2018年9月4日火曜日

おおいがわ 2000 夏

報道を見ていると、台風21号の直撃を受けた地域では関空など影響がかなり出ているようです。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

2000年(平12)9月某日、東海道を下ってきておおいがわ 1991冬以来9年ぶりに大井川鐡道に乗って抜里で下車。茶畑の中でSL列車などをのんびり撮影。
この日の「かわね路」はC11 227+青い43系客車3両の組成でした。

常磐線の客レを辛うじて見た覚えのあるワタシとしては青い旧客もたまらなく魅力を感じます♪

近鉄車の上り急行

今は南海グリーンで人気の21000系も1本は広告電車として残念な…いや派手な塗装でした。

このあと新金谷に移動。雑誌で存在を知った大代側線に初めて行ってみました。
※もちろん敷地外から撮影してます
シートをかぶった2軸無蓋車×4両
よく見ると塗装がピカピカで現役感があります。

ギョッとしたのがこのC12 208と思われる蒸機
部品取りのため持ち込まれたらしいですが、荒廃ぶりといい鉄格子のはめられたキャブといい背筋が寒くなる思いがしました。

もう一つの発見が元伊豆箱根1000系
雑誌情報で大井川に譲受したとは知っていたものの姿が見えない…と思っていたらここに押し込まれていました。
後で知ったのですが、入線後ほどなくして踏切事故に遭ってしまったため離脱し、結局再起せず廃車になったそうです。
せめて動いているところを見てみたかったものです。。。

満足したところで新金谷に戻り、留置されてる客車をざっと撮影。
“木炭列車”のテールマークを掲げたスイテ821

コンビを組むナロ801
スイテともども黒光りするKS台車は、今思えば東急3700形由来のモノなんですよね…

スハフ42 304

スハフ42 186
このぶどう色スハフ×2両は1992年にJR東日本・南秋田運転所から譲渡された車両
・・・ってことは品川で回送中の姿を見て以来の再会です!

 逆側(駅舎側)は、、、
オハフ33 215

ウインドヘッダー無しのオハ35 149
一見ブルーに見えますが、当時緑色に塗られていたと記憶しています。

オハ35 459
今もそうですがここの客車は天然のウェザリングが効いているので、それがかえって現役感を感じられるので好感を覚えます。

工場の方を覗くと16000系と元西武の312系、それにE10が並んでいます。
吊りかけ中毒のワタシとしてはこの西武電車が当たりだったのですが、ちょっと残念でした。

経営的には厳しいのでしょうが、この古色蒼然とした雰囲気がたまらなく魅力的で、この後もちょいちょい足を運びたくなるのでした。

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