2021年3月29日月曜日

昭和電工のアルミナ貨車【1997】

 昨年秋くらいに、ホキ3000形貨車のペーパーキットが発売されたことから一時アルミナ輸送列車の画像がタイムライン上に盛んに出てきたことがありました。
その流れには乗りそびれましたが、ワタシもアルミナ輸送末期の頃にホキ車の無骨な姿にほれ込んでいくらか撮影もしたので、その画像をアップいたします。
1997年1月、新興駅(新興一地区)からDE10の推進運転で出てきたアルミナ輸送車
踏切のある通りは新子安駅前から通じている道です

こちらが引込線の奥にある昭和電工㈱横浜工場のアルミナの積込み施設
アルミナというのはアルミ合金になる前の半製品状態らしいです

新興一地区から運河を渡って新興三地区(旧入江貨物駅)に向かい…


18時頃新興駅を発ち加工工場のある塩尻に向かいます
↑は夏至の頃、新鶴見(信)に進入していくアルミナ車を最後尾にした5271ㇾ
この日は同じく新興駅発の石油タンク車や化成品タンク車のほか、川崎貨物から継走のセメント車が入り混じった組成。
この列車もどんな貨車が編成に入るのかが日によって変わるので、観察するのが楽しみな列車の一つでした。

返空は午後に新興駅に到着するダイヤ設定。やはり石油タンク車との併結です。

上の列車に組み込まれたホキ3001号車。
この通り同じ用途のタキ17900と混用されて2~6両位が組み込まれていました。
撮った写真はまだありますが今回はここまで。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

2021年3月26日金曜日

京葉線・1994年夏の団臨

前回京葉線 2004年の顔ぶれをアップしましたが、その10年前の1994年7月に同線の団臨を見に行った時の写真があるので、せっかくですからアップいたします。

新木場で
舞浜までの客扱いを終えた485系が東京へ回送されていきます
ボンネット車はよほど着脱が面倒なのか「ひたち」のヘッドマークを付けたままで団臨等で運用されたものでした。

と・・・
名物の曲線トラス橋を越えた先ですれ違う白い車両は…

新潟から来た欧風電車“シルフィード”!
このニアミスには興奮しました😆

数日後には
やはり新潟方向からの165系“赤倉”編成が上京
ワタシがこの色の165系を見たのはこの時一回だけでした。

学校が休みになる季節になると東日本各地から団体列車が入れ代わり立ち代わり現れて楽しいものでした。
この時代ほどの車両のバラエティは無くなったとはいえ、あの賑わいが戻る日が一日でも早く来てもらいたいものです。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m

2021年3月24日水曜日

京葉線 2004年の顔ぶれ

先日、画像を保存している外付けHDDをうっかり床に落下させてしまってからデジカメで撮影した画像データを読み込めない状態で、目下データ修復が可能かどうか業者さんに依頼調査中です。
2003年から去年あたりまでの数多くのネタになる画像を保存していたHDDなのでこのブログを書くには大打撃です😭
ということでしばらくデジカメ移行以前のネガら抽出した古いネタでつなぎます。

今回は2006年7月にふらっと京葉線の撮影に舞浜まで行った時の写真をアップいたします
各停運用の205系ケヨ1編成
205系の中でもオリジナリティのあるこのいわゆる“メルヘン顔”が結構好きでした。

103系 E17編成
快速幕の文字が窮屈そうなのが特徴でしたね。

201系 ケヨ71編成
この頃は行先表示が白幕でした。確か「103系と同じ行先内容で」と言って幕を発注したら103系と同じ白幕で作って納入された…というエピソードを雑誌記事で見た気がします。

183系0番台の特急
3色LEDマークは柄が見えづらいし3~4色しか表示できないので見栄えが悪くてどうも好きになれません。

数日後、同じポイントにまた来ました。
103系 ケヨ307編成
201系に置き換えが進んでスカイブルーの京葉編成は遭遇率が減っていました。

そして幅を利かせていた201系(ケヨ51編成)

