2025年7月12日土曜日

流行りにのって流鉄もうで【211系は整備中】

 JR東海から211系を買い取ったことで熱い視線を浴びる流鉄流山線。置き換え対象の元西武電車が健在な内に行きたいと思い、時間を作ってちょっと行ってみました(もちろん初めてではありません)。

まずは始発駅の馬橋を常磐緩行線ホームから観察
停車中の5000系「流星」

それが発車していきました

ホームの向こう側の線には「なの花」が寝ているようです

常磐緩行線でもう一駅先の新松戸で下車し、
緩行線も小田急車がこっちまで来てるし、ワンマン運転だし変化に驚くばかり

武蔵野線のガード下づたいに流鉄幸谷駅に移動。
↑の馬橋行きを見送って流山行きに乗車

終点流山に到着

駅前ロータリーの向かいにはこんな素敵な100周年記念ボードが掲げられていました

KEIOロゴ入りの車の奥の古めかし建屋の中には確かに211系5000番台がいます! 
ネット情報だと静岡から来た4本のうちGG9編成とのこと

これより奥は高いフェンスがあるので様子はわかりません。ということで反対に移動。

跨線橋の上から見たGG9編成
前面の湘南色帯がだいぶ変色しています。多分意匠は変えるんでしょうね

跨線橋からちょっと歩いて道端の馬頭観音の辺りからはこんな構図で見れました

ついでに、跨線橋の反対側には緩いカーブを描く道が見えまして、
醤油工場に続いています。こちらは比較的有名な引込線跡

車庫から1本飛び出しそうな側線があるので、どうやらかつてはこれがさらに先まであって、スイッチバックして先ほどの引込線に入って行っていたのでしょう。

駅に戻ります
1番線奥の留置線には「若葉」が留置中

編成を解かれている「さくら」はすでに離脱してるという噂もあるようです

入線してきた「あかぎ」
これに乗って引き返します

空いているうちに車内を撮影

そうそう、西武電車ってこんなドアコック操作用の丸穴がありましたよねぇ

途中小金城趾で降りて走行写真でも撮ろうかと思ったのですが、門限があるのでそれは断念

線路巡回中の子猫

馬橋で最後に乗った「流星」と、

留置中の「なの花」をスナップして引き上げました。
まだ西武電車だらけの同線ですが、211系がデビューしたらデビューしたで面白くなりそうです。

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2025年7月9日水曜日

アントキの485系有明、ついでにクハ481-502【N】

ふたつの顔の有明

 トミックスの“485系Do32編成復活国鉄色”セットはこれまで特急かもめに見立てていましたが、昨年の“赤いかもめ”に続いて九州初旅行時に実際に乗車したときの編成に近づけることにしました。

乗車時の車番メモ↓
だいぶ不鮮明ですが、クロ480-301+モハ485-196+モハ484-601と読めます。
当時の旅程表と照らし合わせるとこれが1990年(平2)8月22日に熊本から鳥栖まで乗った有明10号の編成メモで間違いありません。
抜けた車番は手持ちの1991年版JR電車編成表を見てモハユニットの相方をさがして、
クロ481-301+モハ484-296+モハ485-196+モハ484-601+クモハ485-14
が正当と推定。クロ480-301という車番は存在しなかったので、クロ481-301の誤記と解釈しました。

以下、1両ずつ手を加えた箇所を紹介します。
クモハ485-14
Do32セットのクモハは「クモハ485-5」の車番が印刷されているので消しゴムでいったん消し、他セットの付属インレタを組み合わせて改番しました。
また各車ともHゴムは黒色表現ですが、時期的に灰色の方がしっくり来るので烏口を使ってタミヤエナメルのスカイグレーに上塗りしました。

モハ484-601
セットの車とは違ってパンタ下に車掌室がある600番台で200番台とは窓配置が異なるので、オークションサイトで入手したスーパー雷鳥色の600番台ボディを塗装を落とし、クリーム4号と調色したレッドで塗り分けて差し替えました。屋根はベースのモハのものを利用しているのでちゃんと九州仕様の1個パンタです。
車掌室↑

モハ485-196
モハ484-296 
このユニットは奇跡的に乗車時と同じ車番でしたので、Hゴムの色指しだけで済みました。
また最近のワタシのお気に入りのカラーマスキングテープによるカーテン表現も各車とも施してあります(普通車はグリーン、グリーン車はベージュ)。

クロ481-301
1990年3月にクハ481- から格上げ改造されて誕生した1両だけの300番台車。
実車は1番デッキ寄りの客室窓が2つの小窓に変わっているのが外観上の特徴です…が、ガラスパーツの処理方法が思いつかなかったのでひとまずスルーしました↓
なにかアイデアが浮かんだら手をつけます←「行けたら行く」程度のニュアンスです(笑)

車内も一応普通車とは座席の色を変えて赤色系に筆塗り

また種車が200番台ながら前面貫通扉が埋め込まれたタイプなので、手持ちのタヴァサ製「PK-494クハ3810~貫通扉」を貼り付けて再生
こんなパーツ。買ってから30年くらい寝かせていたものです

ところで、いろいろ検索していたらいつ頃かは不明ながら今回のクモハ485-14+モハ484-601ユニットにあの181系改造のクハ481-502をつなげたC60編成なる編成が存在していた事がわかりました。おそらく3両単独で使うのではなくほかのグリーン車入りの3両編成に増結するといった用途の編成だったのでしょう。

それも再現しない手はない! と思ってマイクロエースのクハ481-500番台セットの同車バラし品を調達。こちらはつや消しクリア仕上げにしました。
クハ481-502
内装は製品のままでトミックスの広幅室内灯を組み込んであります

数合わせのため同様に入手したクハ481 200番台
「くろしお」セットのバラし品が手に入ったので、適当なナンバーを入れて仲間に入れました。

このクハ2両にモハモハユニットを入れ、クモハ+モハ+クハに連結させてもJR九州らしい編成になります。
クモハとクハが向かい合う増結状態(この場合画像右が増結編成となります)

同じ旅程で乗った783系ハイパー有明も製品を調達・加工しましたがそちらはまたの機会に

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2025年7月7日月曜日

【OY】5両の6050系初体験

7/2から営業運転入りした東急大井町線6020系の各停用5両バージョン=6050系、検索したら日曜(7/6)に初めて日中運用に入っていたので狙いを付けて乗ってみました。

溝の口のホームから引上線を向くと、ウェブの目撃情報通り103運用として待機中。
先頭のクハ6151にはステッカータイプのヘッドマークと“5cars”の表記が目を引きます

東武50050型や

メトロ18000系、

先発する6000系急行と行き違い

そして9:36発の緑各停 大井町行きとなって入線。立っているのは車掌さんではなく添乗に来た助役格の方のようです。

5両編成を示すドア脇の青いラインとともに5号車には「このドアは九品仏では開きません」のおなじみのステッカーが貼られているのが新鮮でした。

自慢のハイバックシート
席が埋まる前にすかさず撮りました(笑) まぁ6020系と同じなんですが

ドアと車いすスペース。もちろん車内側にも蛍光イエローの九品仏では~のステッカーがあります

新車のにほひを堪能しながら旗の台まで乗車。
ピカピカのパンタと6551のナンバーをなんとなく記録

走り去るクハ6551には大井町側クハとは違うデビュー記念ヘッドマーク(ステッカータイプ)が貼られています。

ワタシは甲種輸送はともかく試運転中もついぞ縁がなく見れなかったこの6050系、もう4本目まで到着済みらしいので、あっという間に大勢力になるんでしょうね。

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