2018年12月2日日曜日

貨車墓場=酒田港【2003】

↑タンク車の筒切りがいっぱい!

藤寄・黒山の次は羽越本線を北上して酒田港に行ってみました。東北東ソー㈱の本拠地があるのでここも私有貨車スポットとして有名な場所の一つでした。
※すべて2001年(平13)3月撮影
陸橋上から眺めた港湾部の積み込み施設。
今は見られないブルーのC35系列コンテナが無数に積まれています。

突堤につづく線路の先にはよく見るとワムハチのダルマ…
冒頭の写真からもわかるとおり貨車の解体も行われていました。

道路の反対側にあった工場の専用線

道路に沿って中を覗き込むと使われていなそうなタンク車の群れが見えてきました!
塩酸専用のタム6263(タム5000形式)ほか

樹木の隙間からまともに撮影できたのはこの1両だけだったようです。
塩化パラフィン専用 タム8702(タム8700) 帯金が腐り落ちているなど廃車同然の姿
このさらに奥の方には車籍があるのに半ば崩れ落ちたタム5000形が放置された側線があった…らしいのですが、ついに一度もたどり着けませんでした。
改めてGoogle Earthで確認してみたところ、現在はこの辺のレールは撤去済みのようです。

歩いて酒田の駅に戻ると発車待ちの化学薬品列車が停まっており、気になる一両を撮影しました↓
濃硫酸及び発煙硫酸専用 タキ95793(タキ5750)
所有社の「苫小牧ケミカル」が珍しくて撮ったようです。
よく見ると同和鉱業㈱の第三者使用銘板が入っているので小坂に出入りしていたのでしょう。

この辺で汽車の時間になったので701系の下り普通に乗り込み、さらに北上したのでした。

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