183系0番台「さざなみ」
今となってはこの特急さざなみもすっかり通勤特急になってしまい、館山便が無くなってしまったのはまだ信じられない事態です。
車両の方もこの時撮ったこの国鉄型車両はみな代替わりしてもう見られませんね。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム 
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

2021年3月23日火曜日

稼働中のJRの保線車【1997】

ご覧のどなたかのハートに刺さると良いですが…
夜中に出歩いた時、終電後の本線上に“トロ”などと呼ばれる保線用の車両が出動しているのを見るとテンションが上がるのはワタシだけではないと思います(笑)。

冒頭の画像は1997年6月、新鶴見(信)の発着線に出てきたダンプトロの編成。
その頃、同信号所には深夜0時台に上下で3本の化学薬品列車(川崎貨物発小名木川行き5375レとその逆、それに陸前山王発川崎貨物行き)の発着があり、様々な形態の化成品タンク車を連ねた編成組成が日によって変わるのが面白くて時間が空いていれば見に繰り出しており、30両位の長編成を見れた日にはひとりガッツポーズをしたくなるものでした。
同じ日の化学薬品列車。たしか小名木川発川崎貨物行き4660レ

前置きはこれくらいにして、その合間に武蔵小杉方の保線基地から出てきたのがさきのダンプトロ編成。しばらく発着線に待機のあと動き出し。
三脚無しで撮ったのでわかりづらいですがこの時は新川崎駅脇の貨物線本線での保線作業だったようです。

保線車の種類などについてはうといワタシですが、さすがに15年近くたっているので画像の様な黄色一色タイプはほとんど代替わりしてしまっていると思うのでそれなりに貴重な記録かと思うのでネタにしてみました。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム 

2021年3月21日日曜日

【米タン】タキ3000 米軍所有車

 ちょっと出遅れましたが、トミックス45周年記念モデルとしてタキ3000形米タンセットのが製品化発表がされてから以前アップしたブログ記事(相鉄の米タン相鉄・厚木基地専用線の米タン列車‐その2‐)のアクセス数が急激に伸びたようですので、改めて米軍所有のタキ3000について記事にします。

長らく米軍基地への燃料輸送に活躍していたタキ3000はタンク体上部のドームが角ばった初期タイプばかりであったためか1990年代後半になるとNRSこと日本陸運産業㈱所有の同形に置き換えが進んで見かける機会が減っていました。
1996年3月、クモハ12さよなら運転を撮影に鶴見線安善駅に行った時に見かけたタキ3156

その少し前、構内に留置されていたタキ3129
所有者標記の代わりに70万番台の管理番号が大書きされているのになにか不気味さを感じたものでした。

同駅裏手にはすでに主力になっていたタキ35000がタキ3000とともに留置されていました



拝島の横田基地と青森の三沢基地向けの燃料輸送がNRSのタキ35000に置き換えられ、最後は厚木基地向け輸送にNRS車に混ざって細々と運用されていましたが、たしか三沢基地向け燃料の鉄道輸送が廃止になったことでその分のタキ35000が関東に異動してきた(←陸前山王発川崎貨物行き化成品列車に複数のタキ35000NRS米タン車がくっついて来たのを目撃したことがあります)ことで絶滅したのでした。
1997年1月、相模大塚の留置線に到着した米タン編成に組み込まれていたタキ3154
よく見ると初期の頃の“UNITED STATES ARMY”などの英文表記の痕跡が残っています(拡大してご覧ください)。

まだピカピカのEF200-10に牽引されて茅ヶ崎に向かう米タン列車
今まさにタキ35000への置き換えの最中であったようで機関車次位は米軍所有のタキ3000で2両目はNRSの同形、後部にはタキ35000が連なっています。
なお相模線か相鉄線内の有効長の関係によるのか厚木基地向け米タンは最長でタキ7両までだったようです。

ワタシにとっては相鉄のED10牽引貨物を追っかけているうちに貨車沼に引き込まれるきっかけになった車でもあるし、田浦発着便は逗子のデハ601の目の前を通っていたであろうことにも興味をそそられたので、製品化発表を受けて文句なしに予約したのでした。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム 
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

