↑写真のワムは運転停車中のロール紙輸送列車

東高島(1997年8月)
踏切から見ると日本製粉専用線に出入りするホキ2200が多数留置させているほか「ゆう」団臨も停車中

旧貨物ホームに色褪せたワム80000
少し離れた日本製粉そばの線路には黄帯を巻いたホキ34200らしき車も列をなして留置されているのも遠巻きに見えましたが、そちらは近寄ることができないままいつの間にか解体されたようです。

どの駅も現状を衛星写真マップで確認すると貨物扱い時代の痕跡が無くなりつつあって涙が出そうなワタシです😢

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