2018年12月9日日曜日

【16番】トラムウェイ製EF58

HOでは夏前に天賞堂からダイキャスト製EF58完成品が発売されていました。金属完成品にしてはお安めでしたので買えなくはない…買えなくはなかったのですが御召一号編成と時期が被るのでお財布的に痛いし、標準装備のカンタムサウンドシステムがほとんど活かせそうになかったのでその少し後に製品化発表されたトラムウェイのプラ完成品“小窓 前面警戒色”の予約を入れていたのでした。
で、入荷してお店に引き取ってきたのが8月頃でしたが、整備がようやくできました。

製品状態は撮り損ねたので今年の鉄道模型市で展示された試作品の画像↓
ナンバーインレタにEF58 150が含まれていたので迷わずイゴマルを選択、昭和50年代の検査上がり状態をイメージして整備します。

プラ製品の標準的な光沢でしたが、個人的には中途半端に思えたのでまず車体をバラシて光沢クリアーを2~3回吹き、さらに国鉄時代のイゴマルは黒い屋根だったようですのでマスキングしてブラックを吹きました。
内装も表現されていたのでシートにあずき色を筆塗りして運転士フィギュアを乗せてあります。

パンタグラフは製品付属のプラ製パンタがどうもヌルい成型でしたので説明書にある通りIMONのPA1007番=PS15ホーン銀に交換
←製品付属のもの IMONのPS15→
ツーピース構造のガイシをバラシて付け直すだけで装着可。高く付きましたが効果抜群です!

台車枠を外し、半透明のグリスを細綿棒で可能な限りぬぐい取ってからブライトチップス社のオメガオイルγ(ガンマ)をたらしておきました。
グリスが案外走行性を左右するもので、試走結果はおおむね良好です。

あとは付属品のエアホースやつかみ棒、解放テコにホイッスルを付けてひとまず整備完了
 ヘッドライト・テールライトの点灯状態
ステップが曲がっているのはケースへの出し入れを誤ったようで、取り扱いに注意が必要です。
※側面ステップはディスプレイパーツ扱いなので今のところ付けていません

同じように考えている方が多かったようで買ったお店では即完売状態だったそうで…
 まだ十分走らせられていないので、レイアウトに持ち込んで思うサマ走らせたいところです。

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