2021年10月18日月曜日

【グンマー】上信電鉄の電車と貨車たち

前回アップした赤城の電車もついにクラウドファンディングが始まったところで、個人的な投稿を一丁あげてみます。
高崎から出ている上信電鉄の高崎駅には気になる車両たちが留置されているので以前から気になっていました。
8月某日、赤城山帰りに寄ってみた上電高崎駅の裏
折しも500形が入換え運転中です。

その脇にいる
もとJR107系(クハ106-108とクモハ107-108)は譲渡後いまだ手つかずのまま。いずれ整備されるのかそれとも部品取りなのか現時点では不明です。
ちなみにここにはかつて100形が永いこと留置されていました(上信電鉄の103編成参照)

自社発注の250形や元西武電車は107系改め700形のデビューで出番が減っている様子
※以上公道から撮影

JR高崎線に乗っているとちらっと見える最古参の200形を一番見てみたかったものの、この場所からでも見えないので先日意を決して見に行ってみました。
乗車ホームの先にある待合室「絲綢(←シチュウと書いてシルクと読ませます)の間」
白基調の派手な色になっているこの車こそ鉄コレでシークレットアイテムにもなったモハ203。廃車後こうして活用されています。

ただし車内は感染症対策で立ち入りできないものの、車端部にある飲料自販機前までは入れるのでそこから車内を一枚。車内の乗務員室側はクロスシートが並んでいます。

モハ203とトイレのすきまからチラッと見える線にはデキ1形とED31が確認できました

これだけでは物足りないので途中駅まで初乗車しました。
上州富岡行きは完全新車の7000型

ボックスシートが独占できたので発車時に窓を開けて撮影
先ほどのデハ203の前側はこんなストライプ模様でした

その前には両運転台でぶどう色のデハ204

そのまた前にはホキ800型が留置。
反対側の車窓にも新塗装のデハ205とクハも確認できました。


ぐずついた天気のなか、車窓や駅の無いところに忽然と現れる行き違い用の信号所を楽しみながら30分ほど揺られて…
たどり着いたのは上州福島駅
事前のリサーチで側線がある事がわかっていたので降りてみました。

ぐるっと回って踏切からみると側線には貨車が2両

国鉄テム300型と同型の上電テム1の様ですが裏に回っても車号は判然としません。

再度駅に入場してホームから撮影
今となっていは貴重な鉄製有蓋車、味のある作りですね~

その後きた高崎行きに乗って撤収。ツートンカラーの701編成でした。
同じ700形でも最初にデビューしたこの編成などは方向幕がLED化されていなかったり屋根のベンチレーターが撤去されていないなど差異がある様です。
耳になじんだ国鉄165系由来のモーター音を堪能するためモハの座席に腰掛けて高崎に戻ったのでした。クハの車内には思ったほどモーター音が聞こえない事が判ったのは収穫です(笑)。

両毛線辺りではさんざん乗っていたはずなのに、やはり久しぶりに再会すると良いですね😏



なにはともあれ、緊急事態宣言発令中はクルマを多用していたので久しぶりに“乗り鉄”できて気分よく帰ったのでした。

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