2021年5月11日火曜日

【1日遅れの510の日】EF60 510と保存機仲間たち

昨日は5月10日だけあってタイムライン上に“510”絡みの画像があふれていました。
それを見ていてそういえば撮っていたな…と思って探し出したのがこの画像↓
2012年5月26日の「おおみや鉄道フェスタ」で展示されていたEF60 510とEF80 36、それにEF65 535との3並び。
いずれも国鉄末期を代表するような電気機関車ですので、ワタシの様な好き者にとってはコーフンするなというのも無理な話ではありますが、カメラを構える方々が殺気立っていてお子さまが機関車に近寄れる雰囲気ではなかったのが良くも悪くも印象的でした。

EF60 510は現役末期は一般色だったものを大宮で保管されてからブルトレ色化されたもの

EF80 36
このEF80型が牽引していた常磐線の客レをかろうじて見た覚えがあり、乗りたかったのにその機会に恵まれなかったので憧れの存在でした。

それに当時現役引退を間近に控えて人気絶頂だったEF65 535

それと、横並びとはいかなかったものの同時に披露されていた青大将色のEF58 93
廃車時には前面Hゴム窓だったものが青大将色化のあと原型小窓に復元。側面通風器も原型化されたという念の入れようでした。

ちなみになぜか側面ナンバープレートは撤去されていました。

これだけ手をかけられて見事な状態で保管されていたにもかかわらず、EF65 535以外の3両は近年あえなく解体処分になってしまったのは返す返すも惜しいことをしたものです。ワタシには手に負える話ではないですし…

せっかくの機会なので、展示されていたほかの車両もさらっと触れておきます
京浜東北から房総への転用改造中の209系

やはり埼京線から転用改造で入場した205系

大規模修繕中の真岡鐡道C12 66

出場間近のスーパーレールカーゴの中間車(T261-8?)

その付き合いで取り込まれたらしき先頭車(Mc250-4ほか)
中間車は先頭車に挟み込んだ状態でないと出場回送できないのでしょう。

立ち入り可能エリアから辛うじて見えた205系(クハ205-1?)に、

訓練車クハ209-7
この頃は前面がまだありました。

思わず声が出そうになったのがこのEF58 60号機のナンバーと銘板
いわずとしれたお召機ということで廃車後ファンの保存を望む期待もかなわずここ大宮工場で解体されたと聞いていましたが、こんな逸品が残っていたとは初めて知りました。

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