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2020年6月8日月曜日

まもなく去るデハ5001&元8606F現状【伝説的東急電車】

ここ数日間に去就の気になるふたつの東急電車を見てまいりました。
まず渋谷ハチ公前のデハ5001号車
JR埼京線・湘南新宿ラインのホーム移設工事も済んだので、じきに秋田県大館に移されるということで改めて写真に納めてまいりました。

ちなみにこちらは今年1月中旬時点での同車
コロナウィルス流行があったのでだいぶ人出が減り、観察には向いていました。

前面ガラスがすっかり広告スペースとして扱われてしまっているようですが、破損が無いことだけは救い・・・といったところでしょうかねぇ。

サボ受け横の手スリは摩耗で別所線時代の塗装が露出したのかクリーム色に

側面
度重なる塗り重ねで側窓のユニットサッシの段差が埋まりつつあります

パンタグラフは状態良さそう

妻面
車端部の昇降ステップを跳ね上げた状態にして残したのは良い判断だったと思います

しかし地下街入口のガラス越しに見ると
側面に穴をあけてエアコンの室外機へのダクトを通してしまっています
秋田に移設の際には当然下地処理しての再塗装などの整備はするものと思いますが、その際には穴を埋め直していただきたいものです。

上田交通から東急電鉄に引き取られて長津田検車区に完全な状態で保存されたあとのこのカットボディ化の仕打ちには世の東急ファン皆が大いに嘆き悲しんだものの、ハチ公つながりの半ばこじつけとはいえ解体を避けられたのは不幸中の幸いと前向きに考えたいものです。

※ ※ ※ ※ ※

もう一方は長津田工場に廃車回送された8606F
緊急事態宣言も解除されたのでようやく見に行けました
こどもの国線恩田駅ホームから望むと…
白幕を出したデハ8506を確認
となりは8606Fにつづいて運用離脱した8626Fの中間車と思われます

駅を出て見下ろせる道路から見てみると
東急テクノシステムの特修庫には3000系が入場中

編成をバラされた5119Fの向こうに8506が確認できました

ネット上の目撃情報によればデハ8606との先頭車同士2両で連結しているらしいですが、以前も工場開放イベントで7601Fや8691Fなどの解体前の車両の展示に使われた線であり、この2両もイベントで展示される可能性はあるものの、その後どうなるかまだ何とも言えませんね。

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2017年10月26日木曜日

小坂鉄道レールパーク

クハ3773を視察を終え、次に“小坂鉄道レールパーク”に向かいました。
前回書いた通りクハ3773の場所が車でないとアプローチ困難なためレンタカーを借りたわけですが、せっかく返却時間まで間があるのだから…と思って足を延ばしてみました。

東北自動車道経由で約1時間、県境辺りの見事な紅葉をチラ見しつつ小坂ICを降りて西方向にまっすぐ向かうとほぼ現役のままの踏切の脇に入り口がすぐ見えました↓
木造貨車の倉庫が健在です!!

道路挟んだ反対側の線路も活用されるだけあって廃線跡とは思えない状態の良さ!

すぐ先の川には小坂駅から分岐していた構外側線の鉄橋まで残されています。

きれいな状態の旧小坂駅駅舎が受付
ここで入場料500円を支払っていざ見学♪

11号蒸機に、、、

ハ1形客車

大正天皇が皇太子時代に乗御したという特別室は窓越しに見学できます。

その後ろにブルートレイン“あけぼの”の客車4両

手前のオハネフだけは車内見学可能でした
リネン品がない以外は現役のままです(*´Д`)
できることなら泊まりたかったですが宿泊の設定日にはタイミングが合いませんでした(泣)

他の保存車は機関庫に格納されています
もちろんこちらも見学。

一方の線にはDD131~133が三重連で格納
塗膜がカサカサなものもありましたが、油じみなどが現役を感じさせます。

隣の線には
除雪モーターカーに、、、

体験乗車用トロッコ?

CMで有名な“エボルタ”号
段ボール製ですが崩壊せず残っています。

さらに片上鉄道から来たDD13 556

グリーンのラッセル車 キ115
引きがないので撮影はちょっと辛い><

トラ4002と奥にトキ15000形

立ち入り禁止エリアにキハ2100
ずいぶんと塗装が剥げちゃってます。。。

別の線には展示物が並んでいるのですが、、、
足下を見るとどうやらトロッコを活用しているようで簡素なブレーキてこまで付いてます

ここまで見て退場。奥行きのある駐車場の一番奥まで行ってみると、、、
キハ2100形もう一両と元国鉄のホキ909が奥の方に見えました。
キハは2101と2106のどちらかと思われますが、どちらも状態が悪そうです。。。