2021年3月12日金曜日

185系「踊り子」上り最終列車ルポ in 川崎

 JRのダイヤ改正前日の本日、用事のためどうしても出かけなければならなくなったので、都内から快特で神奈川方面に向かっている時、京急蒲田を出た辺りで気になって時刻を調べたらちょうど185系の上り「踊り子」が横浜を約10分前に発車したところでした。

ひょっとしたら…と思って多摩川の東海道線に近づくポイントで外を見たら、土手の定番撮影地にお召列車が走った時のような(←ワタシの目測です)数のファンが見守るなか、いつも見慣れた緑のストライプボディが対岸に見えているではないですか!
慌ててスマホカメラで撮った写真がこちら↑
何回かタッチしたうち最後部だけはシャッターが切れるタイミングが合いましたピントは合ってませんが

車両が最後となると気になってしまうのが悲しい性で、用が済んで帰る途中でちょっと待てば上り最後の「踊り子16号」が見られるので川崎駅の東京方で見送るか様子を見ることにしました。
降りてみるとギャラリー(どちらというと親御さんに連れられた若年層が多め)は多いものの写真向きではない側なのでそこまでの混雑ではなかったので計画を敢行。そのまま到着を待ちます。

その少し前、下り線をE257系の9両編成が通過
※動画からの切り取り
向かってくる途中の横浜でも14両の同系の回送を見かけたのでおそらくダイヤ改正後の特急「湘南」の送り込み回送でしょう。

そして17:33の所定時刻よりやや遅れて(踏切安全確認の影響とのこと)2番線に185系が到着
付属のC6編成が4連ライトを輝かせて現れると、待ちかまえたファンが一斉にスマホを向けます。

駅停車中は特にトラブルもないままドアが閉まって発車!
※動画からの切り取り
ブレーキ緩解音のあと国鉄型らしいモーターの和音を高らかに響かせながらホームを後にし…
大きく光るイラストマークが徐々に遠ざかっていきます

団体や臨時列車としての活躍はまだあると思っていますが、走っていて当たり前だった定期「踊り子」はもう見られません。
ワタシ個人としては伊豆への家族旅行で生まれて初めて乗った特急電車がデビュー間もない頃のこの185系踊り子であり、初めて腰かけたクロスシートに感激したことをわずかながら覚えています。
その後も一番身近な特急であり、近年では一番近くで走る国鉄型電車ということでブロックパターンから本来のストライプ塗装に戻って以降、好んで撮影するなど思い入れのある車両です。当ブログでもたびたび写真をアップしてきましたが、きりがないので[ハマちどり 185系]で検索ください(笑)
今後も走行の機会があると信じていますので、その時は雄姿を目に焼き付けたいものです。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム 

2021年3月10日水曜日

本日の踊り子(3/10)

定期運用引退まであと3日となった本日、野暮用ついでに新宿発の185系踊り子を恵比寿で撮影してきました。

湘南新宿ラインホームの側はすでに5~6人ほどの先客が詰めていたので、撮れさえすればよいワタシは一人で山手線側からカメラを構えます。
先行列車が高崎線からの遅れで軒並み5分ほど遅れてくるなかほぼ所定時刻(9:33頃)で通過。
今日はA5編成の10両でした。

その少し前、先行列車が渋谷に停車中だったのか恵比寿のホームを抜けたところで停まってしまった埼京線E233系(ハエ106)とすれ違う山手線E235系(トウ04)がうまく並んでくれました。

それにしてもここにある注意書きの車両がどー見ても京王8000系ですね…

用が済んだあと思いつきで高輪ゲートウェイへ移動
185系(クハ185-110ほかの15両)のとなりには…

やはりダイヤ改正で定期運用から離脱する215系(NL2編成)が湘南ライナー運用を終えて停泊中
ちょうどその脇を「ひたち」が通過してきました。

最後に大井町でサフィール踊り子1号を撮影(安全に配慮して京浜東北線ホームの柵内側から撮影)
走行しているのを撮影したのは初めてです。

185系辺りをもっと追い掛け回したいところですが緊急事態宣言中なので思うように撮影には出られないのがつらいところ。
引退までに撮影のチャンスがあるかなぁ…

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム