2021年5月30日日曜日

【N】島原鉄道版キハ20

ステイホーム中に軽めの模型工作は続けていたのでまた模型ネタが続きます。
今回は島原鉄道キハ20です

この島鉄急行色の方は実車の引退前に乗りに行った記念にトミックスからHGキハ20が発売された時に購入したトレーラー車をベースに赤11号とクリーム4号に塗り分け、ヒゲと表記類だけ以前発売されていた“ジャングルプロダクション”ブランドのデカールを貼り付けて完成させていたものです。
まだウェザリング技術が下手だったころに作った旧作なので前面ガラスが汚らしいのはお恥ずかしい限りです。

特徴的な屋根端部の塗分けも施してあります

デカールの車号をそのまま貼ったのでキハ2003になっていますが、その車号であれば本来トイレがない島鉄の自社発注車のため正しくはないのですがそのままにしています。

国鉄への乗り入れもしていたらしいので別の国鉄気動車に牽引させればいいや…とおもって長い事これ1両だけでしたが、ここから新作
やはり動力のある相棒が欲しくなったのでネットでいろいろ探していたら、某フリマアプリでキハ20(モーター車)の不動品が出品されていたのを見つけ、たぶんどうにかなるだろうと思って購入。

到着した品をレールに載せて通電してみると確かにうんともすんとも言わなかったので早々に分解。
まずモーターを取り出して直接電極に接触させたらちゃんと動いたのでそちらは異常なし。ちなみにこの「電気ショック」療法でモーターが動かなくなった某M社の製品を復活させたことが何回かあります(←このブログを見てやってみようと思った方はくれぐれも自己責任で施工してください)。

次に台車をほかの車両の物と交換してみたらちゃんと動いたので台車の集電不良と判断
台車を分解してみたら黒染めされた集電板と車輪が使われていました。おそらくその黒染めが悪さしたのでしょう。
ということでストックしていた黒染めされていない同等品と交換
上画像の左が取り出した集電板です

内装も実車にならって2両とも白緑色、シートをピンク、枕カバーに白を筆塗りしてあります

テストしたらもう少し慣らし運転は必要なものの問題なく走行したのでウェザリング。

資料(j train誌2007年夏号)で調べたところライト周りの塗分けなど最も近いのがキハ2016号車と判明したので製品付属インレタを並べ替えて再現。
室内灯は手持ちを切らしたので後日入れます。

ということでようやくコンビになりました。
T車の方もちらつき気味なのでどうやらこの時期の黒染め車輪の車両はどうも接触が悪めな気がします。おいおい車輪も交換した方が良いかな。

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