見えづらいところにもワフ28000形が3両に廃車体が残っているのを確認。
とにかくだだっ広いヤードがまるまる保存施設になっていて収容能力はまだ余裕ありそう…

そして振り返ると4両のブルトレ
カニ24 511-スロネ24 551-オハネ24 555-オハネフ24 12
外部電源を引き込んでるようでカニのエンジンは止まっていました。

台風21号が東北地方に最接近するなかワタシが見学中に2~3組(インバウンド旅行者もいました)ほど立ち寄られた方がいましたが、みな受付で引き返してしまいました。
ワタシなんかが見たら魅力的な施設ではありますが、興味のない方を引き込むのは難しいのだな~と思ってしまいました。
参考までに、昼食を取り損ねていたワタシはこの辺りで食事をとるつもりでしたが、食料を確保できるところは駐車場のやたらデカいコンビニしか見つけられませんでした。。。
高速の途中のPAもトイレと飲料の自販機しか無かったです。

弘前市への帰り際、ふと思い立って県道2号線「樹海ライン」を大舘方向に向かってみると
レールが残る線路と出会うところがありました!!

線路沿いの細い道を少し進むと踏切があり、

この先は茂みに隠れてわかりづらくなりました。
この少し先に“篭谷”という集落があるのでかつての篭谷駅はこの辺りにあったのでしょうか。。。

JR大館駅なら何度か通りかかったことはあるものの、弘南辺りに気を取られて小坂鉄道には乗ったことがなく、唯一貨物専業になってから大館駅から歩いて線路を見て、列車が来る気配がなかったので引き返したことだけしかありませんでしたので初体験ということになります。

ちなみに弘南に行ったキハ2100形なら辛うじて乗った事はあります
その時の記録はこちら↓
 参考:RM LIBRARY183 小坂鉄道(下)
↑受付窓口で売っていたので買わせていただきました

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2015年6月23日火曜日

JR:東北エリア‘89

↑奥羽本線大釈迦あたりの車窓からみた岩木山

夏至が過ぎて晴れると夏本番を思わせる暑さの今日この頃。そんなわけで暑い思いをした思い出の写真です。当時は停まっている車両も満足に取れない程度の腕しかなかったのでブレブレの写真ばかりですがご容赦を…

 1989年(平1)8月、北の電車博物館 弘南鉄道(1989)の青森遠征は青春18きっぷを使ったことから必然的に多くの鈍行列車に乗りまして、今回はその道中に撮った写真です。

複々線区間とか乗り通してみたかったので出だしは常磐線。
水戸まで乗った415系1500番台(編成はこの投稿最下段を見てください)。よく見ると側面方向幕使用前なのでサボを差しています。

水戸から水郡線に乗り換えて郡山に到着。↑は乗って来たキハ45 3ほかは水郡色
非冷房なので走行中に車掌さんが空席部の窓を上段も下段も開け放って換気しており、そこから人が落ちるんじゃないかとビビりました。

郡山から福島まで乗ったのは“ひょうきん電車”こと715系
先頭は切妻のクハ715-1115

最後尾はクハ715-1015
急行型電車好きのワタシは455系辺りをひそかに期待していたのですが来たのはこれでした😓
そして福島から奥羽本線に乗り換え。画像はないですがオハフ50形2両にED78+EF71の重連が先頭に立つ2M2Tの強力編成で4駅連続スイッチバックの板谷峠を越え、峠越えが一段落した米沢に着くと機関車がいったん客車から離れて側線に留置されていたオハフ50を1両増結。客車3両で山形を目指しますがワタシは赤湯で下車して親戚宅に1泊。

2日目は赤湯から奥羽本線を何度か乗り継いでひたすら北上しますが、乗る列車はことごとく50系のレッドトレイン。炎天下の非冷房車の旅はさすがに体にこたえました。
秋田から大館までは鈍行だけではどうしても乗り継ぎがうまくいかず課金して485系特急「たざわ」を利用
大館(?)で撮ったその485系「たざわ」。思えば485系に乗ったのはこの時が初めてでした。
大館からまたもレッドトレインに揺られて大鰐着。駅近くの旅館に投宿しました。

3日目は弘南鉄道を堪能(北の電車博物館 弘南鉄道【1989】参照)したあと弘前から青森へで移動。この時の客レがこの旅初めて50系ではなく12系1000番台。車両に冷房が効いていることがこの時ほどありがたく感じたことはありませんでした。
青森で下車後ビジネスホテルに宿泊

