2015年4月29日水曜日

N/横浜市営 3000形×2 レビュー

 いよいよ発売されました! 市営地下鉄ブルーラインの3000A形と3000N形はまりん号。早速入手いたしました。

 ざっくり説明しますと3000A形は平成5年(1993)のあざみ野延伸時に備えてその前年に誕生したATO・ホーム柵対応車(本格対応化は後の改造から)でGTO-VVVF制御。N形はそのバージョンアップ車でIGBT‐VVVF制御。
 初期型であるA形のほうが派手なインバータ音で、内装もA形はクロスシート(先頭車のみ)があったりとちょっぴりバブリーな感があります。
 で、はまりん号は2本あるラッピング編成のうち1本です(もう1本は「開港150周年記念ラッピング車」)。

あとは祝!! ブルーラインNゲージ化決定!?横浜市交通局1000形保存車輸送(2012年)-復路-あたりもご参照いただければ幸いです。

3000A
↑湘南台方の3241
↑3242
↑3243
↑3244(モーター車)
↑3245
↑あざみ野方の3246
※付番は中2桁が開業から通算の編成番号で(A形トップナンバーはこのNo.24)、一の位が1~6号車を表します。京急の現600形や800形と似ていて、十の位と一の位の間にハイフンを入れて考えれば把握し易いかとおもいます

3000N
↑湘南台方の3321
↑3322
↑3323
↑3324(モーター車)
↑3325
↑あざみ野方の3326
“はまりん”もキュートに仕上がっています♡

 内装は実車のシートの色を再現してオレンジ色。モーター車の車内もオレンジなのがちょっと目立つかな…?という印象。ちなみにA形のクロスシートもちゃんと表現されていました。

前面
←3000N形 3000A形→
角ばったN形と丸っこいA形

A形と…
N形のヘッドライトと行先表示の点灯状態
電球色と白色のLEDが使い分けられている気合の入れよう!!
・・・実車の行先表示はフルカラーでないLED式なので両方電球色で良いんですけどね。。。

 それと、行先シールはどちらも新横浜・あざみ野・湘南台・踊場・上永谷・新羽・上大岡の7種類でした。今年に入って現れた[普通]表示入りのものがないのは致し方ないでしょう。

←A形
←N形
妻面の貫通扉・ドアコックの有無や色の違いもしっかり作り分けられています。
屋根は銀一色です。
集電靴有り台車
集電靴なし台車
同メーカーの初期の製品に見られた腰高感はなく実感的な高さです。
画像ではほとんどわからないですが、よく見たら住友マークまで表現されていました

印象としてはトンネルの内で見る実車より青いラインカラーがいくらか明るいような気がしましたが、なかなか気合の入った出来でうっとりです。

 この電車のお膝元=横浜の某アルファベット4文字の鐡道模型店で購入したのですが、ワタシ以外にも予約引取りの方が次々に来ていたあたりさすがご当地モノです。
 それにしても2セット同時購入はフトコロ的に冷や汗ものでした。

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2015年4月25日土曜日

N/KATO185系にGMクロ157を…

 昨年12月に発売された“JR185系リバイバル塗装”は待ちに待った製品化でした。とは言うもののフル編成を揃えると15両ですのでフトコロ的にも走らせるにもちと手に余るボリュームだし、、、かといって基本10両だけというのも先頭車同士の連結が再現できないのもなんだか寂しい気がするし、、、という葛藤の末、付属5両に増結2両+別途入手の旧製品のクハ、それにクロ157を組み合わせた実績のない4+4の8両(サハは予備)を組むことにしました。

両端のクハはα-Modelのジャンパ線と銀河モデルの床下ステップを取り付けてディテールアップ。旧来の奥まったヘッドマークを隠すためペンギンモデルのシールに含まれる「特急 日光」のものを塩ビシートで裏打ちして両面テープ止めしました。

パンタもプライマーを吹いた上でグレー塗装。
ボディーは光沢、屋根は艶消しクリアーをそれぞれスプレーしています。
ヘッドマークに合わせて側面もペンギンモデルの行先シールを貼っています。

クロ157‐1
本当はカトーで揃えたかったのですが、入手できなかったのでグリーンマックスの板キットを組み立てました。クーラーはカトーの151系用パーツ。
…継ぎ目消しなど手間はそれなりにかかりましたが、まあまあ見れるデキにはなりました。

ヘッドライトは穴を開けて塗装後に同社クモハ157のものをはめ込んでいます。
また実質的な中間車と割り切ってスカートは切り欠いてカプラーが首を振るようにしています。

ごく一部分だけ室内を表現して大半は緑色のマスキングテープを貼って省略しました。
N/KATO E655系「和」&特別車両をカスタマイズと同じく、名付けて“菊のカーテン戦法”です(笑)。このチラリズムがまた気品を醸し出す、、、んじゃないかと思います。菊の御紋は取り付けるか検討中。

真ん中ではクロとクハが向かい合います。
実車のクロが中間車と向き合うよりこの方がしっくりくる気がするのでこうしました。

本音を言うと185系の模型についてはフルリニューアルを期待していたんですが。このモデルで十分おなかいっぱいになりました。

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2015年4月22日水曜日

続 ブルーライン試運転~快速はR+運番~

※誤解されている方も多いようですが、交通局HPによると快速はデイタイム(10時~16時)だけと書かれています。

↑車両基地から新羽駅ホームに進入する3251F
前回と同じ時間にまたブルーラインに乗ってみたところ、やっぱり今日も2本の試運転がありました。
快速の習熟運転とみて良さそうです。

しかも、、、
[快速 上永谷 R69]!!!
ややっ これは快速表示だ!!
たまたま居たらとんでもないスクープが撮れてしまった! どうしよう。。。
(↑どっかで聞いたことがある言い回し)

 当然ながらすぐ[試運転]表記に変わり、横浜方面へ去って行きました(10:26頃)。

 一方こちらは逆に三ツ沢上町を新羽方面に通過する3261F(画像記録上10:53)。
 もちろんホームドアからはみ出さないように細心の注意を払って撮影しています。
 今日は運良くROM更新済みの3000A形同士でした。

 某線の「ちょ~快速」ほどのインパクトは無いですか、こちらも面白くなってまいりました♪
※分かっているとは思いますが画像の無断転載はおことわりです

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2015年4月21日火曜日

北海道紀行1992 ~保存客車&函館市電~

このシリーズはラストです。

 1,ツーリングトレイン
この平成4年頃にはライダーさん用の格安の宿泊施設として、改装した旧型客車が設置された駅もありました。

 富良野駅の例
フラノエクスプレス風塗色の2両:スハフ44 15+スハ43 11

釧路駅の例
青い4両:スハフ44 103+スハ45 16+スハ45 15+スハフ44 8

 2,函館市電
函館から五稜郭まで駆け足で行って帰る折に2枚だけ写真に収めていました。

「ガス会社前」の529と809
500形の1番違いの530は今も現役とのこと。
色が渋っ!

810
上の809ともども新車体の8000形に化けたそう。
 
 以上がワタシの今現在唯一の渡道の成果です。思えばこれだけフィルムが変色するほど年月がたってしまいました。
 ワタシが足を運ばないせいで(←我ながら何様だ!)JR北海道の置かれている状況はだいぶ変わってしまいましたが、果たして次に北海道に行くのはいつになるやら。。。

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2015年4月19日日曜日

北海道紀行1992 ~鈍行編~

今回は普通列車です。

高架線に移行したばかりの札幌にて。
721系と先日引退した711系の「いしかりライナー」(トリミング済み)
711系はワタシにとってコロタン文庫の本で幼い頃に見た、吹雪いた後の駅に進入する雪ダルマと化した姿が強烈なインパクトがありました。乗る機会に恵まれなかったのが残念です。。。

トマムサホロエクスプレスと並ぶ721系
振り子式DCの落成前だった当時は唯一のステンレスカーでした。

釧網本線 たぶん塘路
キハ56 149+キハ56 122による快速「しれとこ」(?)
なんだか得した気分になれる急行型のローカル運用♪

根室本線 島ノ下~富良野間の空知川を渡るキハ40単行
…なのですが小さすぎました。

・・・ここで唐突に去年5月にいすみ鉄道で撮った画像を並べてみます。
違和感が無い気がします(キハ52と北海道のキハ22の差は置いといて)
この頃のポスターみたいな写真があったので、なんとなく思い付きで出してみました。

こんなことが出来るのもいすみ鉄道が「キハ」を存続させているおかげです。ありがたやありがたや。
ちなみに平成4年頃の北海道にはタラコ色のキハ22は絶滅寸前でした。

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