2018年11月29日木曜日

藤寄の珍客【2003】

当時衰退しながらも現役だった化成品タンク車を見たくて2001年(平13)3月、ムーンライトえちごと普通電車を乗り継いで黒山で下車。歩いて新潟臨海鉄道の藤寄に向かいました。

降り出した雨のなか線路に沿ってひたすら歩くと、藤寄の構内らしきヤードが広がり…
なんと北海道の快速ミッドナイト用キハ27が2両!!

手前にいるのがキハ27 552。もう1両は551でした。
初渡道時に見ることができなかったこの車両、思わぬところで対面できました!

この車がなぜ新潟県にいるのか全く見当がつかなかったのですが、後になって飛騨のホテルに売却されて甲種輸送された車であったことが判明。
ただ藤寄に寄った理由は今も判りません。ひょっとすると最寄りの新潟トランシスに寄ったのかも…?

また少し離れた所にはJR西日本のキハ126もいました。
こちらは新潟トランシスから陸送され、山陰に甲種輸送される前だったのでしょう。
山陰地方には縁がないのでその後まだこの車を見ていません(;^_^A

構内の外れにあったアルコール積み込み施設とタキ

留置タンク車とワムのダルマ

思わぬものを見れて満足して黒山に戻り、留置されているタンク車、すなわち黒山のタンクだかりを撮り歩きました。
アルコール専用 タキ13706

タキ7251

濃硫酸専用 タキ115779 そう多くはなかった伊藤忠商事所有車
※線路の横断や立ち入りはもちろんしていません
こちらは驚くようなものはなかったものの、そこそこ期待通りのタンク車を見られたことに満足して次の目的地に向かったのでした。

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