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2026年1月10日土曜日

1992年夏のキハ400利尻【祝! 模型化決定】

 トミックスから50周年記念製品のひとつとして、Nゲージでディーゼル急行「利尻」が製品化発表されました。
ワタシは1度だけ同列車を実見することができ、過去の投稿でさらっと触れてはいますが、製品化決定を記念して改めて掘り下げてみます。

1992年(平4)8月17日、夜の札幌で乗車予定の「まりも」の入線前にいろいろな列車を見物しまして、そのひとつがその利尻でした。
まだ尾灯が点いていますがこちらのキハ480 1301が稚内方の先頭。
デッキに飲料の自動販売機があるのがわかります。

最後尾にはなんとお座敷“くつろぎ”のキロ59 1ほか1両、さらに急行色のキハ56または27(増結の自由席車)が挟まっているのが確認できます。
お座敷車は団体貸切などではなく普通車指定席扱いで増結されていたそうです。

この時はまだキハ182が入っていなかったので、この日の編成は
先頭からキハ480+キハ400+スハネフ14+キハ400+キハ400+キハ56(または27)+くつろぎ×2
という7両の長大編成だったことがわかります。
臨時列車をなるべく多く見たいのでお盆真っ最中に狙っていったもので、こんな見ごたえのある編成を見られたのでした。

・・・さすがにDC“くつろぎ”までは製品化されないでしょうね。自分で改造してまで欲しいとは思っていませんが。

それともう一枚、こちらは同じ日の日中の下り「宗谷」。
キハ480&キハ400の4両にやはりキハ56が2両増結、最後尾はキハ56 126。2両目はキハ56 200番台か?

模型を買いそろえるのに参考になれば幸いです。
そんなうんちくをたれるワタシは同時発表の板谷峠客レセットとどっちを買うか迷ってますW あっちも思い入れがあるもので…

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2019年11月29日金曜日

【2002】789系0番台生誕の頃

KATOから789系1000番台をNゲージ製品化とのことですが、同じ789系でも今回取り上げるのは“HEAT789”ロゴの0番台です。←スイマセンこじつけですw

2002年9月12日未明、東急車輛(当時)製造分の同系5両基本編成×2本が北海道へ旅立っていきました。
金沢八景にて。紫煙を上げて牽引するのはDD555

先頭車同士の連結部
多客時にはこうやって連結するのか…と思っていたのですが営業運転ではしかったようですね

後押しする7000系
粘着力不足でこの時もかなり空転気味にぶら下がっていた覚えがあります。

 同日午後
EF65 1005(?)の牽引で鶴見を通過していきます。

やはり先頭車同士の部分
拡大すると左はHE-203だった様です。

最後部は厳重に養生されていますが、編成標記を拡大してみたところ、はっきりは見えないもののHE-202編成と読み取れました。
東北新幹線八戸開業を受けて誕生した「スーパー白鳥」でその後活躍したのはご存知の通り。

さぁて、模型では「スーパーカムイ」仕様が製品化ということは、0番台現行の「ライラック」仕様とかでバリエーション展開するんでしょうかねぇ…

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2018年8月22日水曜日

夕張鉄道の遺構

  • 【27年ぶり!】JR北海道の車両たちと夕張支線で夕張入りしたのはただのお名残乗車ではありません。
  •  前々回の定山渓鉄道本の中に「定鉄を札幌から上江別に伸ばして夕張鉄道と接続させる」という“札幌急行鉄道”構想に東急電鉄の五島慶太翁が乗り出していた…という記述があったことから、札幌からどうして炭鉱鉄道である夕鉄につながるのかピンと来ず、夕張鉄道についても調べてみたくなったからです。


夕張駅前のホテルレースイで自転車を借り、まずは夕張の奥地に進んでみます。
奥に石炭博物館があるようですが、残念ながらこの日は休業日で入れず…

その手前の駐車場に立っている煙突は水炭コークス場跡らしいです。

夕張駅側に戻る途中、本町ふれあい公園辺りで見つけた橋台

夕張市役所の庁舎あたりが夕張本町駅跡の模様。

さらに下ってきてセイコーマート夕張本町店のちょっと先辺りにわずかに道床跡が
(画面左寄りの砂利部分)


JR夕張駅を通り過ぎると、JRの線路に沿ってサイクリングロードが続いており、夕鉄の廃線跡だろうと断定して進みます。

ちなみにこの辺りで野生のシカに出くわしました。
自然豊かなところですね!

 鹿の谷駅の構内に入る辺りで夕張川が石勝線を横切っているのですが、そこにレンガ積みの橋台が残っているのを発見!
シラカバの木が生えてしまっているので根の張り方によっては崩落の可能性もあるかも。

JRの線路の方にも現在使われている橋梁に沿って古い石積み橋台とガーダーが残っています。

少し進んで鹿の谷駅の跨線橋から見下ろすと広大な空き地
旧国鉄と夕鉄の接続駅でしたのでヤードがあり、JR線路と離れたサイクリングロードの辺りに夕鉄旅客ホームがあったようです。貨物取扱規模の多さがうかがい知れます。

鹿の谷を過ぎ、さらに清水沢方向に進むとサイクリングロードは再びJR線路に沿います。
「営林所前踏切」と書いてあったので夕鉄営林所前駅はこの辺かな?

もっと進み、、、
車両進入禁止(自転車なら大丈夫のはず)の柵の右には

JRの踏切があり、名称を見ると「若菜駅前通り踏切」と夕鉄の名残。

さらに驚くことに1つ上の画像の右奥には…
茂みの中に石積みのホームが続いているではないですか!!
一時は旅客列車の終点だっただけあってざっと100mくらいはありました。

もう1駅となりの夕製前駅の痕跡はよくわからず。
この辺かなぁ?