4日目は青森駅からスタート
当時の青森駅舎
広告一つ一つもなかなか興味深いです

跨線橋から眺めた青函連絡船発着場跡

停車中の583系「ゆうづる」と485系「はつかり」

予定ではここでも課金して右の485系はつかりに乗車する予定でしたが、ちょうど続行で583系の臨時はつかりがあったのでそちらに乗車。
乗った583系はつかりの隣のボックスに乗っていらした老夫婦に座席に内蔵された小テーブルの出し方をレクチャー(←ワタシもやり方知っていたわけではなくその前に試行錯誤して出し方を理解したもので、たしか3/4回転させて天面を出すタイプでした)したことをきっかけに話が弾み、なんとその老夫婦はワタシの地元のすぐそばの洗足池に以前住んでいたということを聞いて大変驚いたものでした。
三沢でその583系を降りて発車を見送ります
当時まだ貨物ホームが機能しており、画面右にはワムハチが停まっていました。

三沢に来たのはもちろん十和田観光電鉄が目当てでしたが、直前に乗車列車を臨時便のはつかり号に変えたことで旅程が崩れ、七百まで往復乗車できるはずができなくなったので停車中のモハ3401を一枚撮っただけで引き返す羽目に。。。
・・・ところがそれも時間を1時間読み間違っていて、実際は少しなら乗車できるだけの時間はあったのでした。
そんなヘマにへこみながら普通列車(非冷房のキハ58系盛岡色2両₎に乗り、青森で乗り換えて弘前に戻ってまたビジネスホテルで1泊。

5日目、まず弘前から大館行きの鈍行で移動するのですが、ホームに停まっていたのはキハ22 339の1両だけの気動車。本線と名の付く奥羽本線で1両だけの列車というのにも驚きですが、極寒地仕様のため床が板張りなことも新鮮でした。
大館に到着
701系投入前は弘前にも北海道型キハ22の配置があったものです。

羽越本線 酒田(?)
このあともひたすら50系ばっかり。結局村上で快速ムーンライトに乗り換えるまで冷房車には全然当たらず。。。
当時冷房のある12系2000番台の列車は東北本線でいくらか見かけた程度でした。

この頃は18きっぷユーザーにとって普通車乗り継ぎ旅は熱中症の危険もあるので、大げさに言えば命がけでした。
そんな暑くて非常にしんどい思いをしつつ、美しい田園風景をボーっと眺めた汽車旅も今となっては懐かしい中一の夏の初めての一人旅の思い出です。

ちなみに快速ムーンライトで新宿に降り立った後、青春18きっぷがほぼ1日分残っていたので上野経由で高崎に移動(この間爆睡)。
高崎から↑の165系新前橋車(S55編成)による田中行き臨時普通電車「軽井沢リレー号」を利用して上田に向かって上田交通別所線初乗り(【ちょっと昔の地方私鉄】上田交通の5000系)に向かうのでした。
若かったとはいえとんでもない強行軍をしたものです💧


  ~おまけ~
この頃からしばらくはいつか模型作りに役立つかもしれないと思って乗車列車の車番をメモしていたので披露いたします。

 〇上野→水戸間乗車 常磐線中距離電車:
クハ411-1623+モハ414-1523+モハ415-1523+クハ411-1523
+クハ411-1624+モハ414-1524+モハ415-1524+クハ411-1524
+クハ411-621+モハ414-521-+モハ415-521+サハ411-4+モハ414-128+モハ415-128+クハ411-521(鋼製車は白に青帯の新塗装)
 ※クハ411-1624以下11両は土浦(?)で切り離し、前4両のみ勝田行き

 〇水戸→郡山間乗車 水郡線普通列車:
キハ45 9+キハ45 3+キハ40 2023(全車水郡色) ※先頭のキハ45 9は常陸大子止まり

 〇郡山→福島間乗車 東北本線普通電車:
クハ715-1015+モハ714-1015+モハ715-1015+クハ715-1115

 〇福島→赤湯間乗車 奥羽本線普通客レ:
EF71+ED78+オハフ50 2362+オハフ50 2460
 ※米沢から機関車次位にオハフ50をもう1両増結

 〇秋田→大館間乗車 特急たざわ:
クモハ485-1006+モハ484-1079+モハ485-1008+モハ484-1008+クロハ481-?

 〇弘前→青森間乗車 普通客レ:
ED75+オハフ13 2011+オハ12 2002+オハフ13 2003
 ※12系2000番台は機関車から電源を供給されるためスハフは存在しません

 〇青森→三沢間乗車 臨時特急はつかり:
クハネ583-14+モハネ582-27+モハネ583-27ほか

 その他見たまま情報として、
奥羽本線庭坂~板谷間ですれ違った客レはED78+EF71+マヤ34(青色)+50系客車3両ほど、
羽越本線ですれ違った客レもEF81+50系客車3~4両+マヤ34(青色)
といった感じで高速軌道検測車が併結されていました

※2024年6月21日 修復画像に差替え・大幅加筆

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