その後、一旦道路に合流した後、
↑の煙突は北炭化成工業所

 
再度右に別れ、急な勾配を下り、

JRと交差します。

下から見ると
一部の橋脚は石積みのガッチリしたもの
夕鉄時代からのものでしょうね。

 夕張市平和運動公園を挟んだ向こうには赤い鉄橋も見えました。
現役の頃の地図ではこの辺りで大きくUターンした後、向こうの山地を栗山方面に抜けていた様ですので、この鉄橋も夕鉄のものでしょう。

雨が強くなり、また自転車の返却時間もあるので道道38号線に沿って夕張に引き返します。
途中見かけた古めかしい夕鉄バス車庫

橋を挟んだ対岸には現夕鉄バスの営業所
 古い方は民間にでも払い下げたものでしょうか?

その後、回りまわって室蘭本線を北上しまして
栗山駅手前辺りから夕張方向を見たところ。
車窓をずっと見ていたものの廃線跡はよくわからず。

栗山を出て、今度は江別方面への分岐跡を探すと、
この道でしょうか?

 岩見沢を経由して函館本線高砂に回り、少し南側にある北海鋼機㈱に沿う道へ
ここには腕木式信号機のモニュメントがあることが下調べで分かったので見てきました。

少し先で振り返り
この道自体が廃線跡らしいとのこと

もっと先の野幌駅が夕張鉄道の起点でしたが、今はJRは高架化されているので跡形もありません。

もともと夕鉄は石炭車を小樽方面に逃がすためにここまで路線を延ばしたそうでして、今は札幌の通勤圏内ですので冒頭の構想は分からなくはない印象です。
もし本当に札幌急行鉄道が実現していたら東急グループの経営努力によって夕張も今とは全く違う発展をしていたかも・・・という妄想をせずにはいられません。

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【27年ぶり!】JR北海道の車両たちと夕張支線

27年ぶり2度目(前回については北海道紀行1992~優等列車編~ほかを参照ください)に渡道して来ました。ここではJR北海道についてまとめます。

新千歳空港から快速エアポートに乗りまして、苗穂辺りでは…
キハ183系とラッセルヘッド付けっぱなしのDE15に

入換中のマヤ35

そして引退したニセコエクスプレスを確認。
前回渡道時には花形だった車両が色あせて保留されていることに年数を感じます。

札幌に到着。
初めて見たキハ281は煤けたボディが勇ましくて思った以上にカッコ良かったです(≧▽≦)

この後定山渓温泉に泊まり(【北海道】定山渓鉄道の跡&札幌市電M101参照)、翌8/21は来春廃線が確定している夕張を目指しました。
千歳10:38発夕張行きのキハ40 1771はちょっと懐かしい紺モケット

駅間距離のとてつもなく長い南千歳~追分間では信号所で退避を繰り返し、、、
↑西早来信号所

追分でも特急スーパーとかちを退避
キハ283は新塗装

ガラガラで走っていたのが新夕張で一気に混み、座り切れない乗客も出る状態に!
すでに廃線フィーバーが始まっている夕張支線に入っていきます。
清水沢
三菱大夕張鉄道の起点であった名残でホームと駅舎の間にぽっかり空間が。。。

夕張に到着
構内外れの踏切で折り返し千歳行きを撮影。

さよならポスターが貼られた掲示板

駅舎を兼ねて立っている喫茶店。
こちらは当日はお休みだったものの、画面右のはずれに屋台村風の飲食店があったので昼食にありつけました。

その後うしろのホテルレースイリゾートでレンタサイクルを借りてサイクリング。
夕張の一駅まえの鹿ノ谷駅にはりっぱな石積みホーム
もちろん線路は横断していませんよ。

駅舎

跨線橋から見た裏側

夕張鉄道との接続駅でしたので構内はやはりだだっ広い

内部はがらんとしています。
その他回ったところは 夕張鉄道の遺構をご覧ください。

自転車を返却し、乗ってきた列車の1本後の到着を見学。
先ほどと同じキハ40 1771でした。
この16:31発千歳行きに乗って引き返しますが、入れ替え制をとっているので青春18きっぷなどで往復乗車の方も一度降りて並びます。
ちなみにワタシはあらかじめ復路の乗車券も調達済みです(←ちょっとでもJR北海道の運賃収入になるよう地元ではなく札幌のMVで先に買いました)。

やはり結構な込み具合で夕張を発車
途中の滝の上~滝の下(信)間あたりの原生林区間は雨で増水した夕張川がアマゾン川かと思うようなすさまじい光景!

17:43 追分に到着
ちょうど後続の夕張行き(左の日高色のキハ40 359)と並びました。

ワタシは18:05発の岩見沢行き(キハ40 1786+キハ40 1763)に乗車。複線なのに非電化で、運転頻度が低過ぎて対向列車とまったくすれ違わない室蘭本線で岩見沢に抜けまして、特急ライラック・・・はスルーして普通列車で札幌へ。
スーパー白鳥以来ひさびさに789系0番台を見ました。

特急カムイなどを適当に撮影して新千歳空港に向かいます。

また苗穂で外を見てみるとハイデッカーキロを挟んだ3両のキハ183系が回送表示で待機中。
朝方は寝ていたノースレインボーExp.も発車待機中なのを目撃したものの、待ち伏せたい気持ちをぐっとこらえて空路羽田へ戻りました。

正直なところ、夕張支線と言い1日1往復しか列車がない札沼線の末端部と言い運転頻度が極端に少ない線の輸送力はバスで十分賄えてしまうので交通機関としての鉄路の役目が終わっているなぁ・・・と感じています。
だからこそアトラクションとしての活用が出来たら良いのに。。。

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